修ちゃんの人生晴れたり曇ったり

2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

昨年の今頃・・・・生きる事を諦めた瞬間

2017年07月17日 | 闘病日記

 ようこそ

昨日の続きですが、そんな事で公立豊岡病院より、日本一の 「悪性中皮腫」 の治療実績を誇る 「兵庫医科大学病院」 への紹介を受け、7月21日に家内同伴で受診した。 うつ病を患い精神科を受診したほどの怖い病だ。 開けても暮れても考える事は、死への恐怖である。 余命の事と残される家族や会社、子供達の家族の事ばかりが、頭の中を駆け巡る。 今から考えると、それはそれは恐ろしい時間であった

兵庫医科大学病院は、幸い同じ兵庫県内にあり、車で往復7時間の道のりである。 道中は家内と交互に運転したが、お互いに無言の時間が過ぎる この時間も死への恐怖ばかりが頭を過る。 

「いつまで生きられるのだろう」 「治療は出来るのだろうか」 「どんな治療だろう」 こんな事ばかり考えながら、いよいよ到着した。この病院は、初めて受診する病院で、右も左も分からない。 やっとの思いで受付を済ませいよいよ私の順番が来た。逃げ帰りたい心境である。

そして、豊岡病院からすでに送られているデーターを見ながら、兵庫医大でも権威ある長谷川教授から説明を受けた。長谷川教授は、日本の名医に数えられる有名な先生である。 優しそうな表情からは想像も出来ないが、「自分や自分の家族が受けたいと思う医療」をモットーにされている事を知った。また、御両親が私の地元のご出身と聞き、なお一層の親近感を持ち、それまでの恐怖の気持ちも少しは和らいだ事を思い出す。

そして、「悪性胸膜中皮腫」の病気の説明を詳しく、専門用語を使われずに分かり易く聞くと同時に、私の質問にも丁寧に説明していただいた。 しかし、本当に怖い恐ろしい病と言う事も実感した。 やはり多くの人が、手術を受ける事もなく、亡くなっている事も聞かされた。 また、手術をしても半数の人が、その後に寝たきりになり、酸素吸入も必要らしい。 「絶体絶命」のピンチである。同席していた家内の顔も歪んでいた。 普段は比較的穏やかで、物怖じしないタイプだが、初めて見る顔つきである。

色々な説明を受けた最後の言葉が 「手術をしますか 手術をしませんか」 断腸の思いであった。

家内と相談はしていなかったが、私の心はこの時すでに 「生きる事を諦めた」 瞬間であった。帰りの車中はお互い無言が続いたが、家内も私の決断に薄々気づいていたのだろうか? 相談した結果、手術をしない事を決めた。 それは、それなりにスッキリとして、これまでの死への恐怖心は徐々に収まり、落ち着きを取り戻した。 これが人間 「腹を括る」 と言う事なのか・・・・・・・・恐れるものは無くなった。

その後の経過は、また明日・・・・・・・

 

では又ね

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