忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

小さな村のとてつもなく大きい判断

2017-05-16 | 共に

 【 地 軸 】 2017/5/7 地方紙1面下段コラムより

[ 古代ギリシャには、君主の座を非合法に奪い取ろうと企てる者を住民投票によって国外追放する制度があった。市民が「危険人物」の名を陶器のかけらに書いて投票したことから「陶片追放」といわれる。
 ▲目的は市民の不満を増幅させて政権を握ろうとする独裁者の出現防止だった。投票の実施を決めたのは全有権者が参加する最高機関「民会」。広場に集まり討論し、内政や外交など重要政策にも市民の声を直接反映させた。
 ▲この直接民主制が日本で導入されるかもしれない。検討を始めたのは愛媛県境に接する人口約400人の高知県大川村。議会を廃し「村総会」を置く考えだ。実現すれば伊豆諸島を除いて初となる。しかし、あくまで「消極的選択」。
 ▲人口減と高齢化が著しく、議員のなり手不足が理由という。これまで定数減でしのいできたが、新人が発掘できず、2年後の村議選では定員割れが見えてきたからだ。
 ▲なり手不足は地方の共通課題でもある。地元に残った若者は青年団や消防団を掛け持ちして忙しく、議員を担う余裕がない。愛媛も人ごとではない。
 ▲陶片追放はその後、悪用されることに。功績をあげた者へのデマを政敵が流し、民会を信じ込ませた。優秀な人材が次々に流出し、国家の衰退を招く一因となった。直接民主制はさように難しい面もある。「過疎先進地」の針路として選ばれるのか。山間部の小さな村の判断はとてつもなく大きい。]

 ( 忘却への扉 ) 自由も民主の欠片もない安倍政権の自民党。同じ与党にしがみ付く公明とは程遠い公明党。高知県大川村が「直接民主制」を検討の報道に、さすが高知のいごっそう(高知の方言で、気骨がある・頑固者の意)と声援を、愛媛ではあり得ないこと。
 何度か行った場所だと、検索で調べてみた。夏季の渇水で貯水用の早明浦ダムが干上がった時が行き初め。2005年(H17)8月私が運転していた。その時姿を現していたのが、抗議の意思を表すために建てたという4階建ての旧庁舎。絶対に水没しない場所のはずが、泥に埋まった1階部分の外3階の全階が普段は常時水の中。ダムが人口を激減させた面もある。
 山を越えれば愛媛県。帰り道、初めて走った国道は未舗装のガードレールもない危険な狭い国道(酷道)。道路ともいえない石ころのゴロゴロした県境を無事抜けて下りたところが当時の別子山村。
 干上がったダムの端に姿を見た元庁舎に、そのような抗議の意思があったとは、今日まで知らずにいた。大川村ならやるかもと、思う。それに比べ、安倍安倍政権の暴走政治に対する国民の反骨精神のなさが恥ずかしい。 5/11

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