アテンションプリーズ（６）

　６話目にしてようやくキャビンアテンダント育成ドラマっぽくなってきたような。今回は、それほど嫌悪感なく観れた。　

　洋子もやっと真剣に訓練を受ける気になったみたいだな（髪型は相変わらずだが)。教室には１番乗りするし、ファースト・エイドの訓練も真面目にやってた。
　心臓マッサージを関山ちゃんが上手くできなかったことがきっかけで、夜こっそり３人で特訓することになったわけだが、翔太と待ち合わせしてイライラしている弥生が倒れた拍子にスージーが壊れてしまった。静かになったスージーの哀しげな顔が最高。「戻ってこーい！」

　そんなスージーを、なぜか洋子の家まで持って帰ることになってしまった３人。３人に担がれたスージーは哀れだった。
　やっとのことで洋子の家まで連れてきたら、今度はスージーの腕がない！こうなった責任を巡って洋子と弥生が大喧嘩に。まあ、ここまであの３人が仲良くしていたことの方が不思議なくらいだけれど。
　コンビニで翔太と話す洋子は、正直怖かった。あれは素じゃないかと思えるくらい自然な演技。

　バラバラになった３人を再びくっつけたのはキャプテンの合唱話だった。それを聞いた３人は、それぞれなくなったスージーの腕を探しに出かけ、３人揃ったところで仲直り。
　そこでとうとう弥生が翔太のことが好きだとカミングアウト。今後の三角関係が目に浮かぶ～

　しかし、弥生の親父はいい味出してるねえ。翔太へのツッコミといい、スージーの腕を拾ったり。口調も江戸っ子っぽくて、観ていて気持ちいい。

　次の日、スージーを帰して素直に謝る３人。３人とも自分が悪い、自分の責任だと謝罪。成長したね。
　ファースト・エイドも上手くいって一件落着。

　ラストシーンは、久々に三神教官の一言に対する洋子のリアクション「こぉぉぉぉぉ～」。しかも弥生＆関山ちゃんと３人で。

　来週は、しずちゃんの代わりに山ちゃん登場。どんな役だろ？


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