教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

私立中学入試スタート 東京・神奈川

2008年02月03日 20時50分54秒 | 受験・学校
 東京都と神奈川県の私立中学校入試が2月1日に始まった。東京都荒川区西日暮里4丁目の開成中では、午前7時15分の開門前に受験生を激励するために約150人の塾講師らが集まり、門が開くと保護者らに付き添われた受験生達を「しっかりがんばれよ」「あわてず自分の実力通りにな」など励ました。開成中は300人の定員に対して、1089人が出願している。 東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県では、小6年生と6人に1人が私立・国立の附属中学校を受ける見通です。いじめ問題や学力低下が公立中学校離れの定着となり、加速化していると思います。一昔前の新聞に金持ちの家庭の子供は、私立中学校と言う記事が掲載され話題を呼びましたが、今も変わりませんね。現実は経済的に恵まれた家庭の子供達が、上位の進学実績を上げている中高一貫校に入学し、難関東京大学に合格すると言うコースになっていますね。
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