毎度すみません。本論に入る前の口汚しです。
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「かくれ目線のススメ」
（畑田洋行著 エール出版社）
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前回まで、主に「テーマの選定法」について取り上げ、
テーマは自己中心の姿勢で選ぶべきことをお話してきました。
今回からは「執筆」について取り上げようと思います。
執筆における最重要ポイントは「他人中心の姿勢」で書くことです。
要は、自己中心を貫くテーマの選定とは正反対の姿勢、
ということです。
せっかくすばらしいテーマを選定しても、
いざ原稿にまとめてみたら、第三者に理解されなかった、
というのでは困ります。
いまここにタマネギ、ピ－マン、ニンジン、肉など、
栄養豊富な食材を使った料理があるとします。
しかし、口に入れてまずかったら食べてもらえません。
これと同じで、皆さんがいくらすばらしいテーマを選定しても、
それを原稿にまとめる段階で失敗したら読んでもらえません。
要するに、第三者が読んでわかるように書かなければ、
せっかくのすばらしいテーマがムダになってしまうのです。
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