銀座の巨大歩道橋に出没したLOGGY。
だが、お目当はこの先にある中銀カプセルタワービル。
ブロ友さんにお声をかけて頂き、
「銀座の白い箱舟」と言われる
このビルの見学会に参加してきたのだ。
1972(昭和47)年、黒川紀章の設計で竣工。
A棟とB棟からなるツインタワー構造。
カプセル数140のうち実際に使用されているのは
約70個(事務所と住居がほぼ半々)だという。
まず外観を四方から眺める。
さぁ、待ちに待った見学タイムだ!
部屋の広さは実質四畳半程度。
トラックで運搬できる最大限の大きさだ。
LOGGYが見学した部屋には
壁に当時最新鋭だった電化製品が備え付けられていたが、
現在この状態で残されている部屋はごく僅かだという。
窓は二重構造で内窓のみ開閉可能。
こちらはユニットバス。
これだけ見ると今尚快適そうに思えるが、
老朽化の影響は大きく、
雨漏り、竣工当時のエアコン使用不可、給湯設備故障等々の問題
と居住者は水面下で向き合っているそうだ。
屋上と部屋の窓から写したカプセルの天井。
実際、2007年に建替えが決議されたが、
リーマンショックで担当会社が倒産し、
現在まで存続しており、ここ数年保存・再生を
望む声が大きくなっているようだ。
LOGGYが遠い昔、大阪万博で見たパビリオンが
現実となった希有な例だけにこれら数々の問題
をクリアして何とか再生して欲しいものである。
《蛇足》
近未来に再生したカプセルタワー(妄想)↓
だが、お目当はこの先にある中銀カプセルタワービル。
ブロ友さんにお声をかけて頂き、
「銀座の白い箱舟」と言われる
このビルの見学会に参加してきたのだ。
1972(昭和47)年、黒川紀章の設計で竣工。
A棟とB棟からなるツインタワー構造。
カプセル数140のうち実際に使用されているのは
約70個(事務所と住居がほぼ半々)だという。
まず外観を四方から眺める。
さぁ、待ちに待った見学タイムだ!
部屋の広さは実質四畳半程度。
トラックで運搬できる最大限の大きさだ。
LOGGYが見学した部屋には
壁に当時最新鋭だった電化製品が備え付けられていたが、
現在この状態で残されている部屋はごく僅かだという。
窓は二重構造で内窓のみ開閉可能。
こちらはユニットバス。
これだけ見ると今尚快適そうに思えるが、
老朽化の影響は大きく、
雨漏り、竣工当時のエアコン使用不可、給湯設備故障等々の問題
と居住者は水面下で向き合っているそうだ。
屋上と部屋の窓から写したカプセルの天井。
実際、2007年に建替えが決議されたが、
リーマンショックで担当会社が倒産し、
現在まで存続しており、ここ数年保存・再生を
望む声が大きくなっているようだ。
LOGGYが遠い昔、大阪万博で見たパビリオンが
現実となった希有な例だけにこれら数々の問題
をクリアして何とか再生して欲しいものである。
《蛇足》
近未来に再生したカプセルタワー(妄想)↓