人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

台風に備えて

2017年08月08日 | 日々闘病日記

 ようこそ

昨日は、台風の影響で皆様も大変だった事でしょう 幸い私の地元では、大きな被害は有りませんが、グループ会社のユラクで、側溝からあふれ出た泥水が駐車場や事務所内に入り込み大変でした。

さて、私は膀胱がんの全摘出手術で、膀胱を取り除き人工膀胱と呼ばれる腸を使っての尿路変更の大手術を行いました。 従って、皆様と同じように尿意を感じて、トイレで排尿と言う訳にはいきません。

お腹に穴を開けて、そこに専用の袋を取り付けてそこに排尿し、溜った尿はトイレに捨てます。 袋が尿で一杯になるのに約3時間くらい掛かりますので、その間は普通の生活が出来ます。 一杯になったかどうかは、お腹に袋を張り付けていますので、大体は重さと慣れですが、触ってみると直ぐに分かります。

この袋は、ストーマと呼ばれ、お腹に張り付ける台座のようなものにセットして使用しますが、3日に一度は交換する必要があり、家には10セットぐいの在庫を常に持っています。 また、寝るときには夜中に起きなくてもいいように、大きな2500cc溜められる袋を延長ホースで繋ぎ尿を朝まで溜めます。

このように、全部で4個の器具で1セットとなります。 

私は、尿意を感じる事も溜める事も排尿する事も出来ませんので、 いつも袋に垂れ流しです。 手術前のおしっこのしたい時の感じや、排尿した時の満足感は今はありません。

そんな事で、災害時でも待ったは聞きませんので、自宅に置いているこのセットを別の場所でも使えるように在庫して置く事が必要です。 医療機器店でも特殊ですので、何時もは予約して発注してもらっていますので、普段はありませんので、もし自宅が災害に合っても別の保管場所があれば困る事はありません。 私は会社の事務所で保管しています。台風などの災害が起きそうな時には、事前に在庫の確認をしておく必要がありますが、手術から2年5か月が経ち、これらも慣れてきましたので、今回も確認して一安心です。何事も「備えあれば憂いなし」ですね。

結局、会社の在庫を使う事もなく、やれやれでした

では又ね

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