桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

これを信じるの?

2016-12-28 | Weblog
熊本県警が「熊本北署の鑑識係長が容疑者の指紋を偽造した」と発表した。
ところが「捏造はない」と言う。
これ、信じられるかなぁ?偽造はしたが捏造はしてない!しかも、「微罪事件が大半で、検察に送致せず、容疑に争いのない事件に限って偽造していた」と言う。
このご都合主義な発表を報じたのは毎日新聞だけだが、これほどに警察の悪党さを示す発表はないだろう。まず「微罪事件が大半」とあって「総てが微罪事件」とはないのだから重大事件も偽造していたことを示すはずだ。鑑識活動で指紋発見が高評価されるために「実績作りのためにやった偽造」だそうで、「容疑に争いのない事件に限って偽造していた」と言うが、そうだろうか?
もし、この鑑識係長が「指紋を合わせられないか!?」と捜査幹部に言われたらば、どうなるだろうか?
偽造する倫理観は、簡単に捏造の垣根を越えることだろう。
「容疑者の指紋を盗んだ品物から発見したように見せ掛けた、今回の行為は偽造と捏造ではない」とは、どこをどう違うと言うのか、俺には理解出来ない。
無いものをあるようにした捏造じゃないか!!
たとえ容疑に争いがなくても指紋発見を捏造したことに変わりはない。
こんな行為は、全国の警察で行われているのが、日本の警察の実態だ。
微罪では偽造だが、日本の警察は、重大事件では、数々の証拠捏造を行っている。松山事件の布団カバーの血痕!袴田事件の味噌タンクから発見の衣類!狭山事件の万年筆!
警察は犯罪組織だ。それを示すのが今回の熊本県警発表だろう。
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