t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

昨日からひっぱる。

2009-11-28 20:58:14 | レコメン・スクェア
昨晩からの興奮が少し覚めやらぬ
(日本語、変)t-catです。

登場した瞬間、
「ああ、王子まさか、あの王子???」
と、どきどきしたのに
まだ名前が覚えらんない(ひでー)
マリインスキーのプリンシパル、
王子役のダニーラ・コルスンツェフ。

書いたそばから忘れてしまいそうなお名前、
ロシア系の名前に対する感性が
とことん薄いんだ、自分…と情けなくなりますが、
昨日も書いた通り、
全体にエレガントで、
ポールド・ブラが苦手で
いっつも先生に指摘されている当方にとって
お手本にしたいダンサーさんなので
(男性だけど)
名前は覚えてなかったけど(まだ言うか)
この動きは絶対ビデオでヘビロテしたあの王子だ、
これで別人だったら私の目は節穴! と
心の中で断言しましたので…

合っててよかった、と
自宅でビデオを再チェックしながらホッとしました。

…でも、初めてTVで放送を見た時は
華がない王子だなあ、と切り捨ててたんですけど。
プロポーションはとっても良いのに、
なんか…印象薄い?
いや、主役が目立てばいいのか、バレエは。
メインはバレリーナ、と
あまり気にしてませんでした。

とってもエレガントではあるんですが、
方々で地味とか、町内会の青年部のお兄さんとか、
散々な言われ様をしているコルスンツェフ氏。
(愛あるコメントと信じたい)
ビデオと舞台での印象の落差に驚きます。

絶対、生の舞台の方がいいです、この方。
癒されオーラとでもいうんですかね、
雰囲気が伝わってくるんです、ほわほわと。
1幕の堂々とした王子から、
2幕、オディールに愛を誓って騙しに気付き、
母親にすがりつく情けなさの極地の演技。
お見事です。

そしてそして、案外ファンが多いとのことですので
一安心致しました。
マメにチェックしてたら、客演来日を見れるチャンスも
訪れるかもしれませんしー。

そろそろ、ミーハー心も枯れたお年頃かと思いきや、
まだまだ盛り上がれるのね、と
気恥ずかしく感じたり、嬉しくなったり。

おかげで、生ロパートキナ観た感動は
半分になっちゃったのでした。

ああ、でも、素晴らしかったです、彼女も。
5階の2列目という天井桟敷席だったハンデも
まったく関係なかったくらいですから。

5階席まで染み通る踊りと演技力、
半端ないです。

コルスンツェフとロパートキナのコンビを観れる機会が
あと2回(ガラ・コンサート)はありますので、
チケット取ろうかどうしようか
ずるずる悩んでいるくらいですから。

チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》 [DVD]

ユニバーサル ミュージック クラシック

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よかったら…

人気blogランキングへ よろしかったら「ポチっ」としてやって下さいませ。