小生の夏休みも今日で終わり。休みが過ぎるのってホントあっという間。今日も既にHoopさん向けの記事に追われて1日終わり。で、明日からまた激務の真っ只中へ逆戻り。
Sports Illustratedに載っていた、アメリカ代表チームについての記事(その1、その2)がおもしろかったのでご紹介。現Toronto Raptors Assistant Coachで元カナダ代表コーチのJay Trianoが、ここ2年ほど国際ルールでの戦い方についてコーチKに協力していたそう。NBAルールとの大きな違いとして、以下の4つが挙げられていた。
1.A Shorter Game
時間が短い分、1試合あたりのポゼッションの数は28〜35回少なくなり、ショットセレクションと3ポイントの効率がより重要になってくる。
2.A Closer Three-Point Line
3ポイントがより簡単に決められるというだけでなく、それだけ多く打つことになるので(しかもポゼッションの数は少なくなるので)、ゲームの中でより大きな重要性を持つことになる。アテネでJasikeviciusが7本の3ポイントでアメリカを葬ったように、1人がHotになって3ポイントを決めだしたらゲームの結果を左右できてしまう。
3.No Illegal Defense
ディフェンスにおいて、ビッグマンがペイント内を固めることができる。逆にビッグマンは外からシュートを決めることも学ぶ必要がある。アメリカチームにはそのような選手はいなかったが、イリーガルディフェンスがないことを利用して、カレッジのような"Help-and-Recover"を活用したそうだ。
4.More Physical Play
3年前、NBAではハンドチェッキングが厳しく吹かれるようになった一方で、国際ルールの当たりの激しさはそのまま。またムービングスクリーンの笛の甘さは、2006年世界選手権のギリシャ戦でアメリカを苦しめた。NBAではスクリーナーは全く動けないが、国際ルールではロールでディフェンダーにぶつかりに行くことが許されている。研究を経て、今回アメリカはスイッチやダブルチームなどで対応したそうだ。またChris Boshが選出された理由の一つには、彼のボールスクリーン・ディフェンスのスキルがあったという。
さすが現場で実際にコーチしている方の分析だけある。小生も以前、国際ルールとNBAルールとの違いについて書いたことがあったが(その1、その2、その3)、ルールブックに書かれているレベルでの比較に留まっており、上の4のようなルールの「運用」の違いまでは把握できていなかった。
また上の1についても、ストリートバスケの大会を見ていて同じことを感じた。ストリートでは試合時間が40分と短い上に、時計が殆ど止まらないので、もうあっという間。しかもコートが短くターンオーバーがすぐ相手の速攻につながってしまうので、ミスが続いたりショットセレクションが悪いと流れが一方的になって試合が決まってしまう。
先程何気なくHoop9月号の「チームUSAコメント集」を眺めていて、コーチKのラスベガス合宿中のコメントに目が留まった。「今後は、スポット・シューティングをさせていく。NBAではスポット・シューティングに慣れていない。国際試合ではキャッチ&リリースの用意ができていなければならない。」
ほんと、おっしゃる通りです。国際ルールではコートが狭くなる分、シュートチャンスは限られてくる。流れを断ち切るような無駄なドリブルをせず、わずかなシュートチャンスを逃さない「スポットシューティング」が鍵になる。昨日書かせてもらったように、今回のオリンピックではWadeとAnthonyがボールをガメずに素直にシュートを打つようになったのが目に付いた。これもコーチKの指導の賜物だったということか。
Sports Illustratedに載っていた、アメリカ代表チームについての記事(その1、その2)がおもしろかったのでご紹介。現Toronto Raptors Assistant Coachで元カナダ代表コーチのJay Trianoが、ここ2年ほど国際ルールでの戦い方についてコーチKに協力していたそう。NBAルールとの大きな違いとして、以下の4つが挙げられていた。
1.A Shorter Game
時間が短い分、1試合あたりのポゼッションの数は28〜35回少なくなり、ショットセレクションと3ポイントの効率がより重要になってくる。
2.A Closer Three-Point Line
3ポイントがより簡単に決められるというだけでなく、それだけ多く打つことになるので(しかもポゼッションの数は少なくなるので)、ゲームの中でより大きな重要性を持つことになる。アテネでJasikeviciusが7本の3ポイントでアメリカを葬ったように、1人がHotになって3ポイントを決めだしたらゲームの結果を左右できてしまう。
3.No Illegal Defense
ディフェンスにおいて、ビッグマンがペイント内を固めることができる。逆にビッグマンは外からシュートを決めることも学ぶ必要がある。アメリカチームにはそのような選手はいなかったが、イリーガルディフェンスがないことを利用して、カレッジのような"Help-and-Recover"を活用したそうだ。
4.More Physical Play
3年前、NBAではハンドチェッキングが厳しく吹かれるようになった一方で、国際ルールの当たりの激しさはそのまま。またムービングスクリーンの笛の甘さは、2006年世界選手権のギリシャ戦でアメリカを苦しめた。NBAではスクリーナーは全く動けないが、国際ルールではロールでディフェンダーにぶつかりに行くことが許されている。研究を経て、今回アメリカはスイッチやダブルチームなどで対応したそうだ。またChris Boshが選出された理由の一つには、彼のボールスクリーン・ディフェンスのスキルがあったという。
さすが現場で実際にコーチしている方の分析だけある。小生も以前、国際ルールとNBAルールとの違いについて書いたことがあったが(その1、その2、その3)、ルールブックに書かれているレベルでの比較に留まっており、上の4のようなルールの「運用」の違いまでは把握できていなかった。
また上の1についても、ストリートバスケの大会を見ていて同じことを感じた。ストリートでは試合時間が40分と短い上に、時計が殆ど止まらないので、もうあっという間。しかもコートが短くターンオーバーがすぐ相手の速攻につながってしまうので、ミスが続いたりショットセレクションが悪いと流れが一方的になって試合が決まってしまう。
先程何気なくHoop9月号の「チームUSAコメント集」を眺めていて、コーチKのラスベガス合宿中のコメントに目が留まった。「今後は、スポット・シューティングをさせていく。NBAではスポット・シューティングに慣れていない。国際試合ではキャッチ&リリースの用意ができていなければならない。」
ほんと、おっしゃる通りです。国際ルールではコートが狭くなる分、シュートチャンスは限られてくる。流れを断ち切るような無駄なドリブルをせず、わずかなシュートチャンスを逃さない「スポットシューティング」が鍵になる。昨日書かせてもらったように、今回のオリンピックではWadeとAnthonyがボールをガメずに素直にシュートを打つようになったのが目に付いた。これもコーチKの指導の賜物だったということか。











メロやウェイドのプレイがNBAでの試合にどう影響するかが楽しみですね^^
特にAnthonyですね。ボールをもらって後2〜3秒コートをながめてから急に体をおこして打つようなシュートがおおいので。
Appleさん
エントリには書きませんでしたが、Sports Illustratedのなかでは「アメリカチームの選手の中では、WadeとBoshの貢献度が高いとコメントするものが多かった」みたいなことも書いてありました。
スペインは確かに選手層厚かったですね、それにみんな体格が凄い。NBA選手と比べてああですから!
ルビオのプレイは本当驚きです。高校2年生とジェイソンキッドがやり合って、互角以上ですから。そんなスペインもバスケット人気今一なんですね。知り合いの中国の方も言ってましたが、姚明がNBAに行って、NBA人気は上がっているそうですが、国内プロは人気落ちてるそうです。そう言えば中国チームの実力も最近停滞気味のような。
田臥戻って来ましたが果たしてチームの思惑通り盛り上がるのかな・・・。やっと協会のゴタゴタも収束しつつあるようなので、強化に向けてしっかりやって欲しいです。
また東京にきたら遊びに来てさい!!