フランスやら欧州やらいろんなトコロの情報をお届けします。
フレンチごった煮
緑色のヒト
キン・フー
パリ浜
セーヌ川岸をビーチに変身させるというドラノエ市長が始めたイベント、毎年多くのパリジャン + 観光客が楽しんでおります。去年からはヴィレットにまで拡張して、運河でペダルボートをコキコキ漕げます。
このパリ浜に使われる砂は2000トン。温室からはエッチラエッチラとヤシの木を30本ほど持ってきて、気分はトロピカル。
週末はロック、ジャズ、エレクトロのコンサートが予定されてますんで、野外で踊りたい方はどーぞ。
こんなファンキーなイベントですから他国も導入しており、ブラッセル、ベルリン、アムス、ローマなどでも実施中だとか。今年はフランスが欧州議長国なので、丁度良い!?
黒くて熱い夜
前座は夜の9時から『黒いジャガー』(ゴードン・パークス監督、1971年)。ご存知アイザック・ヘイズのシャカシャカ音楽が有名なやつね。黒人の探偵、シャフトがハーレム街で活躍するお話。当時は黒人が普通の主役をはるのは珍しかったんですな。特にこの映画はスタッフまで黒人だった。
次には、去年の暮に亡くなりましたセックス機械、ジェームス・ブラウンのドキュメンタリーとライブの映像。ステージでは素晴らしいショーマンだったが、私生活では必ずしも恵まれなかった人物像に迫ります。
これが零時半過ぎまでですが、そこでテレビを消してはいかんぜ、ブラザー & シスター。最後にお送りするのはメルヴィン・ヴァン・ピープルズ監督・主演の『Sweet sweetback baadassss song』(1971年 )。お話は、警官から理不尽なリンチに会っていた「兄弟」を救った主人公が追われる身に。。。題からしてメチャクチャ、映画そのものもアナーキー、演出もクソもない展開ですが、黒人たちの鬱憤晴らしを見事に実験?アクション映画に昇華させてます。
オクザイ、エクスポ
晩年の号「画狂老人」を意識したらしい「Hokusai, l'Affolé de son Art」という題、「ゴンクールからラガヌ」という副題も付いてます。ゴンクールは北斎の本を書いたりしたのが知られてますが、ラガヌさんは浮世絵の大コレクターだったそうな。
北斎の名を世界に知らしめた風景だけでなく、美人画や花鳥画、北斎漫画、おまけに春画(さすがフランス!)など130点を展示。見に行かない手はありません。
8月4日まで。
Musée Guimet 6, place d'Iéna パリ 16区
電話 01 56 52 53 00
実弾
南仏カルカソンヌ市の郊外で仏陸軍が市民の為にデモンストレーションやっておりました。人質解放作戦という設定で兵士たちが発砲するシーン、当然空弾で行われるはずだったのが、一人の兵士がなんと実弾を連射してしまった。観客が15人も重軽傷を負って、現場は大パニックだったそうです。
この兵士、結構な武器マニアで、何故か誤射してしまったそうです。
それを受けて、7月1日に陸軍トップのブルノー・キュシュ幕僚長が辞任しました。これはフランスでは珍しい事、部下が過ちを犯したからって上司は滅多に辞めたりしません(特に上の人々は)。
う〜む、潔い、さすがは軍人 ! などとワタシは思ってましたが、実際は他にも理由がありそうです。キュシュ幕僚長はサルコジ大統領が音頭を取って押し進めてる軍隊縮小政策に面と反対し、おまけに事件後にサルコジ氏(仏大統領は軍隊の最高司令官)から
「あんたら司令部、たるんどるねぇ。それでもプロですかい?」
と言われて、かなりご立腹だったそうな。
スネた軍人なんてサマになりませんぞぉ。
ルタール、日本版
それがやっと今年、出ました。編集者たちは「言わば食わず嫌いで日本を敬遠してきたが、間違っていた。日本は決して物価がバカ高い国ではないし、伝統と現代性を持ち合わせた素晴らしい国だ」ですと。
これで益々、ジャポンファンが増えるといいですねぇ。
http://www.routard.com/guide/code_dest/japon.htm
たぬき親爺と美人キャスター
サッカー欧州選手権でフランス代表を敗退に導いたレイモン・ドメネック監督、昨晩の対イタリア戦で完敗したあと、M6局のインタビューで
「選手たちは頑張った。いい試合だった」
などと反省ゼロの言葉の後に
「エステル、君と結婚したい」
と堂々と発言 !
このエステル・ドニさん、同じM6局でサッカー番組の司会を務めている美人キャスター。行儀が悪いサッカー評論家どもを巧くまとめながら番組を進行させるところなど、見事な腕前です。ドメネック監督とは既に恋人関係で子供までおるんですが、何故か監督は敗退が決定したこの晩に、場違い的なプロポーズ作戦に出ました。
早速、ネットやメディアには彼を非難する声が集中してます。
「結婚どころじゃない、責任を取って辞任しろ」
「お前の辞書には反省という言葉はないのか」
「エステル、こんな馬○のプロポーズを受けるな」
などなど。
あのおとぼけ顔でマスコミに接してきた監督、今回はプライベートに振って、戦略の失敗から話を逸らしたのか!?
それだけの策士なら、サッカーの方をモット頑張って欲しかったですね。
ユーロ、サ・ヴァ・パ
世界・欧州元チャンピオンを食い殺そうと、容赦無くガンガン攻めてくるオランダ。
対し、フランスはオタオタして防ぎ切れない上に、切れ味が鈍い攻撃(行け行けベンゼマが何故かベンチ)でなかなかゴール入れられません。
ベテランと言えば聞こえが良いが、もう旬を越した選手たちが喘ぎながら走ってた、そんな哀しい印象の試合でした。
フランス代表、イタリアとの対戦が17日の夜。お互いにトーナメント敗退を賭けた試合になります。ユニフォームの引っ張り合いぐらいじゃ済まないだろうなぁ。でも頭突きはNGよ。
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