教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

6月29日 「黒い物質」の測定に関する覚書 「南相馬市で採取された黒い物質には、1kg当たり200万

2012年07月12日 22時48分50秒 | ブログ
2012年7月12日

2012年6月29日付けの『「黒い物質」の測定に関する覚書』(小出裕章)が、南相馬市市議会議員・大山こういちさんのブログに掲載されていました。

▼小出先生から : 南相馬市 大山こういちのブログ
http://mak55.exblog.jp/16318274/

=====
2012年6月29日
「黒い物質」の測定に関する覚書
京都大学原子炉実験所  小出 裕章

Ⅰ.はじめに
 福島原発事故からすでに1年以上の時が流れた。
原子力発電所から北東に広がる60万ベクレル/m2という猛烈な汚染地域からは、
約10万人の人々が追われた。

 しかし、日本の法令を守るのであれば、
放射線管理区域に指定して一般の人々の立ち入りを禁じなければならない、
4万ベクレル/m2の土地は、東北地方、関東地方の広大な地域に広がっている。

 日本の国は、その広大な土地を捨てることができないと判断し、
人々をそこに取り残した。被曝を避けたければ、その土地を捨てて逃げるしかないが、
国は何の賠償も支援もしないという。

 力のある人の中には自力で逃げた人たちもいるし、
せめて子どもを被曝させたくないとして、子どもと母親を逃がし、
父親は汚染地にとどまっている人もいる。

 しかし、農民や、酪農・畜産家などにとっては、土地そのものが命であり、
容易には逃げられない。

 今現在、数100万人の人たちが、放射線管理区域の中で生活し、
子どもを産み、子どもを育てている。

 国は、除染をすれば、被曝量を減らせるかのように言うが、
人間には放射能を消す力はない。

 「除染」とは汚れを除くという意味だが、本当のことを言えば、汚れは除けない。

できることは、汚染を移動させることでしかない。 

 そのため、私は「移染」という言葉を使っている。

 そして、人間が自分で汚染を移動させる他に、自然もまた汚染を移動させている。

 山に降った汚染は、里に降りてくるし、川に流れた汚染は海に流れる。

 また、被曝にとって最大の問題であるセシウムは土などに固着して濃縮する。

 人々が取り残され、子どもたちもそこで日々の生活を送っている場所に
「黒い物質」があるとのことは、ずいぶん前に聞いた。

 それについての調査は、神戸大学の山内知也さんが素早く取り組み、
猛烈なセシウム濃度になっていること、
その正体が藍藻類の死骸であることを突き止めている。
  
 すっかり遅くなったが、
私自身もその「黒い物質」を測定する機会を得たので、結果を報告する。 この投稿の続きを読む ?


7月11日 国会事故調・最終報告の今後の取り扱われ方が決まってないことについて「人災ですね」小出裕章(MBS)

2012年7月12日

2012年7月11日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

国会事故調最終報告

人災という結論

津波到達時刻がこれまでの東電発表よりも遅い可能性

地震で非常用電源が壊れていた可能性

報告の今後の取り扱われ方がきまっていないこと

についてです。

内容

2012年7月11日【水】

小沢新党に将来はあるのか

小沢新党がきょう結党されました。党名は「国民の生活が第一」。しかし各種世論調査でみる限り、消費増税法案に反対し離党に至った小沢氏の行動について、国民の支持率は低く、新党の先行きは必ずしも明るいものではありません。きょうは小沢氏と共に民主党を離党し、新党に参加した大阪15区選出の衆議院議員・大谷啓さんをゲストに招き、新党の今後についてお聞きします。

京大・原子炉実験所の小出裕章さんのコーナーもあります。

録音
▼20120711 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65814566.html


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自宅放火で17歳少年を逮捕=「学校なじめず」、祖母焼死-新潟県警

2012年07月12日 21時25分12秒 | 受験・学校
<script language="JavaScript"></script> 『12日午前1時40分ごろ、新潟市東区物見山の住宅から出火したと近くに住む住民から消防に通報があった。木造1部2階建て住宅約132平方メートルが全焼し、女性の遺体が見つかった。 この家に住む高校3年の少年(17)が「火を付けた」と認めたため、県警新潟東署などは同日午後、現住建造物等放火の容疑で逮捕した。同署によると、少年は「学校生活や勉強になじめなかった」などと話しているという。 県警は、遺体を少年の祖母(81)と確認。司法解剖の結果、焼死と判明した。 逮捕容疑は、12日午前1時ごろ、自宅1階と2階で、マッチで紙に火を付けて放火し、全焼させた疑い。』(2012/07/12-20:50)時事通信

学校生活や勉強になじめなかったので、祖母も巻き添えにし自宅に火を付けて解決する問題自宅に放火する事件が最近の日本では増加しています。結果も想像せず行動を起こす精神的におかしい子供達が、増えて来ていると思います。

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自宅放火で17歳少年を逮捕=「学校なじめず」、祖母焼死-新潟県警

2012年07月12日 21時25分08秒 | 受験・学校
<script language="JavaScript"></script> 『12日午前1時40分ごろ、新潟市東区物見山の住宅から出火したと近くに住む住民から消防に通報があった。木造1部2階建て住宅約132平方メートルが全焼し、女性の遺体が見つかった。 この家に住む高校3年の少年(17)が「火を付けた」と認めたため、県警新潟東署などは同日午後、現住建造物等放火の容疑で逮捕した。同署によると、少年は「学校生活や勉強になじめなかった」などと話しているという。 県警は、遺体を少年の祖母(81)と確認。司法解剖の結果、焼死と判明した。 逮捕容疑は、12日午前1時ごろ、自宅1階と2階で、マッチで紙に火を付けて放火し、全焼させた疑い。』(2012/07/12-20:50)時事通信

学校生活や勉強になじめなかったので、祖母も巻き添えにし自宅に火を付けて解決する問題自宅に放火する事件が最近の日本では増加しています。結果も想像せず行動を起こす精神的におかしい子供達が、増えて来ていると思います。

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川で溺れさせ、女子が動画撮影…高2一時重体

2012年07月12日 20時16分28秒 | 受験・学校

読売新聞 7月12日(木)14時39分配信 『宮崎県西都市の私立高2年男子生徒(16)が市内の川で遊泳中、一緒にいた複数の少年から頭を押さえ付けられるなどの暴行を受けて溺れ、一時、心肺停止の重体になっていたことが分かった。
 生徒が溺れる様子を複数の女子生徒が動画で撮影していた。西都署は動画を確認しており、少年らから事情を聞くなどし、詳しい経緯を調べている。
 関係者によると、暴行があったのは8日午後。生徒は、西都市や宮崎市の高校に通う男女や無職少年ら少なくとも9人のグループとともに西都市の三納(みのう)川を訪れた。午後4時半頃に複数の少年と川に入った。
 動画はグループの2人が携帯電話の動画撮影機能を使って、橋の上から約6分間にわたり撮影。少年2人が、泳いでいた生徒の頭を水中に押さえ付けたり、岸に戻ろうとする生徒の足を川に引っ張ったりする様子などが映っており、水中に沈んでいく映像も撮影していたものが収められていた。途中、女子生徒の笑い声や「いじめだよ」「まじじゃん」とつぶやく声も入っていた。』

少年2人が、泳いでいた生徒の頭を水中に押さえ付けたり、岸に戻ろうとする生徒の足を川に引っ張ったりする様子などが携帯電話に映っており、水中に沈んでいく映像も収められていた。途中、女子生徒の笑い声や「いじめだよ」「まじじゃん」とつぶやく声も入っていたのは、いじめられている姿映して喜んでいるのはいったいどういう神経の持ち主なのか。遊泳中、一緒にいた複数の少年から頭を押さえ付けられるなどの暴行を受けて溺れ、一時心肺停止で意識不明で死ぬところだったのでは有りませんか。いじめが面白いとか、楽しいからと言うのは精神的におかしいことです。友達の命の大切さも考えずに自分たちのしたことに対して責任も持たずに結果も考えない子供達が、増えている恐ろしい時代だと思います。友達や仲間意識がないと思います。


YouTube: 『仲間たち』舟木一夫 仲間たちへ wmv 

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九州で記録的な大雨 土砂災害に警戒

2012年07月12日 17時18分44秒 | デジタル・インターネット
K10035341711_1207121610_1207121622_ NHKニュース詳細

『活発な前線の影響で、九州北部では局地的に猛烈な雨が降り続き、熊本県では降り始めからの雨量が500ミリを超えるなど記録的な大雨となっています。
九州北部の雨はいったん弱まりましたが12日夜から13日にかけて九州南部で再び雨が強まるおそれがあり、気象庁は、川の氾濫や土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、西日本では暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発になり、九州北部では雨は弱まりましたが、鹿児島県から宮崎県を中心に雨雲が発達しています。
午後3時までの1時間には宮崎県日南市油津で29ミリの強い雨を観測しました。
九州北部では12日未明から午前中にかけて1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が断続的に降りました。
11日未明からの降り始めの雨量は、熊本県の阿蘇市乙姫で500ミリを超えたほか、菊池市と五木村で320ミリを超え、大分県竹田市でも250ミリを超える記録的な大雨になっています。
熊本県では川の氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があるほか熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
猛烈な雨を降らせた雨雲はゆっくりと南下しており、九州にかかっている強い雨雲はこのあといったん海上に抜けるとみられています。
しかし、13日にかけて前線が九州を北上すると予想されていることから、九州南部や北部では発達した雨雲が流れ込み、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
13日の昼までに降る雨の量はいずれも多いところで、九州と四国、それに東海で200ミリ、関東甲信で150ミリ、東北で120ミリ、近畿で100ミリと予想されています。
気象庁は引き続き川の氾濫や低い土地の浸水、それに土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけるとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。』

人間は、大自然の力には勝てません。自然を征服することも出来ません。九州での記録的な大雨 土砂災害が、起きないようにお祈りする以外方法はありません。

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異例に長い新党名「国民の生活が第一」の略称どうなるのか!

2012年07月12日 16時18分36秒 | 国際・政治

読売新聞 7月12日(木)13時7分 『゛

</object>
YouTube: 「国民の生活が第一」小沢氏会見ノーカット 1/3(12/07/11)

『新党名「国民の生活が第一」の略称がどうなるかに注目が集まっている。新党名は異例に長いため、略称が定着する可能性もあるためだ。
 衆参の比例代表選の際に使用するため、中央選挙管理会に略称を届け出る必要がある。「生活」や「国民」「第一」が浮上している。
 同党の鈴木克昌国会対策委員長は12日朝の国対役員会で、「国民が我が党のニックネームを必ず作ってくれるので、それを待つというのも一つの手ではないか」と述べ、略称の決定は急がない考えを示した。
 衆院事務局は、予算委員会での配布文書などに記載する略称として、同党の意向を踏まえて「生活」を用いている。
 同党は12日、新党設立を東京都選挙管理委員会を通じて総務相に届け出た。
 仮に同党が略称を「国民」と届け出た場合、国民新党と同じになる。公職選挙法では、異なる政党が同じ略称を使うことを禁じる規定はない。衆参の比例代表選で「国民」と書かれた票は、開票区ごとに両党が正式名称で獲得した有効投票数に応じて案分することになる。』

国民生活第一党が、良いと思います。マニフェストと党名の中身が、一緒ならこの名前と思います。

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国民の声を聴くには。山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2012年07月12日 13時27分19秒 | 国際・政治

? 「いじめ自殺」ではない。 | トップページ

2012年7月12日 (木)

政府のエネルギー・環境会議事務局が「エネルギー・環境の
選択肢に関する意見聴取会」を全国10カ所で開くそうです。
今週土曜日から8月上旬まで開催されます。

目的は「国民的議論」のためだそうですが、1会場あたり
100~200名を集めて、そのうち9名から意見を聴く、
というイベントだそうです。

わざわざお金と手間をかけて全国に出かけて行かなくても、
毎週金曜日に全国から首相官邸前に人が集まっています。
この人たちの意見を聴くことから始めるべきです。

これまでも政府のタウンミーティングはやらせが多かったし、
電力会社による組織的な動員もあり、あまり期待できません。
多くの国民が、うさんくさいと思っていることでしょう。

むしろ全国(特に福島県)から官邸前に来ている人たちのうち、
何人か代表に官邸に入ってもらい、野田総理が意見を聴くべきです。
その方がはるかに安上がりだし、やらせもやりにくいでしょう。

野田総理! 優先順位のつけ方を誤ってはいませんか?
まず目の前の国民の声に耳を傾けてはいかがでしょうか?

毎週何万人もの人たちが首相官邸の前に来ているのですから、
ほんの30分か1時間ほど時間を割いて話を聴くことから、
始められてはいかがでしょうか? 

|

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

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「いじめ自殺」ではない。山内康一『蟷螂の斧』

2012年07月12日 13時10分40秒 | 国際・政治

大津市の中学生の自殺事件報道を見ていて違和感を覚えます。
自殺の原因が「いじめ」だとされていますが、その内容を見ると、
とても「いじめ」とは言えません。単なる犯罪行為です。

こんなものを「いじめ」という無害な言葉で形容してはダメです。
社会全体で「犯罪だ」という認識を持つことが重要です。
そして犯罪には、犯罪として断固たる対応をとるべきです。

これを「教育問題」ととらえるのは、間違いのもとだと思います。
学校という場所で起こった「犯罪行為」ととらえるべきです。
学校と警察で連携し、少年犯罪撲滅という文脈で対応すべきです。

それにしても大津市の対応は、まったく理解できません。
市の教育委員会は真相を隠そうとしているようにしか思えません。
アンケートを取りながら重要な証言を見落とすなんてことは、
あり得ないと思います。意図的なものを感じます。

市の教育委員会は「いじめと自殺の因果関係は判断できない」と
言っているようですが、そんな説明に納得する人はいません。
なんの理由もなく、中学生が突然自殺するはずがありません。

こんなひどい「いじめ」を受けたら、自殺の理由は明らかです。
こんなに明白な因果関係ありません。市の説明は不可解です。
大津市当局の責任は重いです。

そういえば、今年3月14日付で書いた私のブログの中で、
英語教育に関し「ある市長さん」という書き方で出てくるのは、
実は大津市の越直美市長のことでした。

予算委員会の地方公聴会で越市長から意見をお聴きしましたが、
その時から「この市長、大丈夫かな?」という疑念を持っておりました。
教育行政や教育社会学の基礎的知識がないことは明らかでした。
当事者意識が薄く、優先順位のつけ方がわかっていない市長でした。

この手の事件では、市の教育委員会や教員が保身に走るのは明白なので、
市長として政治的リーダーシップを発揮し、教育委員会のお尻をたたいて、
真相究明の先頭に立つべきでした。それを怠ったのでしょう。

2012年3月14日付ブログ「英語教育をどこまで?」
/2012/03/post-37e7.html

|

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

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小沢叩きに終始したメディアの責任 new!!

2012年07月12日 12時54分45秒 | 国際・政治

<form action="http://www.amakiblog.com/search/index.html" method="get" target="_top">

</form>

  

 小沢新党の結成によって政局はあらたな局面に入りつつある。

 それはさらなる政治の混迷だ。

 迷惑をこうむるのは国民だ。

 メディアは国民に代わって、既存政党、政治家たちに、国民のための安定し
た政治を一刻はやく実現するよう求めていかなくてはいけない。

 それにもかかわらず、メディアはいまでも小沢一人を悪者にして小沢新党を叩く。

 やれ国民の支持率は低い、

 やれ政策が明確でない。

 やれ選挙目当てだ。

 やれろくな人材がいない、などなど。

 ならばメディアに問う。

 メディアがどの政党が、どの政治家が国民の為になるというつもりか。

 どこの政党が国民の支持を得ているというのか。

 選挙目当てでない政党があるのか。

 マニフェストを捨て、政策綱領をいまだつくれない野田・輿石民主党
が政権にとどまることが国民のためだとでも言うのか。

 自民党がよくなったとでも言うのか。

 自・民・公明の大連立がいいというのか。

 それとも橋下維新の会に日本を任せろとでも言いたいのか。

 決してそうではないだろう。

 政治がここまで混迷したのはもちろん既存政党、政治家の責任だ。

 しかし総ぐるみで小沢排除に終始したメディアの責任もまた大きい。

 国民の側に立って権力を監視するというジャーナリズム精神を放棄し、
国民の知る権利に応えることなく偏った報道を繰り返し、そして何よりも自分
たちが権力を動かすという驕りにおぼれたメディアこそ日本の政治をここまで
劣化させたのだ。

 いまメディアはそんな自らの誤りに首を絞められている。

 
 政治記事が本当につまらなくなった。

 書くことがなくなったのだ。何を書けばいいかわからないのだ。どの政党を
応援したら良いのか、途方にくれているかのごとくだ。

 これでは国民がメディアに愛想をつかすのも当然だ。

 しかし、この混迷は考えようによってはいいことだ。

 政治の混迷を一つのチャンスととらえ、メディアもまたジャーナリズムの原点に
戻るべきである。

 メディアがその事に気づくなら、政治の混迷もまったく無意味ではなかった
ことになる。
                                         了

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対米従属 からの自立、平和外交、判官びいきの立場からニュースの裏にある
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<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
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大津「3人のうち1人殺す」…69歳男逮捕

2012年07月12日 12時37分25秒 | ニュース

読売新聞 7月11日(水)23時45分配信 『大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題を巡り、滋賀県の嘉田由紀子知事に脅迫状を送ったとして、大津署は12日、愛知県武豊町平井、無職沢村佳幸容疑者(69)を脅迫容疑で逮捕した。 容疑を認めているという。
 発表によると、沢村容疑者は11日、「(いじめの加害者とされる同級生)3人のうち1人を殺せば、このようなことはなくなる。私でも、これからの日本に役立つと思えばやります」などと書いた郵便はがきを嘉田知事あてに郵送し、脅した疑い。沢村容疑者は、はがきに自らの住所、氏名を書いていた。』

大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題を巡り、滋賀県の嘉田由紀子知事にはがきに自らの住所、氏名を書いていた脅迫状を送ったとして、大津署は12日、愛知県武豊町平井、無職沢村佳幸容疑者を脅迫容疑で逮捕されたのは、インターネットを使わなかったところに年齢を感じます。この問題は、大津市と大津市教育委員会、大津警察署の責任と思います。大津市で昨年10月、同級生の暴行があったという話を別の同級生の母親から聞いた生徒の父親が、被害届を出すため大津署に3回にわたり相談したものの、被害届が受理されていなかったことが関係者への取材でわかったのも責任問題と思います。いじめによる自殺が起こっているのに真剣に調査しなかった大津市教育委員会も教育行政の責任者として無責任な対応で、大津警察署もいじめ自殺の事件の9ヵ月の経過後では、事実認定と証拠を確定するのに時間が掛かるのではないでしょうか。大津市と大津市教育委員会、大津警察署の対応の悪さが招いた二次的な脅迫事件と思います。

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小沢一郎党首が新党「国民の生活が第一」を結党、民主党脱走者の「受け皿」なる

2012年07月12日 11時52分24秒 | 国際・政治
2012年07月12日 01時27分31秒 | 政治
◆小沢一郎党首率いる新党「国民の生活が第一」が7月11日午後6時すぎ、ようやく立ち上がった。衆院議員37人、参院議員12人の計49人、衆院では第3党、参院では第4党だ。
 この日は、「友引」とあって、「大安」に次いで縁起がいい。大規模政党としての結党ではなく、「小さく産んで、大きく育てる」という決意が込められている。同時に、今後、民主党からポロポロと五月雨式に離党者が出てくると、国民有権者の多くが、民主党の内部が依然としてモメているという悪印象を抱くことが予想され、次期総選挙や参院議員選挙にはマイナスになる。小沢一郎党首が新党「国民の生活が第一」を結党、民主党脱走者の「受け皿」なる。この作戦が仕込まれているのだという。
 私は、新党名を①生活一新党②生活第一党③新政党のいずれかと予想していた。ぴったり賞とはいかなかったものの、「国民の生活が第一党」を略せば、「生活第一党」となる。全国から300近く集まったという。結局、一任された小沢一郎党首が、最も愛着を持ってきた「国民の生活が第一」というスローガンを選んだ。いわば、民主党の魂とも言えたスローガンを党名に選んだことで、「民主党の魂」を完全に抜き取ったとも言える。
 魂を抜かれた野田佳彦首相は、鳩山由紀夫元首相が述べているように「自民党野田派」という色彩を濃厚にしている。これでは、何のために「自民党」から権力をもぎ取ったかわからなくなる。もはや民主党の党首でいる必要はないのである。
 民主党離党予備軍は、鳩山由紀夫元首相の鳩山派20人をはじめ、TPP参加反対者の中間派など多数を占めている。
 加えて、旧社会党系(日教組や自治労など出身者)という、野田佳彦首相の「軍事内閣路線」に反対する勢力が存在することを念頭においておかなくてはならない。旧社会党系というのは、横路孝弘衆院議長や輿石東幹事長(参院議員)ら39人である。 
 国会における議会人は、本来、個々の議員が良心と信念に従って投票行動を行うべきであり、決して良心と信念に反して団体行動を取るべきではない。米英仏など先進的民主主義国では、党議拘束などという極めて日本的な団体行動を強制してはいない。故に戦争責任が問われるようなテーマでも個人責任を果たす。日本のように団体行動が習性となっていると、責任の所在が曖昧になって、だれも責任を負わないで済まされることになる。
 朝日新聞は7月10日付け朝刊「2面」のコラム「窓 論説委員室から」で、「鳩山氏への大甘処分」という見出しをつけて、「団体行動」を取らなかった鳩山由紀夫元首相に対する処分を緩めた執行部を責め立てていた。極めて日本民族的なコラムである。党議拘束という団体行動に拘束されていると、個々の法律案の採決で反対投票した議員を毎度厳しく処分せざるを得ず、その度に、所属議員を減らすことになる。朝日新聞の論説委員も、相変わらず、前近代的な「みんな一緒主義」の古いタイプの日本人なのだ。
◆朝日新聞デジタルは7月9日午後11時3分、「『衆院選後、民自連立を』36% 朝日新聞世論調査」という見出しをつけて、以下のように配信していた。
 「朝日新聞社が7、8日に実施した全国定例世論調査(電話)で、次の衆院選後の政権はどのような形がよいか聞いたところ、『民主と自民の連立』が36%で最も多く、『民主と自民以外の政党中心』が25%で続いた。『自民中心』は17%、『民主中心」はわずか7%にとどまった。世論調査―質問と回答〈7月7、8日実施〉野田内閣の支持率は25%。前回6月26、27日の調査は27%で、2月以降25~27%を行き来している。不支持率は58%(前回56%)で過去最高を更新した。いま投票するなら、として聞いた衆院比例区の投票先で民主は14%(同19%)に下がり、自民は22%(同22%)と伸び悩んでいる。この質問に『答えない・分からない」は47%(同44%)と2010年の参院選以降では最高になった。政党支持でも無党派層が63%(同62%)と高い水準を維持している。民主、自民両党に強い求心力があるわけではなく、『民主と自民の連立」は消極的な選択という面もありそうだ」
 このなかで、最も注目 すべきは、「衆院比例区の投票先で民主は14%」が示している数字だ。「小沢新党に期待する「14%」というのも不思議である。大雑把に単純計算すると、次期総選挙の結果、民主党は68人(現有250人)しか当選できないのに、「国民の生活が第一党」は、68人(現有37人)当選し、党勢を拡大する。
 小沢一郎党首は、自ら選挙対策委員長を兼務して、選挙戦の最前線に立ち、現有37人の全員当選からさらに新人たちの当選に全財産を投じる。文字通り「オールイン」の勝負に打って出る。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎党首率いる「国民の生活が第一党」に、鳩山由紀夫元首相、大阪市の橋下徹市長は、どうするのか?

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎党首は「国民の生活が第一党」を率いて、同志を拡大し、国会議員を増やす作戦を繰り広げて行こうとしている。だが、盟友である鳩山由紀夫元首祖(約30億円を提供した民主党創業者、鳩山派20人)は、依然として民主党内にいて、「反消費税増税」を唱え続けている。連携相手として期待している大阪市の橋下徹市長は、突然、「民主党は支持率を回復する。決める政治を行っている野田首相は、すごい」と誉める発言をして、世間を驚かせており、橋下徹市長率いる「大阪維新の会」のメンバーまで脅かせている。果たして、「国民の生活が第一党」の前途は、どうなるか?

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第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年7月14日(土)
事実上の国際基軸通貨「円」
「1ドル=50円」時代突入
~影の仕掛け人とシナリオとは


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。

『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)

目次

第2章 政界再編のキーパーソン

キーパーソン

与謝野馨の後を追った園田博之の人脈


 ここで鮮明になってきたのは、小沢一郎率いる「小沢派」を中心とする「親小沢派」と自民党の谷垣総裁を支える勢力を除く「中二階世代」以上の世代の一角とが大連立し、民主党と自民党の「若手世代」が合流して、一大勢力を形成し、小沢一郎が念願としてきた「二大政党」が出来上がるという近未来図である

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『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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