今年の5月20日に仕事に行ったガンで入退院を繰り返していたお客さんが、今朝、新聞のお悔やみ欄に載っていた。まだ50歳という若さで、子供も高校一年生である。8年も仕事をさせいただいた奥さんである。若いのにとてもいろいろなことに気を使ってくれた人である。いい人ほど早死にするといわれているが、どうも本当らしい。思えば5月20日のしごとが終わって、来年の作業依頼の名前が、いつも奥さんなのに旦那の名前で申し込んであった。あの時すでに死を覚悟していたのだろう。仕事が終わって帰るときいつもは「ご苦労様でした」と言うのが、今思えば「お世話になりました」なので、その時「えっ」と思ったのが思い出された。今は医学が進歩していい抗がん剤もあると話していたが・・・・やはり
駄目であったか・・・・・謹んでお悔やみ申し上げます。
駄目であったか・・・・・謹んでお悔やみ申し上げます。