教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教育実習生に言葉でセクハラ・男性教諭を処分、福岡

2007年03月27日 10時39分45秒 | 受験・学校

2007年03月27日06時47分配信・朝日新聞 
教育実習中の女子学生(22)や担任する生徒にひわいな話をするセクハラなどをしたとして、福岡市教委は26日、市立中学(東区)の男性教諭(48)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。授業中にインターネットのアダルトサイトへの接続方法も教えていたという。教諭は4月以降も同じ中学に勤務するが、市教委は一部を除き保護者らに処分内容を説明していない。

 市教委によると、女子学生の実習期間は昨年10月に2週間で、この教諭が指導教官だった。ホームルーム中、生徒らに女子学生へ性的な質問をするよう要求。「初体験はいつですか」と尋ねられ、返答できない女子学生を笑いながら見ていた。職員室での指導の際には、「さっさと帰ってください」「生徒はあなたの実験台」などと侮辱する発言もしたという。

 女子学生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、登下校時や給食中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語ったりしていた。パソコンを使った授業では数人の男子生徒にアダルトサイト接続方法を教え、生徒が試すなどしていたという。

 実習期間中に女子学生が他の教諭に相談して発覚。問題の教諭は「軽々しい発言だった。反省している」と話しているという。処分が減給にとどまった理由について、市教委は「体に触れたわいせつ行為はなく、相応の処分」と説明した。

 また市教委は同日、06年8月に早良区の路上で女性の体を触るなどし、今月19日に福岡地裁で有罪判決を受けた男性教諭(51)を懲戒免職にした。

私のコメント

「教育実習生に取って、一生に一度の大切な教育実習です。セクハラや生徒の前で女性と恥を掻かされる様な言動を取られたら教職への自信と情熱が失われてしまいます。指導教官は、真摯な態度で教育実習生を指導して欲しいと思います。」

生徒の手本 、模範となるべき教育者の先生が、痴漢をすることなど許されません。生徒に生活指導が出来なくなると思います。

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