東京都：クーラーの使わない部屋：熱中症で35人死亡

 

日本の貧困層の概略を箇条書きで記述。

1、日本の世帯数は5000万世帯である、（正確には5052万世帯）

2、中間の2500万世帯目の所得は年間228万円

3、この半分の所得（年間所得114万円）しかない世帯を相対的貧困層と呼ぶ

4、この貧困層資料2の通り16％である。

　　5052×0.16＝808万世帯

5、日本の808万世帯画が年間所得114万円以下（月95000円以下）で暮らしているのである。

 

東京都内で７月に入り、少なくとも40人が熱中症で死亡。このうち35人はエアコンを使用していない室内で亡くなっていたという。家賃の高い東京で月の収入が95000円以下ではクーラーの使用は出来ないのだろう。

 

7月に入りまだ2週間、一体この夏で貧困層の熱中症の死者はどれだけ出るのだろう。行政と地域上げての取り組みが求められると思う。

 

熱中症:７月東京都内で４０人死亡　うち３５人は室内で

http://mainichi.jp/select/news/20130717k0000m040022000c.html

2相対的貧困率

単身女性、３人に１人が貧困　母子世帯は５７％

http://www.asahi.com/special/08016/TKY201112080764.html