教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

新司法試験考査委員、慶大教授を解任 法務省

2007年06月30日 23時07分48秒 | 受験・学校

法務省は、6月29日に慶応大学法科大学院のU教授・行政法を新司法試験の考査委員から29日付で解任したと発表した。大学院の学生を対象に試験前の自主勉強会を開いたり、試験の採点後に学生の答案を個人的に採点するなどと呼びかけていたことを問題視。「受験生らに疑念を抱かせる不適切な行為だ」と判断した。慶応義塾大学側は29日に記者会見を開き「『答案練習会』の定義は定かではない」としつつ、「軽率な行為で塾として深くおわびする。調査と検証を進め、教授の処分も含めて適切に対応する」と述べた。法科大学院は、新司法試験に合格者を多数出さなければ法学部の存亡に拘わる為、新司法試験の合格に有利な法律知識の勉強に傾き過ぎているように思います。将来新司法試験に合格しから法曹界での活躍を考慮に入れて法律の社会的意義や法の目的、法の精神を忘れてはならないと思います。「仏作って魂入れず」に為らないように念願しています。

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高校生の個人情報1万4千人分、教諭PCから流出 愛知

2007年06月30日 22時30分38秒 | 受験・学校

 愛知県一宮市の愛知県立一宮工業高校に勤務する男性教諭・43歳の自宅パソコンから、同校とその前に勤めていた同市内の別の県立高校の生徒名簿など、1万4598人分の個人情報がインターネット上に流出していたことが6月30日に分かった。愛知県教育委員会によると、流出したのは同校の10年分の生徒の氏名や住所、成績、志望大学と合否などのほか、前任校の5年分の生徒の氏名や成績など。教諭は現在、進路指導担当で、資料作りのため情報を保存していた。 教諭は自宅パソコンにファイル交換ソフト「シェア」を入れており、情報はソフトに感染したウイルスを通じて、6月27日午後9時頃流出したという。  同校では生徒の個人情報を校外に持ち出す場合、帳簿に記入して教頭の許可を得ることになっていたが、教諭は無断でフラッシュメモリーにコピーし持ち出していた。 パソコンには、教諭の母親が以前勤務していた航空自衛隊岐阜基地・岐阜県各務原市の退職者の名簿も保存されており、流出した恐れがあるという。 同校の桑原康志校長は「ご迷惑をかけ大変申し訳ない。個人情報に対する意識を高め、再発防止を図りたい」と話した。個人情報保護法による個人情報の保護責任を学校の先生は、認識すべきです。この頃量販店でもウィニーや交換ソフトをコンピュターの専門家以外の人には、余り勧めないと言っています。ウイルス感染による情報流失の危険性があるからだそうです。これからは、ウイルスに感染した交換ソフトを通じて情報を盗まれる危険性を学校の先生も考えなければ為りません。学校の先生は、生徒の情報を守る責任と義務が有ります。各学校と教育委員会は、協力して安全管理システムの確立を急いで下さい。

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元生徒が鹿児島実高教諭を提訴 暴行され、3週間のけが

2007年06月30日 21時20分53秒 | 受験・学校

鹿児島市にある私立鹿児島実業高校・中釜一喜校長の元男子生徒・19歳が在学中の昨年5月に、男性教諭・31歳から暴力を振るわれ、鼻の骨が折れるけがを負ったとして、同校を運営する川島学園と男性教諭を相手取り330万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を鹿児島地方裁判所に起こした。 学校側の説明によると、元生徒は3年生だった2006年5月24日に、校内のトイレ内で、男性教諭から殴るけるの暴行を受け、鼻の骨が折れるなど3週間の怪我を負った。  元生徒は他の3年生2人と、自分たちの悪口を言った2年生3人をトイレに呼び出していたところ、他の生徒から連絡を受けた男性教諭が駆けつけた。男性教諭は事情を聴かないまま、元生徒ら3年生3人に暴力をふるった。他の2人はけがはなかったという。 男性教諭は2007年12月、元生徒への傷害罪で、鹿児島簡易裁判所で罰金20万円の略式命令を受けている。中釜校長は「行き過ぎた指導があった。被害者と十分話し合い和解を目指したい」と話している。この先生もトイレでは無く職員室で、双方の生徒の言い分を聞き、話し合いによる解決をすれば良かったと思います。悪口を言われトイレに呼び出した生徒諸君もトイレでは無く明るい校庭で話し合えばと思います。体罰は良く有りません。生徒に怪我をさせたことは学校教育法第十一条の「学生生徒等の懲戒に当たり」、体罰を加えることは出来ないに明らかに違反しています。 

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