永遠の生命、安心

永遠の生命と永遠の安心を得る方法を紹介します。

永遠の生命、安心(7)

2010年02月18日 | 日記
54  無念者さんのコメントに答えて
2009年12月28日 | 日記
太乙正経日訳の意義 フーチが無くなっても大丈夫
に無念者さんからコメントが有りました

無念者さん
 [削除] 2009年12月27日 20時37分

道院でも、昔から偉大な指導者は日本から現れると、言われていたとは。
キリストの再誕にも似た、馬やどの皇子こと聖徳太子も出現したことですから、その指摘は驚きです。
少し昔に、出口王仁三郎が中国に渡った際にも、特別な関心を持たれて歓迎されたそうですし・・・。

どうも私の説明が下手で誤解を持たれてしまったようです
道院では偉大な指導者が日本から現われるとは予言していません
道が盛んになるのが日本から盛んになると言われているだけです

世界的な宗教指導者が現われるとしたら道院で学んだ人以外にいるはずが無いと思っているのは私の考えです(道院の修方とだけに限らないとは思いますが)

宗教の世界的指導者として認められるとすれば
道教 仏教 イスラム教 キリスト教 儒教など全ての宗教指導者達から認められなければならないと思います

今のどの宗教を学び修養してそのような人になれますでしょうか
宗教を指導するには 宗教の次元では無理だというのが私の思いです

宗教の全てが解り尚且つ宗教の足りないところを的確に指摘し
その宗教を完成させてあげられるだけの
知識と理解力が無ければならないはずです

太乙正経日訳が出来たことにより
道院の修方は知識とその結果を体で現すことが出来る 
マニュアルと修養地図(喩えです)
を手に入れることが可能になりました

炁樂仙女さんは 「太乙坐譯法言」の翻訳を始めました
出来上がればマニュアルと修養地図はいっそうくわしいものになります

私は趣味人倶楽部に 「新しいコミュニティ」を作り
炁樂仙女さんに色々聞きたいことを質問します 

皆さんも宜しかったら 質問をしたり 答えを見たりしに来てください
にぎやかに楽しく学びましょう

55  長命の確信による人生の見方の変化  (私のブログは終了の予定でした)
2009年12月28日 | 日記
坐によって自分の体が昨日よりも回復しているという感じが
日々重なるようになり 自分のするべき仕事を意識するようになると
(天命を知り志を立てると「道院では」寿命を特別に与えられることがある)
道院でいう124才の寿命位は(これは普通に今の人に与えられた寿命)
なんなくクリアーできるなと 確信するようになるようです

病気や不幸などはほぼ自分に無縁に思えてきますし

そうすると日々の人生の見方のようなものも
自然に変化してきます
なんとなく ユッタリ とした気分で過ごす様になるようです

番外になりますがドクター・ワレス氏の
ネオチーター(新しい詐欺師)理論は面白いと思いましたので付記します
科学の力で永遠の生命を追及している人達もいます、私の知っている中ではドクター・ワレス氏がユニークだと思います
彼の仲間は再生医療や最先端医療を使えば十分に自分たちの永遠の肉体生命の維持が可能だと考えています
その考えは少しどうかと思うものも有りますが人物の見方に関する考え方には とても驚いたものがありますので(読むと今までの自分のではいられなくなるので変りたくない人は読まないこと)大分長くなりますが紹介します

パラサイト・エリート(ネオチーターの一種)の誕生
ジェームス・J・ヒルは19世紀に世界を又にかけてビジネスを展開させた価値生産者のスーパースターである。しかしアメリカ鉄道産業ですばらしい成功を収め、まさに国際的な進出を始めようという矢先に、ヒルは当時のアメリカに生まれつつあったパラサイト・エリート階級に嗅ぎつけられ踏み潰されてしまった。ジェームス・J・ヒルの生涯はバート・W・フォルソンJr.のノンフィクション「Entrepreneurs Versus The State(企業家VS国家)」に記録されている。
 
政治的企業家VS市場企業家
フォルソンはこの本の中で歴史を振り返り、企業家がまったく異なる二種類のタイプに分けられることを明らかにした・一つは政治企業化、そしてもう一つは市場企業家。政治的企業家は政府に働きかけ、補助金、助成金、そして特別待遇などを得て私腹を肥やそうとする。彼らは政治的な特権を手に入れることで成功を狙う。それとは対照的に、政治的企業家は価値、製品そしてサービスを改善、改良しながら、コストをより低く抑えることで成功を狙う。

大陸横断鉄道
アメリカ大陸横断鉄道の建設は、政治的企業家と市場企業家の違いを如実に表す好例である。1860年代、アメリカでは鉄道が迅速に発展しつつあった。政治的企業家はそれに乗じてあぶく銭を手に入れようと、これまた労せずに権力や栄光を得ようとする下院議員たちと手を結んだ。これらの政治的企業家は下院議員に擦り寄って連邦政府にアメリカ初の大陸横断鉄道を建設するための補助金を出すように働きかけたのである。パラサイト・エリート階級が望む完璧な状況だった・知識者きどりのホワイトカラー階級に属する政治的企業家は政府からの補助金で私腹を肥やし、又補助金を手渡す側である下院議員は、アメリカ国民のために初の大陸横断鉄道への融資を実現させたのは自分達である恩着せがましく仕事を正当化し自己満足を手に入れる。つまり、パラサイト・エリート階級は政府だけが唯一、大陸横断鉄道の建設のように大規模で金のかかる事業を手がけることができるのだと断言し、国民に欺瞞を刷り込んだのであるその欺瞞は今日もなお、歴史の本などで繰り返し取り上げられ、強調されている。
ど派手なうたい文句で、桁外れの補助金がユニオン・パシフィックとカリフォルニア・パシフィックの2社に与えられた。カリフォルニア・パシフィックは西海岸から東に向けて、そしてユニオン・パシフィックは東海岸から西に向けてレールを敷いていった。政府はこの2社とレールを敷いた距離だけ賃金を支払うという契約を結んでいたため、両社とも正当化できる限りでもっとも辺鄙なルートを選んで鉄道建設を進めることになった。この建設方法なら、各社とも政府から出来る限りの金額を搾り取ることが出来るからである。
自分達は何の貢献をすることもなく国民の血税を自由気ままに使い、下院議員たちはアメリカ初の大陸横断鉄道の建設は自分達のお手柄であると我先に主張しはじめた。しかし身銭を切って商売をする市場企業家ビジネスマンとは違い、下院議員たちが支払われた1ドル1ドルに対して正当な価値を要求したり、高品質を確保するために厳しく現実的な努力をすることは一度たりとなかった。つまり政府を財源とする大陸横断鉄道は詐欺のオンパレードとなってしまったのである。
その結果、後にユニオン・パシフィックと呼ばれる国内初の大陸横断鉄道が建設されたとき、この鉄道にはべらぼうに高い運営費がかかることになった。傾斜の比較的少ない、なだらかな丘を結ぶルートを探す時間と手間を惜しみ、必要以上に長い路線が意図的に敷かれたために、それぞれの鉄道が全ルートを走り終えるのに長い時間と燃料がかかった。それに伴い、必要以上の人件費も支払われなければならなかったし、必要以上の機材も積み込まなければならなかった。加えて、大急ぎで路線を引いたために、まだ列車が運行される前から何千マイル分もの劣悪なレールが見つかり、もう一度それらを掘り起こして敷きなおされなければならなかった。つまり、ユニオン・パシフィックが利益を上げることは、はなから不可能だったわけである。連邦政府はユニオン・パシフィックの路線が、完成した後にも引き続き、運営自体を可能にするためだけに、国民からの税金をさらに浪費しなければならなかったのである。間もなくその他の政治企業家も地方の政治家に群がり、連邦政府から補助金をもらい、大陸横断鉄道を自分たちの地域に建設するように要求した。そして連邦政府は北部・北太平洋側、さらに南部・サンタフェ地域にも新たな大陸横断鉄道を建設するための融資を許可した。政府が融資することになったこれら2つの新たな鉄道もユニオン・パシフィックと同じ経路を辿ることとなったのは言うまでもない。建設業者はコストや高品質を追及することには見向きもせず、政府から最大の補助金を引き出すことに躍起になり、劣悪な路線が建設された。つまりノーザン・パシフィックとサンタフェという2つの大陸横断鉄道が完成したとき、それらもまた同じように、不必要に高い運営費がかかることになったのだ。2社ともに初めから赤字をだし、運営を続けるただそのためだけに政府から補助金を受け続けなければならなかった。

欺瞞は刷り込まれた
パラサイト・エリート階級は、政治企業家、仕事を正当化する政治家、そして政府の助成金を受ける大学教授などがずらりと顔を揃え、今日に至ってもなお、アメリカ初の大陸横断鉄道という一大事業を融資することができたのは連邦政府以外になかったと断言している。ここではジェームス・J・ヒルの物語は無視されている。
ジェームス・J・ヒルは市場企業家であり、政治企業家ではなかった。ヒルは統合思考の持ち主であり、進行エッセンスを持った発展家だった。カナダはオンタリオ州の丸太小屋、とある労働者階級の家族に生まれたヒルは20歳を待たずに近くの鉄道に職を得た。彼は鉄道を愛し、鉄道とともに寝起きしていた。すばやく周囲に認められ昇進したヒルは、まもなく地域の鉄道の建設に深く関わるようになった。そして1880年には政府の補助金を一切受けずに私設の大陸横断鉄道を建設しようと決心した。ヒルは自分の路線をグレート・ノーザンと名づけることにした。
 アメリカ国境の最北端に大陸横断鉄道を建設するというヒルの計画は「ヒルの愚案」と見向きもされなかった。それは何故だろうか? まず初めにヒルは北の果ての未開の荒地に鉄道を建設しようとしていたからだ。いったい利用客はどこから来るというのか、と人は首をかしげた。次に、ヒルは南部に既に建設されていた3つの大陸横断鉄道と競争しなければならなかった:ノーザン・パシフィック、ユニオン・パシフィック、そしてサンタフェの3社である。政府の補助金を受けずに私鉄を建設することなどできるだろうか? まして、政府が丸抱えで経費をまかなう3つの鉄道と競合することが出来るのだろうか?
ジェームス・J・ヒルは自分の鉄道が黒字経営に留まるように、経営を厳しく管理する必要に迫られた。そこでヒルは「政府の補助金に飛びつく」代わりに、西から北の荒野へ鉄道を一区間づつ順々に広げていった。ヒルはまず、数百マイルほど西へと路線を延ばし、鉄道沿いに農場を構えてもらうために無料で東部からの農民を乗せた。ヒルは政府の金を受け取らなかったので、西へと向かう拡張工事は、まず区間内で利益を上げてからでないと、さらに西へと拡張する工事に取り掛かることは出来なかった。こうしてヒルは政府から1セントたりとも受け取ることなく、大陸を横断する私設のグレート・ノーザン鉄道を10年あまりで完成させたのだ。
最低限の運営コストで最大限の能率を上げるために、ヒルは増設をするたびに念入りに下調べをしなければならなかった。ヒルは個人的に測量に赴き、最短ルートを採って建設を進めた。また、地質を調べ、傾斜が最もなだらかな丘を選んでルートの建設を進めるように入念な準備を怠ることもなかった。そして、自らが一生懸命働いて稼いだ大切なお金を使うのだからと、ヒルは資材やそのできばえに最高の品質を要求した。
政府が融資していたノーザン・パシフィック、ユニオン・パシフィック、サンタフェ3社の大陸横断鉄道は、ヒルのグレート・ノーザンよりも国の心臓部に位置していたにも拘らず、その内の1社たりとも利益をあげることはできなかった。ヒルのグレート・ノーザンが太平洋側に到達した頃、実際には何が起きていたのだろうか?政府から融資を受ける3社は経営が破綻して、会社更生のためにさらに多くの政府補助金―国民の血税が―その運営を継続させるために注ぎ込まれた。ヒルの鉄道はくっきりと明暗を分けるように、初めから繁盛していた。グレート・ノーザンは景気の後退期ですら黒字を出し続けたのである。

 非能率の螺旋階段
政府が融資した大陸横断鉄道は損失を出し続け、引き続き連邦政府が補助金を与え続けていたために、これらの鉄道3社は新たな拡張工事をする際にも政府の承認を得る必要があった。一方、ヒルのノーザン・グレートは運行を始めてから間もなくすると、支線の建設に取り掛かった。たとえば、主線から北へ百キロ行ったところで石炭が見つかると、ヒルは炭鉱に通じる支線を建設した。近くの山で材木になる良い木が採れると聞けば、製材会社が市場に材木を運送する際に彼の鉄道が利用してもらえるように森林へと続く支線を建設した。南へ数マイル行ったところに家畜の放牧に適した渓谷があれば、ヒルはその渓谷を行き来する支線を敷いた。いくつもの支線へと枝分かれする鉄道の建設は、利益の計上に不可欠である。しかし、政府から融資を受ける鉄道3社は支線を敷こうとするたびに、財源元である議会の承認を得る必要があった。
さて、政治家が関わると、ろくなことにはならないことは周知の事実である。簡単なビジネス上の決定が承認が下りるまでに何ヶ月、いや何年も宙ぶらりんで保留されることもある。つまり、政府の補助金による鉄道が能率的に運営されるはずはなく、ヒルのゲレート・ノーザンに適うはずもなかった。知識階級が「ヒルの愚案」と一笑に付したヒルの私鉄は、政府の補助金を受けるお粗末な経営の鉄道3社を取り囲むようにして運行することになった。

パラサイト・エリート階級に欺瞞はつきもの
時が経って、政府が融資した大陸横断鉄道につきまとう腐敗がようやく明かされようとしている。ジェームス・J・ヒルが私財を投入した大陸横断鉄道とは違い、政府が融資した大陸横断鉄道は、計上利益や経営理念に基づいて運営されていなかった。ホワイトカラー気取りの政治企業家たちは、品質のよい能率的な鉄道を建設するために全工程をしっかりと監督しようなどという努力をまったく行わなかったのである。政治企業家の職場生命は効率的な経営手腕にかかっているのではない。彼らの生存はいかにして政治的権力を振りかざすかにかかっている。つまり、政府が融資をした鉄道は手をこまねいて欺瞞や詐欺を待っている状態だった。経営者が別個に自分たち名義の供給会社を興して、手低品質の材料を水増し料金で大本の鉄道会社に売りつけることなど日常茶飯事であったし、賄賂や談合も手におえない状態だった。
しばらくすると、政府が融資した大陸横断鉄道の詐欺まがいの内情が次第に発覚した。一般大衆がその腐敗にうんざりすると、名誉を追い求めるワシントンの政治家は、人々の注意を新たに惹きつけ「民衆へ奉仕する」ことに躍起になった。新たな欺瞞が生まれたのである。下院議員は手のひらを返したように、自分たちはアメリカ国民の味方であり、大陸横断鉄道の腐敗から国民を守ると言い出した。名誉を追いかける下院議員たちは国家の鉄道産業を追及し始めた。しかし、実際には、名誉だけを追いかけるこれらの政治家こそが腐敗の根源だったのである。
政治企業家と仕事をごまかす政治家のあいだで詐欺が繰り広げられていた間に、市場の企業家であるジェームス・J・ヒルが達成した業績を考えてもみたまえ。純益を上げる大陸横断鉄道を完成させたあと、ヒルは北西部でまったく新しい産業の可能性を開拓していた:オレゴン州の材木会社、ワシントン州のりんご農園、モンタナ州の炭鉱産業、平野部は放牧場。ヒルは北西部の経済を活性化させ、経営が安定するまで特別料金で作物や製品を東へ運送した。このやり方はヒルの鉄道ルート沿いにすばやくビジネスを根付かせた。
ヒルはアメリカ以外でのビジネスの可能性も考えていた。東洋でのビジネスチャンスを開拓しはじめたのだ。まずヒルはある計算をした。中国の一主要地域が彼らの主食である米を1日30グラムだけでもアメリカの小麦約30グラムに切り替えたら、1750000トンのアメリカ産小麦が中国に輸出されることになる。・・・ヒルは広範な統合思想を用いて、一国の主食というなにかと制限の多い領域を超えて動き始めたのである。ヒルはまさに世界を視野に入れて動き始めたのである。
ジェームス・J・ヒルは北西部で貿易を推し進めたのと全く同じ要領でアジアでアメリカ生産品の貿易を展開しようと決意した。そこで、貨物船を購入して、中国と日本へアメリカの生産品を運搬するために船舶会社まで興したのである。そして、アジアでアメリカ製品を売り込むためにセールスマンを送り込んだ。
ホワイトカラー気取りの政治企業家たちが、いかに連邦政府から補助金を引き出すべきか画策しているころ、ヒルは世界のビジネスに注意を向けていたのである。ジェームス・J・ヒルはどうやったら世界中によりよい価値をもたらすことができるかを思案していた。ヒルは、アジアという巨大市場に足を踏み入れるカギは、貿易が安定するまでアメリカ産の生産品を運搬するために自分の鉄道と船舶を無料で解放することだと考えた。このようにして、日本、中国、アメリカをヒルの船舶が行き来しはじめたのである。
ヒルは進行エッセンスの先導者だった。アジアへ向けて中西部の農民からは小麦を、そして南部の農民からは綿を輸出した。日本の産業化のグループに、彼らがこれまでインドから輸入していた綿の代わりにアメリカ産の綿を試してもらえるように低価格で提示した。日本人がアメリカ産の綿を気に入らなくても、ヒルはその分の料金を受け取らなかった。これが功を奏して、すぐに綿のぎっしり詰まった箱を積み込んだヒルの貨車が日本に向けて出航した。これと同じ売り込み方法で、ヒルは日本と中国にニューイングランド地方からアメリカ産の繊維を輸出し始めた。

ジェームス・J・ヒルはアジア貿易における
 アメリカ独走体制の先駆者だった
1986年、アメリカの対日本輸出総額は770万ドルだった。それが9年間のあいだに、ジェームス・J・ヒルがその金額を年間5170万ドルにまで押し上げた。ヒルはアジア市場でのアメリカ独走体制の牽引役だった。そして、それは100年も前のことなのである! ジェームス・J・ヒルはアメリカからアジアへ向けて輸出を伸ばそうと懸命に働きかけた。たとえば1900年頃、日本は鉄道建設ブームに沸いていた。当時、世界のレール供給元は英国とベルギーであり、ピッツバーグ周辺に散らばるアメリカのレール製造会社まだ認められていなかった。しかし、アジア市場での鉄鋼と鉄道の重要性をいち早く認識していたヒルは、意図的にヨーロッパの会社よりも低い値段で入札し、日本からアメリカ産のレール製造会社への発注を請け負ったのである。
ヒルはアメリカの生産品を懸命にアジアに売り込んだ:北西部の材木、中西部の小麦、モンタナ州の銅、ワシントン州のりんご、ピッツバーグの鉄鋼、南部からは綿、ニューイングランドからは繊維。政府の融資する鉄道に群がるホワイトカラー気取りの政治企業家が行き場を失っていたときに、ヒルはアメリカンビジネスに国際的な原動力を付けながら大発展させていた。
さて、次に何が起こっただろうか? 注目を浴びたいだけの政治家たちは議会の取調べ聴衆会を開き、政府が融資した鉄道会社を蝕む、堕落した政治企業家を民衆の前に列挙していった。しかし、そもそも自分たちが稼いだこともない国民の血税を勝手気ままにばら撒き、適当に正当化して腐敗を招いたのは他ならぬ下院議員たちだったのである。自分たちこそが問題の元凶だと認める代わりに、下院議員たちは鉄道会社に厳しい規制を要求しはじめた。下院議員は欲深い、堕落した鉄道管理職からアメリカ国民を守ると宣言して、力づくの措置をとったのである。
下院議員はICC(州際通商委員会)を結成し、シャーマン反トラスト法、を成立させ、鉄道に圧力をかけ規制すると言い出した。もちろん、ヒルは何が起こりつつあるかを理解していたし、事実が何であるかも知っていた。そこでヒルは、ワシントンへ飛び、特別委員会の前で事実を証言した。政府が融資した鉄道とヒルの私鉄にどれほどの差があるか、また、解決策は政府が鉄道産業からきっぱり手を引くことであるなど、一つ一つ丁寧に説明していった。
しかし、ヒルは完全に無視されてしまった。そもそもの問題は、下院議員が鉄道産業―政府が介入すべきではない領域―に首を突っ込んだことから始まったと政治家や官僚たちが認めたところで、彼らは権力を手に入れることも名声を得ることもなかったのだから。

 意図的な破壊
下院議員たちはジェームス・J・ヒルを無視して州際通商委員会(ICC)を結成し鉄道産業を厳しく規制し、時には刑罰さえ与えることのできるシャーマン反トラスト法を可決した。ICCと反トラスト法は取引相手や顧客に特別割引を提供することを禁じている。したがって、ヒルが北西部で貿易を興すために、そして今、アジア全域にアメリカ貿易を興すために使っている手段は「違法」行為となってしまった―第三者のだれが見ても納得のゆく法律ではなく、強制による政府が創り上げた「法律」により違法となってしまったわけである。この法的措置のダメージを直に受けて、ジェームス・J・ヒルはアジア市場への進出を断念せざるをえなかった。下院議員たちが州際通商委員会を結成し、シャーマン反トラスト法を可決した一年後、ヒルは所有していた船舶を売り払ってしまった。先見の明に富み、手広くビジネスを広げていたヒルは政府の腐敗した規制によって止められてしまったのである。
日本と中国に対するアメリカの輸出は2年で40パーセントも減ってしまった。…それまで、アメリカの対アジア輸出は幾何学的に伸びていたことを忘れないでほしい。議員によって法的措置が可決された2年間で、アメリカの対アジア輸出はほとんど半分まで落ち込んでしまったのである。議会で起こったことは無知の産物ではない。ジェームス・J・ヒルはわざわざワシントンに住居を構えて、議員や調査委員会に熱心に話しかけたのである。ヒルは鉄道産業で本当は何が起こっていたのか、そしてそれはなぜなのかを議員たちに完全に理解させた。この内情について本まで執筆し、自費出版をしたほどである。それでも、ヒルの言い分は聞き入れられなかった。議員たちは国民に尽くすことを目的にしていたのではなかったのである。

大分彼の独断的な見方が入っているようですが、彼が言うには(本当かい!?)今の政治家、官僚、経済学者、マスコミ関係者、宗教家、環境活動家、人権活動家の大部分はネオチーターだと!? 特に環境活動、人権活動には反対しにくい世相であるのでネオチーターたちが集まりやすいと
少し信じられないことですが中には本当にネオチーターと呼ぶにふさわしいような人もいるのでしょうね
2009年08月22日 22時41分

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1 コメント

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いんぼうろん? (出之)
2011-12-13 12:39:17
すみませんえーと

このてのはなしは、

ユダヤとかイルミナティとか軍産複合体とかフリーメースンとかもう幾らでも山の様にネットにも書籍でもそこら中に溢れていると思います。

最近だと911はアメリカの自作自演、とかですね。直近では真珠湾攻撃記念日でときの米現職の陰謀があったとか。

実際、歴史にはそうした事例もたくさんあって、例えば、ベトナム戦争のときにはホー・チ・ミンは米国に敵対しましたが、その直前には逆に米国(CIA)の工作員で、米国はその活動を支援したり危機を救ったりしていた、とか。
ソ連のアフガン侵攻に対抗するゲリラを支援したのが米国で今はその駆除にやっきになってるとか、プラザ合意は実質ドルデフォルトでそれを契機に日本で起こったバブル経済とその崩壊はでは米国の陰謀だったのかとか。それを全部背後で操ってるのがユダヤなんですかじゃあイスラエルは何であんなに非力なのさとか。
WW2の時点で米国にも多数コミーが浸透していてだからナチスドイツを叩き潰した後に朝鮮半島で奇襲されるわレッドパージは吹き荒れるわでとか。

知って調べれば色々面白いですがそれ以上の事では無いと思いますねえ。

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