今日からまた松江です。三週連続で来ていますので、松江の住人になったような気分です。さて、松江三中さんの授業研究会です。授業者は一年生の種田先生。先週の松江一中さんの公開授業を見て、しっかりとメモをとって帰られたそうですが、わたしが観たところ、かなり特色を出してやっておられましたね。一言であらわせば、「ストレスに対する対処法の自己開示とシェアリング」です。おもしろかったですし、3年生で実施された時も、子どもたちに評判が良かったようです。今日の授業も、対処法をシェアすることによって、子どもたちのなかに多くの気づきを得たようですね。次の、ストレスを溜めない表現法、「アサーション」(2年)にうまくつなげて下さいね。
研究協議、おもしろかったです。グループになって話し合っておられる先生方の様子、よかったです。こんなふうに、一つずつ積み上げていければいいですね。今回のコメントは、主に授業者の先生にむけてのメッセージになっています。種田先生、みなさんのコメントを読んでいただいて、さらに気づきを深めてください。
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2013年10月下旬、図書文化社より発売
価格:¥ 1,800(+税)
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あいあいネットワーク of HRS
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最後になりましたが、学年部の先生やアクションプラン担当の先生方のご協力があってこその授業だったと思っています。本当にありがとうございました。
研究会お世話になりました。ありがとうございました。
ストレスマネジメントの第一歩として、自分のストレスの流れを知る子どもたちを見せていただきました。100マス計算でストレスを感じ、対処の後先を考えてみんなで共有する活動は、ストレス対処を見通しをもって行っていく(「ストレスの流れ」の知識の活用)に繋がっているなと感じ、さらに今後はその活動を生徒の日常レベルにおとしていきたいと思いました。
また、良い対処、悪い対処(授業では、良い結果につながる対処、良くない結果につながる対処)の分別基準をどこに設定しているのか、何を思い浮かべているのかに興味があります。実はそこがストレスマネジメントを行う上で、個々が知ってか知らずか1番大切にしている、個人差が出ることだと思います。
「僕の今までのストレス対処法は間違っていた」という感想で、今日での授業が成功だったことがうかがえました。
「僕の今までのストレス対処法は間違っていた」という感想で、今日での授業が成功だったことがうかがえました。
ストレスというのは誰しも感じているものだと思います。
それにうまく対処していくことは、生きている者全員が「よりよく生きる」ために必要不可欠なではないでしょうか。
そういう意味で今日は生徒達にとっても意義深い時間になったはずです。
とはいえ、まだまだ改良の余地はありそうです。
金曜日の「教育フォーラム」でしっかりと語り合いましょう。