はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

仲間ウォーク:満観峰

2017-06-19 11:39:05 | 低山歩き
                    6月の仲間ウォーク:満観峰 
歩行記録                                                        H29-6-18(日)
歩行時間:3時間05分   休憩時間:0時間40分   延時間:3時間45分
出発時刻:9時00分     到着時刻:12時45分
歩  数:12、287歩(推定距離8.72km)    GPS距離6.0km
行程表
 花沢観光駐車場 0:15> 法華寺 0:35>  日本坂峠 1:05> 満観峰 0:30> 鞍掛峠 0:40> 花沢観光駐車場

  6月の仲間ウォークで近郊の満観峰に行ってきました。満観峰は過去に朝鮮岩から歩いていていたので、同じ所に行くのは
余り乗り気でもなかったが、焼津住民なのに焼津側の、花沢-鞍掛峠-満観峰-日本坂峠-花沢のゴールデンコースを歩いて
いないのでは申し訳ないと2度目の満観峰になりました。
コースは鞍掛峠経由だと満観峰に早く着き過ぎてしまうので、態々上りの多い日本坂峠からとして満観峰で昼飯としました。

 
                オッシャモッツァン                     国選定重要伝統的建造物群保存地区 “花沢”

  満観峰や高草山なら焼津駅から歩くのが定番だが、今日は年寄り仲間のウォークなので花沢の観光駐車場まで車にした。
最近手抜きウォークが増えてしまって “駅からウォーク” や “駅から遍路” が影を潜めてきて、バスや車を使う事が多くなって
しまった。でもやはり楽ですよね、車を使うと。

  前月歩いた岡部山辺の道の佐護神社の別名が “オシャモッツァン” となっていたが、花沢にも同じような名前の所がある。
ただ花沢の方は “オッシャ” で岡部は “オシャ” と “ッ” の半濁音が入るか入らないかの違いはあるが多分同じものだろう。
アイヌ語のような名前で意味不明だが花沢のオッシャモッツァンの案内板にはは
 「山肌の大きな岩はオッシャモッツァンとよばれています。歯痛や子供の病気にご利益があるといわれ、花沢の人びとが信仰して
きました。」
とあり、一方岡部のオシャモッツァンの案内板は
 「おしゃもっつぁんは、農耕の神、丈量(測量)の神または安産の神であったりと、さまざまな説があります。」 と紹介されていた。
若干の違いはあるものの根は同じものだと思えるので、志太地区には同じような信仰が他にも根付いているのではないか。
八兵衛さんこと川中島八兵衛信仰も志太地方だけの水防信仰なので、これからは八兵衛さんとオッシャモッツァンを一緒に探し
ながら歩く楽しみができた。

  オッシャモッツァンの前に新しい 「国選定重要伝統的建造物群保存地区」 の案内板が建っていた。
これは平成26年9月に静岡県で初めて伝統的建造物群に選定された花沢地区を紹介する案内板で
 「保存地区の中央には旧東海道といわれる日本坂峠への道が花沢川と並行して通っています。屋敷は街道の西側に集中し、
傾斜地のため石垣築いて敷地を造成しています。石垣の上に農作業などで使われた付属屋が建ち並び、街道沿いに石垣と
付属屋が階段状に連続する、独特の景観を作り出しています。
  建物には江戸時代の母屋や付属屋が残り、明治時代後半以降の茶、蜜柑、養蚕の盛行とともに建物が増改築されてきました。
特に蜜柑は花沢を潤した生業で、付属屋には蜜柑貯蔵のほか、蜜柑収穫時に季節労働者が宿泊する建物も増築されました。」


  長々紹介したが最後の “蜜柑収穫時に季節労働者が宿泊する建物” の記述が気になりませんか?
時はまだ “夜這い” の風習が残ってい昭和以前。この地でも夜這いは盛んに行われていて、その成功者は彼女をゲットして結婚を
したとか・・・・・。ある講演で講師が話してくれました。

 
              霞んでいた焼津港                                  庚申塔

  法華寺から山道を歩きだし疲れを感じるころ南方面が開けて焼津の海が見える場所に出る。峠は近いが最初に見える景色なので
軽く休憩すると、仲間が後ろに立っている庚申塔を見つけて
 「ここに庚申塔があるという事は、昔の人もここで一服したのだろうな。」 と言う。
確かに庚申塔等の石仏は川や峠などの境目に祀れることが多いが、ここは峠のすぐ下。なのにここにあるのは仲間が言うように
眺めが良くて一服するのに丁度良かったからなのだろう。
 
          
               ホタルブクロ                             富士山が見えた

  咲いている花は少なかったが日本坂峠周辺にはホタルブクロが咲いていました。
日本坂峠の標識に満観峰まで60分とあるのを見つけ 「11時に着くじゃ昼飯に早すぎない?」 と誰かが心配したが、多分大丈夫
でしょう。平均年齢73歳の仲間ウォークですので、標準の時間で歩くのは難しいでしょうから。

  水分大神の石碑の場所で 「昔なら梅雨に入っても今のように雨が降らなければ、ここで雨乞いをしただろうな。」 と言うと。
 「よしそれじゃ俺が雨乞いの祈祷をしてやる。」 と石仏に手を合わせた。
 「おいおい止めなよ、本当に雨が降ったら困るじゃないか。」 と笑いあった。
石仏の前のお賽銭を見ると結構お賽銭が置いてある。 「エッ! 500円玉がある!」 確かに10円玉に交じって500円玉がある。
今までこのような石仏の前では幾ら大きくても100円が最高で殆どが1円玉か5円玉だった。それなのに500円とは凄い!
 「盗まれないように10円玉で隠してやったら」 という事で500円玉を隠しておきました。
世の中には奇特な人がいるものですね。必死な思いで雨を願ったのか、それとも願いが叶って雨が降ったお礼なのか、どっちだろう。

  こんな日でも薄っすらと富士山が見えていました。

 
                 満観峰山頂                              焼津港と高草山

  日本坂峠から何と何と63分で満観峰に着いてしまった。峠で見た “60分” が皆の頭に入っていて頑張ってしまったのだろうか。
それにしても全員まだ子どものような負けん気があるのか、嬉しそうな顔をしていた。
山頂は風が強く涼しいを通り越して寒い位だったので早々に昼飯を食い終り下山を開始した。

 下山早々の階段状の道で「このコースは人が多いのか道が良く踏まれている。」 と感心そうに言ったので、これ幸いと
 「良く踏まれた道に飽きたなら、この近道を行こうか?」 と階段入口の抜道を提案した。
抜道の奥を覗き込んでもここからは平らで怖そうには見えない。その気になったのかな?と思ったら
 「俺はパス」 と一人が言うと 「俺も」 と続いて、抜道はあえなく却下。

  鞍掛峠から花沢に下る道はあまり好きではない。ここを疲れているとき下ると滑って尻餅をつく事が多い。その事を皆に注意をする
間もなく一人が尻餅をついてしまった。でも事故はそれぐらいで疲れすぎず余裕をもってのウォークでした。
法華寺を過ぎた辺りで雨がポツンと落ちてきたがまだ雨具を出すほどではない。
 「みろ俺が雨乞いをしたから早速雨が降ってきた。」 と、冗談を言えるくらいの雨のうちに駐車場に着く事ができました。

  個人的には少々物足りないが、仲間ウォークとしてはこの位が丁度良いのかもしれない。となるとコースの選定に悩みそうだ。
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