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人間関係づくり・人間力育成の授業

2013年5月14日 島根県松江市立第一中学校 校内研修会

2013-05-14 17:24:50 | 研修会

レジメ(携帯用)

松江第一中学校の皆さん。17:30からおよそ2時間の模擬授業、ごくろうさまでした。

私は、子どもへの人間関係づくりの授業経験はほとんどないのですが、このようにして先生方への模擬授業を積み重ねることで、授業へのイメージづくりや言葉かけやフィードバックの方法などを自分のものにしています。そして、それを指導案を改定するときに反映させているのです。ですから、今日の二つの授業はともに原典というものがあるのですけれど、大きな骨格は変わりませんが、入り方、展開のしかた、収束のしかたというものについては、自分流の授業になっています。

授業というものは、そんなものですよね。事細かく、台本のように書いてある指導案では、指導者が指導案に縛られてしまい、創造的な授業などできるわけがありません。人間がもつ力を開発していく人間関係づくりの授業の精神に反するものになると、思っています。ですから、今日の模擬授業と指導案を一人ひとりの先生方の解釈と意味づけをもとに「自分にしかできない授業」を展開しましょう。そして、その効果を共有すれば良いのです。

子どもたちのふりかえりを集約することを楽しみにしています。

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7 コメント

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Unknown (ロペス)
2013-05-14 19:29:04
勉強になりました。小さな指示がちゃんと考えられて出されているんだってあらためて感心しました。
南国の島では聞くことで最終的に全員の絵が同じものになっていくのは、クラスで一つのゴールに向けて、互いに疑問や感じたことを伝え合うことで、共同作業としてクラスを作り上げていこうという姿になっていくように感じました。口には出さなくても担任として願いたいところだと思います。
アニメの村では、指示カードを必ずリーダー格の人物がまとめてしまって、周りの人はカードを渡す人になるのが、ちゃんと役割を持ち、責任をもって伝えることで自分の存在感を感じられますね。
ぜひクラスでやってみたいって強く思いました。ありがとうございました!
(深美です・・・みんなで何かを取り組んでいくとき、一枚目の絵で経験していただいたような、一人ひとりの個性や創造性が基礎になったり、突出するためのエネルギーになりますね。そして、一方では二枚目の絵で経験してもらったような双方向のコミュニケーションは、ロペスさんが感じていただいたように共同作業において欠かせないものとなっていきます。ですから、今日の授業は双方向のコミュニケーションが大切だということに気づくことが一番大事なのですが、一人ひとりの個性に気づくという「わたしのじゃがいも」似た要素も含んでいるということに焦点をあてると、幅の広い授業になるのではないでしょうか。)
Unknown (くぼ)
2013-05-14 20:39:45
今日もすてきな模擬授業をしてくださり、ありがとうございました。実は昨年、2年生に対して南国の島とアニメ村をやってみました。南国の島では、つい「本当に質問しなくていいの?」と聞いてみたり、ジェスチャーで伝えてしまっていたりしたなぁと反省しています。生徒の気づきを大切にするためにも、教師として、ぐっとこらえないといけないと思いました。
アニメ村は、「宝島」や「教室はどこだ?」を以前に経験している生徒には簡単だったようでした。ワークシートの下の表だけでも十分だったと思いました。でも、生徒たちはゲームのような活動が大好きです。ただの遊びで終わらないように振り返りをしっかりしたいと感じました。ありがとうございました!!
(深美です・・・そうですか。それじゃ、今日わたしが発したコメントはくぼちゃんにぴったりフィットしたわけですね。じっと我慢して観察する・・大事ですね。南国の島のみなさんのふりかえりは私自身も勉強になりました。「質問が出尽くした後、絵を描く」、なるほどそのとおりです。状況をしっかりと見つめる力というものは、前がかりになっている自分の姿を修正してくれるのですね。
くぼちゃんには、アニメの解説で助けていただきました。特に、工藤新一がコナンになるプロセスを、くぼちゃんは生き生きと語ってくれました。実際の授業でも、授業をサポートしてくれるような発言を子どもたちから引き出したいものです。子ども本人にとっても自信に繋がりますし。)
Unknown (junko)
2013-05-14 21:47:29
模擬授業はいつも面白いのですが、それ以上に、体験する度に、新たな発見があるのが驚きです。南国の島は最初の条件を、きちんと伝えることがポイントだとよくわかりました。アニメの村は、グループの人のカードの内容を聞きながら、自分がどのカードを読めばよりはやく正解に近づくか考えるという体験をすることが出来ました。いずれも各学級で行うのが楽しみです。
(深美です・・・なるほど、情報を聴きながらリサーチされていたわけですね。無意識にされていたと思うのですが、結構高いスキルなのだと思います。断片的な情報がアットランダムにあらわれている時に、自分が持っている情報というものをもとに整理していく力は、特に、学校の先生には重要なスキルですよね。学級づくりもそうですし、生徒指導の時などこの力があれば、まわりの人をリードしていくことができます。)
Unknown (ジャガー)
2013-05-14 22:52:21
また、こりもせずに自分なりに工夫してみました。『南国の島』で流れ星の絵を描くまえに、「オレが思い浮かべている風景を描いてみて」とヒントなしで描かす。当然みんなバラバラな絵を描く。その後、流れ星、南国の島と進んでいく。そうすると、①言葉にも出さずに思っているだけ→全然相手に伝わらない②一方通行の伝達→おおまかに伝わるが、受け取り方によって様々③双方向のコミュニケーション→みんなが同じイメージをもてる
という感じで何となく段階を追って生徒に伝わりやすいのではないでしょうか。
やっぱり枠にはめすぎですか?(笑)何か心配になってしまうんですよね。
(深美です・・・いいえ、枠にはめすぎというより、逆に大胆さを感じます。一人ひとりが思い浮かべている絵を描くという課題は、じゃがいもを観察してじゃがいもになりきったり、美術の時間に校内を写生する以上に想像力が必要な課題になるでしょう。
何でもシミュレーションしてみることです。そして、やってみることです。結果から様々なことを学ぶことができます。動いて始めて、気づきが生じるのですから、先生は子どもたちのモデルとして、このことを実行しなければなりません。)
Unknown (アニキ)
2013-05-14 22:56:11
先生、今日も本当に遅い時間まで、ありがとうございました。そして、参加してくださった先生方、本当にありがとうございました。またひとつ、一中の財産が積み上げられたと思っています。お疲れ様でした。今日、私は初めて観察する立場で「南国の島」に参加しました。自分と同じ反応の先生や、慎重派の先生や、本当にそれぞれを出させる活動だなとよくわかりました。何よりも、最初の絵を描く時の先生方の緊張感は、観察して初めてわかりました。そして、それを作り出す先生=指導者の話術や間合いは、本当に勉強になりました。このプログラムをうちの学校で根付かせたいと、改めて強く思いました。先生、一中の深美にはまって行ってくださいね。ありがとうございました。
(深美です・・・今日の模擬授業は、一部の先生に以前やってもらったよな~。ということがネックになっていまして、どうしよう・・としばらく考えていたのですが、直前になって「観察者」になってもらおうと決めました。どうやら、観察者になっていただいた方のスキルアップにつながったようですね。良かったです。この一中さんのフィールドって自分にとってとても貴重なものとなっています。フィードバックの還しあいというものが、研修の回数を重ねる度に、深まっているのです。初めての模擬授業と比べると、格段にクオリティーが上がっています。先生方に力がついてきたということだと感じています。)
Unknown (ワーニー)
2013-05-15 00:34:20
「南国の島」。流れ星にやられてしまって、後描けない、描き辛い、というのも計算の内なんだぁ、と思いました。なんとか描けたけど、書いたものに自信が持てない、とても中途半端な気持ちが残りました。一方、南国の島は情報が多い分、自信を持って描くことができました。また、アニメの村では我々の班では班長がどの要素に関する情報を集めるのかをまず決め、情報を出しあったので、早くゴールにたどり着きました。が、カードの数字は完全に無視していました。他の班の中には数字順に情報交換した班もあり、その班は謎解きの時間をより楽しんでいたと思います。それぞれの班の楽しみ方があり、面白いと思いました。授業での生徒の反応が楽しみです。今日も遅くまでありがとうございました。PS ボンチあげ、ご馳走様でした。研修会直前に職員室で食べていて、シンクロしたので、これは驚き[E:sign01]でした。いつも気を遣っていただき、ありがとうございます。m(__)m
(深美です・・・授業の流れにはまってしまいましたね。今日は時間がなかったので、できなかったのですが、一枚目の絵はユニークな作品をとりあげて「ほー」と個性を認め合えるような場面があったほうが良いのです。捉えるイメージが多様であるということに気づくという、「わたしのじゃがいも」的な要素が大事です。あえて、「コピーしてください」と言いましたが、これはあくまでも、皆さんをはめ込むためのことでしたので、一枚目はそれぞれの個性があらわれたほうが面白いのです。
ちなみに、「ぼんち揚げ」は、東京の「歌舞伎揚げ」に対抗する大阪のスナックなので、松江でも販売されているとは知りませんでした。「パイン飴」もあるそうで・・・参りました!!)
Unknown (ジャガー)
2013-05-21 22:31:15
「南国の島」を19日の参観授業で行いました!以前にお話していたように、「流れ星」の前に、「オレが今からある風景を思い浮かべるから、ノーヒントでかいてみて」というのを入れました。
もちろん全然違う風景を一人一人描きますが、それをグループで見せ合うことによって、一人一人が違っていいんだという雰囲気もできましたし、その後の、流れ星、南国の島で情報があることの嬉しさがましたみたいです。でも「そんなのわかるわけないだろ」という雰囲気も出そうなので、ある程度人間関係ができた生徒たちとでないときついかなとは思いますが。
(深美です・・・そうですか。ノーヒントで子どもたちが絵を描きましたか。さすがは松江の子どもたちですね。ジャガーさんの想像したことを、子どもたちが想像するということなのですね。これは、これで新たな自己開示の授業として成り立つかもしれません。ただ、今回の授業のねらいである、一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーションを比べて何を、どう気づいたのかというところが知りたいところです。続報をお待ちしております。
なお、このジャガーさんのコメントは、「授業に関するご質問・ご意見のページにコピー転載させていただきます。)

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