3連休の嫁はんが、大日岳の登れるところまで登って紅葉を見たいという。
「登れるところまで」というのは、今年の嫁はんは仕事が忙しくて、
シーズンも終わりだというのに、まだ足ができあがっていないのだ。
07:14 称名滝駐車場を出発。
遊歩道を上がっていくたくさんの登山者。
多くは八郎坂へ行くようです。
昨夜の雨で、落差500mのネハンの滝が姿を現した。
大日平では、5日に来たときよりも、ナナカマドが色付いている。
いつの間にか、富山市の方角から雲海が押し寄せてきた。
09:20 大日平山荘で休憩。
大日平山荘は、今日の泊まりで今年の営業を終えます。
「じじさんですか?」と、せいじさんに声をかけていただいた。
09:40 大日平山荘を出発。
雲海のガスが流れてきて、大日岳がかすむ。
ガスの中を抜けると、太陽に照らされた大日岳が見えた。
木道が終わって、枯れ沢になってから、嫁はんの足が遅れはじめた。
ときどき振り返って、嫁はんが追いつくのを待った。
10:20 2000mの水場で休憩。
2000mの4番目の水場まで登ったところで、嫁はんの足が上がらなくなった。
くたびれちゃったと、岩に座って足を休める。
4番目の水場は、大日岳山頂まで1時間半ほどの所にあり、
コースマップでは右上にあります(青い二重丸のところ)。
無理をしてもいいことはないので、下山することにした。
嫁はんよく頑張りました!。
「紅葉は太陽しだい」というが、
大日平まで下りたら太陽の位置が高くなっていて、紅葉がより美しくなっていた。
称名の谷も、部分的ですが、鮮やかに色づいている。
大日平を半分ほど下りたところで、大日岳を振り返る。
もしかしたら、次に見る大日岳は、来年かもしれないな。
牛ノ首まで下りると、西から太陽に照らされた紅葉が輝いていた。
牛ノ首からの下りでは、嫁はんの足の疲れが、目に見えるようになった。
段差の大きなところは、お尻で下りている。
こういうときに気持ちが一瞬緩むと、足が滑り転倒することがある。
注意力を切らさないように、声をかけながら下りた。
15:00 大日岳登山口を通過。
15:15 称名滝駐車場に戻る。
もうすぐ夕方だというのに、まだまだ観光客の車が上がってくる。
滝の紅葉はもう少し先ですよ(笑)。
嫁はんは、帰り道にアイスクリームを食べたら元気が戻ったようです。
やれやれ。。
今日は数人の人に「じじさんですか」と声をかけていただいた。
ありがとうございます。
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今年は、じじ様の記事とマップで大日を堪能できました♪
山荘も営業終了で、私の大日登山は来年までオフです。
最後に最高の天気とじじ様にお会いできたのは、すごくラッキーでした!
追伸
満貫岩の横を通る度に麻雀したくなるのは私だけでしょうか?
こちらこそありがとうございました。
大日平山荘が営業中している期間は、じじも安心して登れます。
>満貫岩の横を通る度に麻雀したくなる
そうですね。
あの満貫岩を指でこすれば、「ロ~ン!」とか「ツモ!」とか、
箱に入らないくらい点棒が集まるかもしれませんよ(笑)。