あまくさ人のひとりごち

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第1336回 私は間違っていました

2010-12-19 10:24:14 | マンガ

「私は間違っていました」パート2。
石原都知事が1969年に著した『スパルタ教育 ~強い子どもを育てる本~』の中にも、こんな記述が出てくる。


神風カムイ様の「暗黒夜考 ~崩壊しつつある日本を考える~」から孫引きさせてください。


引用開始



◆石原都知事が過去の書籍で矛盾する発言「子どもがどんな本を読んでも気にするな」
 2010年12月17日 ロケットニュース24


東京都青少年健全育成条例改正案が可決され物議を醸しているが、先頭に立って条例改正案を推進していた石原慎太郎東京都知事が過去に執筆した書籍が「条例改正案に矛盾する内容なのでは?」と、大きな話題になっている。
それは石原都知事が書いた書籍『スパルタ教育 ~強い子どもに育てる本~』(光文社)に書かれているもので、「本を、読んでよいものとわるいものに分けるな」や「ヌード画を隠すな」などと書かれているのだ。そのほか、インターネット上で物議を醸している石原都知事の文章を一部引用してご紹介するとしよう。


・石原都知事の書籍に書かれていた一文
「子どもがどんな本を読んでいようと、親は気にする必要はない。」


「人間の想像をこえた啓示のきっかけを埋蔵している本を、親がそのわずかな人生経験で、いい本、悪い本と分けて与えるのは、人間として僭越というべきではないか。」


「人間の想像力を培う糧である読書を、なにをもってよしとし、なにをもって悪とするかほど、根拠のないものはない。そのよしあしに、親が陳腐で通俗的な道徳をもちこむほど、子どもの大きな将来性をスポイルすることはない。」


「わたくしの家庭では、妻や、母親は反対するが、わたくしは子どもたちの前でヌード写真の氾濫した雑誌を隠さぬことにしている。」


「しょせん子どもたちは、いつかの時点でナマの裸を知り、裸の肉体の交渉がなんであるかを知らなくてはならない。それを不自然に隠すことのほうがどのように悪い想像力を育て、悪い衝動を子どもたちのなかに培うかわからない。」


「考えてみると、世の親はなにがゆえにヌード写真を子どもの目の前から隠そうとするのだろうか。カンぐるところ、それは目の前の絵なり写真の肉体よりも、自分たちの肉体が美的に劣るという劣等感からだろうか。いずれにしても、美しいものを隠すということは不自然だ。」


……などなど、いま読んでもなかなか過激な事が書かれているように思える。ほかにも同書には、「いじめっ子に育てよ」、「子どもに酒を禁じるな」、「子どもに、戦争は悪いことだと教えるな」、「おじぎのしかたを教えるな」、「よその子にケガをさせても、親があやまりにいくな」、「先生を敬わせるな」などの文が書かれている。


この石原都知事の書籍に対してSF作家の山本弘先生は自身の公式ブログ『山本弘のSF秘密基地BLOG』で、「いやー、いいこと言ってるじゃないですか、石原さん! 無論、石原氏はこの文章を書く際、エロマンガを念頭に置いてはいなかっただろうが、これはマンガにもそのまま置き換えられることは言うまでもあるまい」とコメントしている。


引用終了。


・・・で、今朝の記事。



石原都知事「私は間違っていました」 自著を指摘され(産経新聞) - goo ニュース


 「変態を是認するみたいな著書はあの頃あんまりなかった。私は間違っていました」
 過激な性描写のある漫画の販売などを規制する改正都青少年健全育成条例について、
石原慎太郎知事は17日の定例会見で、記者から昭和47年発行の自著「真実の性教育」(光文社)に「いかなる書物も子供を犯罪や非行に教唆することはない」と書いていることを指摘されこう応じた。
 また、少女愛を描いたナボコフの小説「ロリータ」を引き合いに、「当時ショッキングだったが、あの程度なら叙述の美しさもある」とした上で、少女強姦(ごうかん)などを肯定的に描写した漫画は「害があって一利もない」とした。


「お上」から、しかも権力者の側から、作品の良し悪しを判断されることほどタチの悪いものはない。
それを一般的に「検閲」というのではなかったか。


そもそも、なんで今頃こんな都条例なのか。
エロマンガを読んで妄想の果てに暴走して、犯罪に走った奴が頻発したのか、東京。
「エロマンガを子どもに読ませるな運動」なるものが、東京中のPTAから起こったのか、東京。 


ワタクシの知る限り、そんな話はいっこうに聞かない。
だから思う。
「なんで今頃、こんな条例を?」

どうやら、裏にあれこれありそうだ。
上記の神風カムイ様の「暗黒夜考 ~崩壊しつつある日本を考える~」で、こんな記述を見つけた。
いま一度、引用します。

引用開始


今回可決された「マンガ規正法」については、多くの方が”違和感”を感じていることかと思うが、この「バカ法案可決」の”裏側”は実に興味深いものである。

東京都庁の「青少年治安対策本部」には、現在、警察庁キャリアの倉田潤本部長と、同じく女性警察官僚・櫻井美香(旦那はTBS職員)なる2人の警察官僚が巣食っているが、この倉田潤という警察キャリアが、鹿児島県警本部長時代に架空の自白を強要して調書を捏造したという”汚点”を抱えている”悪徳官僚”である。
この事件は「志布志(しぶし)事件」と呼ばれ、公職選挙法違反容疑にてデッチ上げ逮捕された中山信一氏(県議会議員)はまったくの冤罪にもかかわらず、1年以上も長期間勾留させられたという”トンでもない”事件である。


で、その後、同事件が冤罪であることが法廷で確定し、出世コースから外れた”悪徳官僚”倉田潤が、”やり手(やり○○?)”女性キャリア官僚を従えて、捲土重来を期すべく成立させたのが今回の「マンガ規正法」である。


「何故、マンガ規正法が国家権力にとって重要なのか?」
それは、映画・小説といったものには「映倫」等の”官僚天下り機関”が既にその”検閲利権”を確保しているが、ことマンガについては”野放し状態”であり、この”検閲利権”を確立することこそがその主目的だからであろう。
この”マンガ検閲利権”については、同利権を巡って、総務省・厚労省・文科省といった官庁間の主導権争いもあるようである。


いずれにしても、石原慎太郎がこのバカ法案を通したのは、”官僚との迎合”以外の何ものでもないということである。


引用終了


もしも、これが本当だとしたら、これほどふざけた話はない。


こうなったら、すべての出版社やアニメ制作会社およびクリエイターは一致団結して、
東京マンガ・アニメ兵糧攻め作戦を敢行しよう。


都内のあらゆる書店(電子書籍も含む)、あらゆるメディア、あらゆるネットから全面撤退するのだ。
もちろんアニメイトは無期限全面休業。
アキバは無期限全面閉鎖だ。
ついでにAKBも無期限活動停止だあ。

おっとっと。
そうなると、影響は全国、いや全世界に波及するな。
いや、そのほうが怒りがもっと増幅するというもの。


こんなアホな条例通しやがって。
東京都のバカヤロー。
初音ミクを解放せよ。
AKBを我らの手に。


はたして、そういう状態をよしとする都民はどれだけいるだろう。


ひょっとしたら、東京都民もこう思うかもしれない。


「(こんな人を12年も都知事にした)私が間違っていた」と。


 


 

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