お福さんの日記

徒然なるままに、風の吹くまま気の向くまま、茶の湯、庭に咲く花、野菜作りなど、日常の出来事を綴ってみました。

暑い!でもまだ梅雨明けの情報ありません!

2017-07-10 13:59:09 | お茶

 

暑いですね

西の方では、豪雨で大変ですね。

TVから飛び込んでくる痛ましい映像に、胸痛みます。

こちらは雨の気配すらなく、毎日猛暑が続いています。

 

7月に入って、夏のお点前になりました。

お客様に少しでも涼を感じていただくお点前です。

床の掛物は、「滝」を掛けてみました。

お花は、インドハマユウです。

 花入れは、鶴首の籠

待合は、朝顔の色紙です。朝顔は、かほばなともいうんですね。

~高圓の 野辺の容花(かほばな) 面影に 見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも~

お花は、エノコロソウに、宿根ヒマワリ

 花入れは、虫籠

 

洗い茶巾というお点前です。

 お水指も、ギヤマンなど涼しげなものが使われます。

お茶碗に水を張って茶巾をたたまずに流しておくことで、涼感を演出します。

 

葉蓋の扱い

お水指の蓋を、露をうった葉を用い、涼しさをだします。

今回は、梶の葉を使いましたが、桐や蓮、里芋の葉など、大きいものが適しています。

11代玄々斎の創案によるもので、七夕の趣向の茶会に、末広籠花入の受け筒に、梶の葉を蓋にして

水指に使用したのが始まりとされています。

末広籠の受筒は、黒塗りの檜の曲げに、金箔を散らしたものです。

 

名水点て

名水点ては、その名の通り、名水を汲んできて用います。

木地の釣瓶の水指に、名水であることを客に示すために、注連飾りをします。

名水とうたわれるところには、注連飾りがされているのをご覧になったことございませんか。

飾りをした釣瓶の前に茶入を飾っておきます。

 

 

風炉も透き木風炉を使いました。

透き木風炉は、酷暑の時期に用い、風炉の肩に透き木を置き、その上に平たく羽のついた富士釜などを乗せて、

火の熾りが悪くならないようにします。

 

流し点て

この時期よくお稽古するのが、流し点てです。

特に親しい少人数の客と語り合いながら茶を点てるといった、ごく打ち解けたものです。

その為に、通常は、亭主は風炉を正面に座りますが、やや客の方を向いて座ります。

 

夏の暑い時季、今は、エアコンなどお客様を涼しくもてなす文明の利器がありますが、先人は、

いろいろ涼しさを演出する工夫をしたんですね。

 

梅干、やっぱり今年も漬けました。少しですが

大きく育った赤紫蘇を摘んできて

塩で揉んでアクをだし

 

梅酢でもみだし

塩漬けしておいた梅を

 周り黄色いのは、桶の色です

赤くそまった梅酢にもどし

上に絞った紫蘇をのせて梅をそめて、暑い土用に干します。

干した紫蘇をユカリにしたり、赤梅酢でショウガを漬けたかったのでね。

 

今朝の収穫

  

トマトは、中国風冷製トマトにしました。

  きんきんに冷やしてね

きゅうりは、ワカメとタコとで、

 ⇒     

 

                                   辛子酢味噌をのせて。

 辛子酢味噌や、レモンドレッシングは、作り置きしておきます。

ナスは、

  ⇒    

焼きナスを。                                                     おかかをかけてシンプルに。

  ⇒  

揚げナスに。                           とろみあんに白髪ネギをのせて。

インゲンとミョウガは

天プラにしました。

ワラビは

ナスとピリ辛炒めにしました。

 

ゴーヤは、初収穫です。

豚肉とお豆腐買ってきてゴーヤチャンプルをつくりましょう。

 

その日に収穫したものは、その日に調理し、多かったものは冷凍にします。

その日に調理してその日に食べる、これ私のモットー

新鮮なものは、どんなものでも美味しく感じます。

 

みなさま、気候の変動で、体調くずしませんように。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (13)
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