高原の昼寝

高原で自閉症一家のめざせ自給自足

フラッシュバック?

2011-01-26 06:35:05 | 桃太郎
久しぶりに真っ当な時間に起きました。
何せ、桃太郎がお篭り生活に入ると我が家の社会との接点がなくなる。
で、ずぼらなバサマはゆるゆる、じゅるじゅる、のびのびとずぼら生活を満喫。
桃太郎に感謝!・・・?

でも、だんだん桃太郎は社会復帰に向けて準備を始めているようです。
正月が明けた頃には、お昼には起きて、しっかり昼食も摂り始め、ここ数日は、早朝に目を覚まし、トイレに起き、いっそブランチにしてほしいような朝食も摂れるようになっています。・・もちろんランチも・・・

ただ、玄関のドアは一歩も出ようとはしません。

そして、午前中に起きられるとともに妙なことが・・・。

なにやら念仏のような歌のような声が聞こえたと思うと、桃太郎が涙を搾り出しています。
よく聞いていると、「君が代」のメロディーらしきものが混ざっています。

そういえば、学校に通っているときも、暮れの頃から不安定になりこの時期もゆれていたような気がします。
クリスマス、お正月と、気分を盛り上げることはあるというものの、別れの季節の準備の気配を感じていたのではないかと思っていました。

「君が代」のフレーズでやっぱりそうだったんだ・・・と確信したしだいです。


去年の春の引きこもりは、二十歳を祝う会で同窓生と恩師たちに囲まれて、しみじみ十数年に及んだ学校生活との別れを実感したのかもしれません。

そして今回のそれは、十数年分の別れの季節の・・・、フラッシュバック?!

新春?

2011-01-04 20:03:26 | 桃太郎
明けましておめでとうございます。

桃太郎は、未だ冬眠中です。

我が家の時間は止まったまま。。

それでも、暮れにはお節の準備をしていたのです。

桃太郎が一日一回食モードなので、最低限の準備にすることにして、黒豆、数の子、田作り、なます、どういうわけかキムチを漬けて、海苔巻き、お煮しめ・・・と、それなりにがんばってはいたんです。

例によって桃太郎が、夕方の5時頃に・・・のはずが、3時頃に起きてきて、お煮しめを食べ始めました。

ほかのものには目もくれず、お煮しめをお変わりし、お変わりし・・・、いつの間にか鍋に顔を突っ込んで。。。

一日かけて煮込んだ大きな鍋のお煮しめが、底にこれは僕のだとばかりにかじった厚揚げがころころと残るばかりに。。。

年越しそばは、茹でもせず、冷蔵庫で年を越し、お重は空のまま正月を迎えたしだいです。

バサマ:“お節詰めても無事かしら?”

ジサマ:“今夜のうちにきっと桃太郎が・・・。明日桃太郎が起きる前に詰めたら?”

元旦はジサマと今日は外に出ることもなさそうだねと心置きなくお屠蘇を祝い、お雑煮をいただきました。

静かな静かな正月でございます。

我が家の時間は止まったまま。。。