潜水人生の日々

いつ浮上できるとも知れないひきこもりの日々

Google 日本語入力

2017年03月17日 | IT
最近Google 日本語入力のAndroid版のアプリが更新されましたが、嫌がらせなんじゃないかと思えるほど酷い改悪がされていますね。
レビューで非難轟々なのも当然でしょう。

何が変わったかというと、数字切替ボタンの横に絵文字ボタンが追加…というより割り込む形で配置されたことが一番大きいです。
しかもこれが設定で消すことができるのならばまだしも、固定というのがどうしようもありません。
ただでさえ狭い画面に詰め込んでいるボタンが、半分になってしまったのですから、タップし難いにも程があります。

さらに切り替えた数字入力キーボードですが、これがqwertyベースのもので10キーではありません。
ボタンで10キーに切替可能なのは前と同じですが、以前は最後に使ったタイプが記憶されていて、次から使う場合はそちらになるようになっていましたが、最新版では10キーを使っても、次に切り替えた時には再びqwertyベースに戻ってしまいます。

この2点が今回の更新で一番批判されているところですね。
使っていない人にはピンと来ないかもしれませんが、数字入力を頻繁に使用している人にとっては、ものすごく使い勝手が悪くなりました。
車で喩えると、アクセルペダルとブレーキペダルの間に、勝手に踏むとクラクションの鳴るペダルが追加されたようなものです。
はっきり言って私にとっては絵文字ボタンなんて邪魔でしかありませんが、それでも使う人もいるのなら、そういう設定があっても良いと思います。
ただ突然そんな設定を全員に強制されても迷惑なだけです。

以前もqwertyキーボードのフリックを突然上下逆にする(そして今回と同じく設定変更不可)という暴挙に出て、その後の更新で元に戻すという前科がありますから、これも少し経ってから元に戻るという可能性もあるかもしれませんが、すぐには無理でしょうね。

私は前のフリック逆転の方はそれほど気にならないというか、寧ろ変更後の方が自然な感じがしたのですが、さすがに今回の変更は許容できませんでした。
という事でバックアップしてあった旧版に戻して使っています。
データのバックアップも大事ですが、アプリのバックアップの重要性を再認識させられました

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