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「その人らしさ」って?

2017年06月16日 | ソーシャルワーク
二か月に1回の勉強会

今回は、普段の事例検討会とは少し違った視点でした
キーワードは「その人らしさ」だったかな、と
「その人らしさ」とはどのようなものか
人の輪に入らず、じっと座ってる⇒誘っても、参加しない⇒まぁ、これもその人らしさだから…これは違う
「その人らしさ」とは、その人単体では決まらない
環境の中に存在するから、その人らしさが成立するんだろう

かつて、ホリスは「状況の中の人」として位置付けた。人と環境の相互作用なくして、人は存在しない。
一番身近な環境は、多くの人にとっては家族だろう
家族の中のその人、家族歴の中のその人、家族の思い出の中のその人、例えばこれらを包括して「その人らしさ」と呼ぶ

通常、私たちは環境に働きかけ、そのフィードバックを受けるから「自分らしさ」を維持できるが、例えば、認知症高齢者は環境に働きかける能力が弱くなったり、手段がなくなってしまうことも多い。つまり、自ら働きかけることができないと、環境からフィードバックを受けることができない
だから、支援が必要なんだと考える。環境側が本人へ計画的にアプローチし、本人の働きかける能力を引き出し、フィードバックを与える。そうすることで「その人らしさ」が追求できると考えるのはどうだろう
何もしないこと、ありのままを受け止めること、受け身の姿勢で関わること、それが「その人らしさ」だと考えるのは間違いだと気づいた勉強会でした
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