教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

差別ツイートに沈痛「父が家で泣いていた…」

2016年06月13日 12時15分25秒 | スポーツ
スポニチアネックス 6月13日(月)7時1分配信
鹿島カイオ 差別ツイートに沈痛「父が家で泣いていた…」
練習後、丁寧にファンサービスをする鹿島MFカイオ
 鹿島のブラジル人MFカイオ(22)が11日の浦和戦後に浦和サポーターとみられる人物から「黒人死ねよ」と人種差別的なツイートを受けた問題で12日、練習の行われた鹿島で胸の内を明かした。「寂しさを覚えたし、自分には起きないだろうという気持ちもあった。彼女から(来日中の自身の)父が家で泣いていたと聞き、もっとショックだった」。投稿は試合後に恋人からのメッセージで知ったという。

【写真】昨年、浦和を皮肉る横断幕を掲げた韓国Kリーグ・水原の応援席
自身が投稿に返信したのは「世の中の人にこういうふうなことをやってはいけませんよ、という啓発への働きかけになれば」という思いだった。来日から5年。「人種や肌の色問わず人が尊重されると感じる素晴らしい日本で、あってはいけない」という願いもあった。
 書き込んだ本人については「怒りは全くない」とし、「社会的な制裁を受ける必要は全くない。その方が自身が何をしたのか、どう反省するべきなのかは分かっていると思う」と話した。謝罪があれば「全然問題ない」と受け入れる姿勢だ。またこの日、浦和から鹿島に謝罪の電話があった。』


スポーツには、本来国境も政治問題も人種差別もないはずです。
顔が見えないから、名前も本名でないからツィツターに書き込めるのでしょうが。
日本人としての人間性が、問われる事件です。
『世界は一家、人類はみな兄弟の故笹川良一氏の名文句を思い出しました。

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