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 制度疲労の国民年金制度

2014-02-20 16:27:49 | 1、日々の情報

 

国民年金制度が制度疲労しているとの視点で何回も記述した。企業・団体などの組織に帰属していない勤労者から、国が毎月15000円余りの国民年金保険料を徴収する制度自体が、時代にマッチしないと思う。

 

以下の資料から国民年金の問題点をメモ

国民年金の年金保険料の納付率が2012年度、59.0%だと厚労省は主張する。これには数字のマジックがあって、分母から年金保険料の納付を免除あるいは猶予された人を除いている。

 

 

2、免除された人、猶予された人を分母に加え、国民年金に加入している人全体を分母にして納付率を計算すると、納付率は39.9%にしかならない。

3、平成24年度末の国民年金の満額は65,541円。

4、単身高齢者の生活保護金額は、地域の拠って、133,840円~103,860円が支給される。(年金は満額は65,541円は少ない)

5、2011年に生活保護を受けた人の数は2,067,244人。そのうち65歳以上は787,330人。その46.4%である365,410人は年金受給者だが、一人当たりの年金受給額は47,997円。

6、現在の国民年金の受給者の平均年金金額は49,947円である。

7、国民年金49,945円では、貯金も所得も住宅もないと、生活保護を受ける可能性が限りなく高くなる。

国民年金保険料を合計で、どれだけ集めているかの資料はないが、この保険料を集める為の人件費・物件費(すべて税金)が公表されら、唖然とする数字になるだろう。

 ・国民年金保険料の徴収合計―この徴収にかかわる人件費・物件費=

 

国民年金の現状

http://www.huffingtonpost.jp/taro-kono/post_6911_b_4811886.html


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