久々に、友人と再会したときのこと。
彼女とは、結婚前の職場で一緒に働いていた元同僚。当時からずっと苗字で呼ばれていたため、この日も当然旧姓で呼ばれることとなったのです。
「○○(旧姓)さん」・・・ 久々の響きに、しばし頭の中はフィードバック。懐かしい気持ちに浸りました。
彼女に限らず、結婚前からの友人の多くは、今でも、「○○(旧姓)さん」とか、あるいは、付き合い始めたころのニックネームで、私のことを呼んでくれます。
私のニックネームの主なレパートリーは、
「のりちゃん」
「のりこちゃん」
「おーちゃん」
・・・くらいでしょうか。
中には、昔の上司につけられた「あらみちゃん」(ドラミちゃんとアラレちゃんを足して2で割った感じに似てるらしい)、昔の職場での客先につけられた「ブーちゃん」(見たままっ^^;)といった、番外編もありますが。(笑)
ちなみに、ダンナは私のことを「のりっぺ」と呼んでいます。語尾の「っぺ」は、「いなかっぺ大将」の「っぺ」から来ているらしい。。。
どうせ、田舎モンですっ!ええ。好きに呼んでちょーだいっ!!
。。。
少し話がそれましたが、中でも多く愛用されているのは、旧姓からつけられた 「おーちゃん」 。
先日ラブレターをくれた小さなお友達も、「おーちゃん」と呼んでくれています。(笑)
「○○(旧姓)さん」とか、「おーちゃん」など、久々に旧姓やそれにちなんだニックネームで呼ばれると、昔の自分がふと里帰りしたようで、とても懐かしい気持ちになります。
私にとっては、今でも大事な呼び名です。
出来れば、これからもそのままで呼んでもらえれば嬉しいなぁ、とも思います。
では、今の新姓はどうなの???
・・・別に、おろそかにしているわけではないのです。
嫌いなわけでもありません。
今では、それなりに親しみも持っています。
ただ、最初はなかなか馴染めなかったのは事実です。
結婚して1年近くは専業主婦であったため、新しい苗字で呼ばれる機会はそう多くはなかったせいもあるでしょう。
新姓で呼ばれるのは、せいぜい、病院・役所・近所の人々に出会ったとき、ダンナの知り合いの人々に出会ったときくらい。。。
なので、新しい苗字で呼ばれても、自分だとはすぐには気づかず、2、3回呼ばれて慌てて「はいっ!」と返事をしたこともしばしば。
このころは、呼ばれ慣れていなかったせいもあって、新しい名前になかなか馴染めず、数十年間親しんできた自分の苗字が変わってしまったことにとても寂しい思いをしました。
なんだか、今までの自分がどこか遠くへ行ってしまったような、そんな気がしたのです。
そんな状態が激変した転機は、私の再就職。
結婚後の就職なので、当然ながら、呼ばれるのは新しい苗字。職場の人たちも、新しい苗字しか知りません。
最初は自分の新しい苗字を名乗るのが照れくさく、「○○(新姓)」という会社名(業種は家族といったところか!?)を名乗るような感覚がありました。
ただ、周りは違います。
私のことを、「○○(新姓)」という「名前」として、呼びます。(当然ですが)
周りから新しい苗字で呼ばれ、仕事上の連絡で自分の新姓を名乗り・・・というのが毎日続くうちに、いつしかそれが「私の名前」となっていったのでした。
まだ、会社名を名乗るような感覚はすこーし残っていますが、結婚当初に比べると、ずいぶん「自分の名前」になってきたように思います。
考えてみれば、今の名前は、ダンナとの生活をこれからずーっっと続けていく限り、旧姓よりも長く付き合うことになる名前。
「照れくさい」「違和感がある」なんて言っていると、今の名前がかわいそうですね。。。
暖かい気持ちで迎えようっ!・・・と旧姓で呼ばれながらふと思う私なのでした。
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彼女とは、結婚前の職場で一緒に働いていた元同僚。当時からずっと苗字で呼ばれていたため、この日も当然旧姓で呼ばれることとなったのです。
「○○(旧姓)さん」・・・ 久々の響きに、しばし頭の中はフィードバック。懐かしい気持ちに浸りました。
彼女に限らず、結婚前からの友人の多くは、今でも、「○○(旧姓)さん」とか、あるいは、付き合い始めたころのニックネームで、私のことを呼んでくれます。
私のニックネームの主なレパートリーは、
「のりちゃん」
「のりこちゃん」
「おーちゃん」
・・・くらいでしょうか。
中には、昔の上司につけられた「あらみちゃん」(ドラミちゃんとアラレちゃんを足して2で割った感じに似てるらしい)、昔の職場での客先につけられた「ブーちゃん」(見たままっ^^;)といった、番外編もありますが。(笑)
ちなみに、ダンナは私のことを「のりっぺ」と呼んでいます。語尾の「っぺ」は、「いなかっぺ大将」の「っぺ」から来ているらしい。。。
どうせ、田舎モンですっ!ええ。好きに呼んでちょーだいっ!!
。。。
少し話がそれましたが、中でも多く愛用されているのは、旧姓からつけられた 「おーちゃん」 。
先日ラブレターをくれた小さなお友達も、「おーちゃん」と呼んでくれています。(笑)
「○○(旧姓)さん」とか、「おーちゃん」など、久々に旧姓やそれにちなんだニックネームで呼ばれると、昔の自分がふと里帰りしたようで、とても懐かしい気持ちになります。
私にとっては、今でも大事な呼び名です。
出来れば、これからもそのままで呼んでもらえれば嬉しいなぁ、とも思います。
では、今の新姓はどうなの???
・・・別に、おろそかにしているわけではないのです。
嫌いなわけでもありません。
今では、それなりに親しみも持っています。
ただ、最初はなかなか馴染めなかったのは事実です。
結婚して1年近くは専業主婦であったため、新しい苗字で呼ばれる機会はそう多くはなかったせいもあるでしょう。
新姓で呼ばれるのは、せいぜい、病院・役所・近所の人々に出会ったとき、ダンナの知り合いの人々に出会ったときくらい。。。
なので、新しい苗字で呼ばれても、自分だとはすぐには気づかず、2、3回呼ばれて慌てて「はいっ!」と返事をしたこともしばしば。
このころは、呼ばれ慣れていなかったせいもあって、新しい名前になかなか馴染めず、数十年間親しんできた自分の苗字が変わってしまったことにとても寂しい思いをしました。
なんだか、今までの自分がどこか遠くへ行ってしまったような、そんな気がしたのです。
そんな状態が激変した転機は、私の再就職。
結婚後の就職なので、当然ながら、呼ばれるのは新しい苗字。職場の人たちも、新しい苗字しか知りません。
最初は自分の新しい苗字を名乗るのが照れくさく、「○○(新姓)」という会社名(業種は家族といったところか!?)を名乗るような感覚がありました。
ただ、周りは違います。
私のことを、「○○(新姓)」という「名前」として、呼びます。(当然ですが)
周りから新しい苗字で呼ばれ、仕事上の連絡で自分の新姓を名乗り・・・というのが毎日続くうちに、いつしかそれが「私の名前」となっていったのでした。
まだ、会社名を名乗るような感覚はすこーし残っていますが、結婚当初に比べると、ずいぶん「自分の名前」になってきたように思います。
考えてみれば、今の名前は、ダンナとの生活をこれからずーっっと続けていく限り、旧姓よりも長く付き合うことになる名前。
「照れくさい」「違和感がある」なんて言っていると、今の名前がかわいそうですね。。。
暖かい気持ちで迎えようっ!・・・と旧姓で呼ばれながらふと思う私なのでした。
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姓が変わると、何かと手続きが大変だった記憶があります。役所関係やら、銀行関係やら。。。
結婚前と結婚後の職場が同じなら、旧姓で名前が通っているでしょうから、いきなり新姓を名乗ったところで、なかなか切り替えるのは抵抗があるでしょうね。
中には、「伝統のある名前だから絶対に残したい!」と考えている人もいるでしょうし。
人それぞれ事情があるでしょうから、mnbさんのおっしゃるとおり、「自由裁量」ってことで、選択の幅が広がるといいのでは。。と思います。
さっそく遊びに来ました^^
私は旧姓がよくある苗字だったので、結婚して珍しい苗字になったことがうれしかったです。
でもちゃんと読んでもらえず、最初はいちいち訂正してたのですが最近はもういいや・・・とあきらめモードに(涙)
そういや私も夫とはじめてあった時、読み方間違えてたっけ^^;
こんな感じを味わう男性は少ないでしょうねぇ^^
とら家は漢字は簡単なのに、読み方が珍しいんです(笑)
なので、絶対誰もちゃんと読んでくれません^^;
よみがな振ってても間違えたりしますもん(笑)
友達はみんな旧姓か名前で呼んでくれてます^^v
お立ち寄りありがとうございました。
そっかぁ。姓が変わってうれしいこともあるんですね。
>そういや私も夫とはじめてあった時、読み方間違えてたっけ^^;
あはは。
私の場合は、今の苗字の漢字が苦手でして。。。
これからこの苦手な漢字をずーっと使うのかと思うと、どよ~ん暗い気持ちにもなったり。。。すまぬ、ダンナぁ。
>とらゆずさん
とらゆずさん家は漢字は簡単なのに、読み方が難しいのですね。
我が家は漢字も読み方も簡単なのですが、結構珍しい苗字でして、シャチハタが欲しいなぁと思っても、ほぼ9割9分がた、別注する羽目になってしまいます。
金かかるんだよっ!
旧姓時代にはなかった悩みの種です。^^;
>よみがな振ってても間違えたりしますもん
ううっっ・・
それは、ちと、悲しいですね^^;
「わかるぅ~」って、思ったら無性にコメントしたくなりました。
私は、旧姓は読みづらく、新姓は簡単なんです。
読み間違えられたり、読むのに詰まられたりすることはなくなりましたが、
自分自身がピンと来ませんね。
叱れられても自分じゃないような気がするし、
そして、即座に自分の名前を言う時や、就職面接など極度の緊張状態にいる時は、必ず旧姓を言ってしまいます。
だから、やっぱり自分の本当の名前は旧姓だって思っていたんですが。
のりっぺさんの暖かい気持ちで新姓を受け入れようって気持ちステキですね。
私も真似していきたいです。
お立ち寄り、ありがとうございます。
電話がかかってきたとき、
「○○(旧姓)です。」
とでてしまって、「はぁぁ???」ってな、大恥をかいたことがあります。(苦笑)
旧姓は、物心がついたときからずーっと名乗ってきた名前。それを急に「変わりましたぁ!」「はい、そうですかぁ。」ってな具合に切り替えるのは、なかなか難しいですよね。
わたしも、そのうち慣れるだろう・・・と気長に構えるようにしてから、随分と楽になりました^^