桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

批判は簡単だけど

2016-08-11 | Weblog
リオデジャネイロオリンピックは競技が進んでいるが、悲喜交々。決着が明白な勝負は厳しい。
期待通り、期待以上、期待外れ、色々な結果が出ているけども、サッカーは、どの評価にあたるだろうか。初戦のナイジェリア。資金不足でリオデジャネイロ行きの飛行機切符が買えず、何とか試合開始直前にブラジル入りしたナイジェリアだったが、日本は5点もの失点をした。
充分な準備をして待ち構えたにも関わらずの5失点は、サッカーでは大敗だ。この時点で終わったと言えるだろう。その後の健闘は蛇足。負けるべくして負けた結果だったよね。
明らかな誤りを言い訳する日本の警察や検察に、スポーツの言い訳を許さない精神を学ばせないと、何時も思うよ。

お気楽な稼業だよなぁ

2016-08-11 | Weblog
昨日の東住吉事件の再審無罪判決での報道を見れば、検察も警察も謝罪はしないそうだ。
見立てを誤り、無実の人を犯人に作り上げてしまい、20年もの長期間に亘って拘束したのに、その過ちを詫びないと言うのだから、何とも無責任な連中だろうか。
一般の職業では、まずあり得ないだろう。
なぜ警察や検察は、そのような無責任が許されるのだろうか。俺には、全く理解出来ない。この無責任さが、次々と冤罪を作らせる原因なのだ。
この無責任連中を、束にして刑務所に送りたいよなぁ。