桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

偲ぶ会

2017-12-15 | Weblog
今夜は庭山秀雄先生の偲ぶ会だった。
庭山先生は、布川事件法学者研究会に参加してくださった先生で、社会に帰った後は、狭山事件の運動の中で、何度かお会いした。
今日の偲ぶ会に参加して、初めて先生の人となりを伺ったが、故に布川事件にもお力を貸してくださったのだと判った。
皆さんが語られた先生を、ほとんど知らずに終わってしまったが、庭山先生とお会い出来た人生は幸せだったと知る偲ぶ会だった。
先生と呼ばれる皆さんは、何時でもどこでも話が長くて、予定通りならば、大幅に時間超過になっていたのは、果たして「定刻主義者」と言っておられたらしい庭山先生は、どう思っておられるかなあ、とも思う夜だった。でも、もっと皆さんの話を聞きたかったなぁ。

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3 コメント

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庭山弁護士は (yuuko )
2017-12-16 05:17:01
いつ亡くなられたのでしょうか?

調べてもそういう記事が出てこないんです
どうしてでしょうね
Unknown (桜井)
2017-12-16 10:45:27
庭山先生は、今年の7月11日にお亡くなりになりました。
また割り込みです。NHK/TV番組の案内。 (神月・拓海(45))
2017-12-17 08:35:17
 明日(18日)午後10時~10時50分まで。総合チャンネルで。題;時間が止まった私 えん罪が奪った7352日間。制作は、NHK/大阪の報道部。主演=当事者である・青木恵子さん。テーマは、東住吉・火災えん罪事件。15年10月に釈放~再審裁判・無罪判決(昨夏・八月)後の、彼女の社会復帰へのプロセスの諸相ー―です!。本件、私は、11月13日の午前、大阪の・平野区で、この制作担当者の相澤・冬樹さんから取材を受けましたが、そこには、キャメラは無し。
 諸氏、淑女の皆さん、是非、見てくださいませ。彼女は小柄、気丈な浪速の・じゃじゃ馬…です。が、和歌山の・獄では、ウエイト・40キロ以下の時でも頑張って、闘い抜きましたよ。是からの日本、人権ようごの闘いの先頭に起つ女性でしょう。冬の夜、東天に冷たく輝く・シリウス星(一等星です)の様にーーです。…櫻井さん、またの割り込みでで、スミマセンね。後で必ず、埋め合わせ(地酒の・一升瓶)しますから。在処の・水戸市方面は、納豆を朝、二・パック食べても、寒いでしょう!。(行きたくない処です)。
 じゃじゃ馬ならしの・五島・KEITA記。来年は、イヌで、歳・オトコです。よく噛みつきますので、嫌われ者です。早く死ね・仮名。皆さん、良いお年を。尚、新元号の制定に断固、ダンコ反対!! 東京の・明治学院大学では、戦時の戦争協力、加担(君たち学生も・銃を持ち・戦地へ行け!)を反省して、とっくの昔し、既に”内部文書・通信”等で、元号の記載をやめ、西暦・年度に、一本化していますので!

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