江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

モンテネグロ その4 コトルの街

2016年08月10日 02時03分44秒 | Weblog

旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国が独立運動で解体したが、セルビアと民族的にも兄弟国であったモンテネグロも、国民投票で独立することになったから、クロアチアと国境を接するリ隣国である。

ドブロブ二クの美しい町から5kmほど南に、モンテネグロとの国境があり国境の向こう5km先に、コトル(KOTOR)というきれいな城塞都市がある。小じんまりした美しい街で、ドブロブ二クに勝るとも劣らない。もちろん世界遺産である。吾輩はこの町の方が好きだな。

現地の  鳥瞰図ポスター

背景は2-300mぐらいの石灰岩の岩山に囲まれ、前に袋状になったアドリア海に包まれ、天然の要害である。そして後ろの岩山の頂上まで、防御壁で囲み後ろの安全を確保する構造になっている。この写真は前面の海に面した部分の防御城壁である。

城門の入り口

山の頂上まで城壁が続いている。

サマーフェステイバルのため、ファッションショウか、美人コンテストか分からないが、街の中心広場で夜のショウの予行演習をやっている。

広場のレストランでアドリア海のこんな魚を展示していた。

かってビザンチン帝国の支配下にあったため、ギリシャ正教が約80%カソリックが15%、わずかにモスリムがという構成。モザイク都市だ。

 

コトルの岸壁にはちょうどアドリア海クルーズの2万トン級のSEVEN SEAS EXPLORER という豪華客船が17時の出発するところだった。多くの観光客がこういう美しい町を散策していろいろ楽しみ、次の街へ行くのだ。まさに夏のバカンスの最盛期。

 

 

 

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