文字が小さすぎるのだ！！！

たった1冊、
確かに厚みがあるんだけど、
読んでるのは通勤時のほんの数十分だけど
読み終わるのに1ヶ月以上かかるってどういうことだ！！

愕然としながら、やっと、読了したのが
もう何年（いや、ウン十年？）越しで読み終わった、
とある書籍です。

ダイレクトに書名を書くのはそれなりにためらうので
ここでは内緒。
でも……実は上下巻2分冊で、
1冊500ページ近い厚みなんです……

下巻はどうしようか考え中です……

これ、何度も挑戦して挫折したけど、
今回は読めると思ったきっかけになったのが、

帰ってきたヒトラーという映画の原作本です。
映画、めちゃくちゃ面白そうなんですが（ドイツ語だしね）
なんだかんだでまだ未見です。
先に原作読んじゃって、大変楽しめましたので
映像はどうしようかなあ、で保留状態です。

閑話休題。

で、原作本はするするとあっという間に読み終わったので、
じゃ、これも読めるでしょう、
なんたって、映画の主人公が書いたとされる本なんだもん。

無謀でした。
大変時間かかりました。

内容頭に入ってこないくらいかかりました。
いいんです、文学作品じゃないし、
まじめにとらえちゃいけない本なので。

笑い飛ばして流すぐらいでちょうどいい、
でもすごーーく時間かかったんです。

どうしてだろう？



これですよ。

下が時間かかった本。文庫本です。
上は一般的な文庫本。

文字の大きさと行間が詰め詰めで
1ページ当たりの文字数が多いんです。

大変なはずだわ。

しかし、昔は、下に敷いてある方の字詰めが
当たり前だったんですよね。
今は文字も大きいし、行間にもゆとりあるし。
さくさく読める……ような気がするくらいには
読みやすくなってます。

なるほどなあ……

目が、細かい字が読みにくいお年頃になってますから、
正直、今時の本の字詰めの方が有り難い。
これぐらいなら、なんたらグラス（大笑）をかけなくても
普通に読めます。

いやいや、ここは、変に意地張らないで、
なんたらグラスかけて読んだ方が楽なんじゃない？

自分に言い聞かせたり、言い訳をしたりする、
微妙なお年頃の目になってしまった。

とほほでございます。