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6月5日は「芒種」です

2016-05-31 18:44:34 | 日記
                              

 6月5日は二十四節気の第9の「芒種」です。芒(のぎ、イネ科食物の果実を包む穎(えい)、すなわち籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。
 小満→芒種→夏至  『暦便覧』には「芒ある穀類、稼種する時なり」と記されている。

 西日本では梅雨入りの頃、沖縄では小満から芒種が梅雨の時期にあたり、梅雨のことを「小満芒種」と言われているようです。芒のある穀物や稲や麦の穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種といわれているそうですが、実際の種まきはこれよりも早い時期に行うようです。

 梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。関東でも次第に梅雨めいて五月雨の季節に入りますが。今年は沖縄以外は全国的に梅雨入りは遅れているようです。

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南海トラフ巨大地震の想定震源域におけるプレートのひずみ状態

2016-05-24 17:34:23 | 日記
 海上保安庁は5/24日に、南海トラフ巨大地震の想定震源域におけるプレートのひずみ状態を明らかにしたと発表した。

 同庁は2000年度より海溝型地震の震源域であるプレート境界の陸側の海底に観測点を設置しGPS測位と音響測距を用いた海底地殻変動観測を実施している。今回の研究で南海トラフの海底に設置された15カ所の観測点で200年度~2015年度にかけて取得された海底の地殻変動の実測データを用いて分析された。

 この結果、1940年代に発生したM8クラスの地震(1946年の南海地震と1944年の東南海地震)の震源域西側沖合(四国高知県沖)と、想定東海地震震源域の南西側(愛知県渥美半島沖)にひずみの強い領域が伸びていることが確認された。又以前から予測されていた、沈み込む海山や通常の地震よりもゆっくり破壊が進む「ゆっくり地震」の活動域とひずみの弱い領域が合致することが確認されたという。

 5/16日午後9:23頃茨城県南部を震源とする震度5弱の地震発生。気象庁の発表では今回の地震はプレート境界型と見られるという。

 1976年頃「東大地震研究所」を頂点とする『地震ムラ』は、「前兆すべり(プレスリップ)説」を発表し、以後莫大な国家予算を獲得した。
 「巨大地震は突然起こるものではない。直前にプレートの境界面が崩壊を始め、緩やかな地滑りのプレスリップとともにマグニチュード6程度の地震が起こる」。これが日本が世界に誇る地震の「予知の理屈」であるという。以後「大規模地震対策措置法」が作られ、日本は「世界で唯一地震を予知して住民を避難させる国」になったという。

 今では地震の予知は難しいのが世界的な定説の様である。4/14日発生の「熊本地震」では地震の震源域での予想発生率は、0~0.6%程度だった。莫大な国家予算を獲得しても一時的な理屈だけで説得して予算を獲得すれば、以後継続されるということは、舛添都知事だけではない。

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本日は「小満」です

2016-05-20 18:51:41 | 日記
 本日(5/20日)は二十四節気の第8の「小満」です。 立春→小満→芒種 万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる頃。『暦便覧』には、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されている。沖縄では次の節気と合わせた小満芒種という詞が梅雨の意味で使われるそうです。

 陽気が良くなって、万物が成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満と言われています。ようやく暑さも加わり麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、紅花が盛んに咲き乱れます。梅の実が実り、西日本では走り梅雨がみられる頃。田植の準備を始めるころでもあります。

 小満初候は「蚕起食桑』蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する時期を表していますし、次候は「紅花栄」紅花の花が咲き誇る頃、末候は「麦秋至」麦の穂が熟し金色に輝く麦の収穫期の候を表しています。

 このところ比較的暖かな、晴れの日が続き過ごしやすい毎日です。同窓会や園遊会等を企画して旧交を温める大変良い時期といえます。

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5月1日は「八十八夜」でした

2016-05-03 17:35:12 | 日記
 5月1日は「八十八夜」でした。八十八夜とは、立春から数えて八十八日目を指します。2016年は5月1日となり、ゴールデンウィークの真っ只中。
 八十八夜は雑節の一つです。昔の人が季節の変わり目を把握するために用いたもので、節分や彼岸なども雑節です。

 その中の八十八夜は、春から夏へと季節が変わる境目のあたりで天気がとても安定している時期と言われています。「夏も近づく八十八夜」という歌があります。茶摘みという歌に使われているフレーズなので、八十八夜=お茶というイメージが強いのですが、八十八という数字を組み合わせると「米」になることから、農家にとっては重要な日になるとのことです。八十八夜の別れ霜という言葉があり、この時期になると霜も降りなくなることから、種まきを始めとした農作業を始める目安になる時期となりました。

 八十八夜の3、4日後春分と夏至のちょうど中間にあたり暦の上で夏の始まりと言われる、立夏が(2016年度は5月5日)あります。立夏は二十四節気の一つで、穀雨→立夏→小満となります。新緑の季節で、九州では麦が穂を出し、北海道では馬鈴薯や豆の種蒔きが始まります。蛙の鳴き出すのもこの頃からです。今年はメイストームとか言って雷雨が発生し、全国的には気候は大荒れが予想されています。

 3月14日の熊本地震の発生、何時何処で災害が発生するか予想できません。日本列島に住む限り「油断禁物」・「日頃の備え」を怠れません。

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