忘却への扉

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大川小訴訟「予見できた」と賠償命令

2016-10-29 | 共に

 東日本大震災時に学校で最大の津波被害を出した宮城県石巻市立大川小学校。全校児童108人のうち、実に死亡・行方不明になった児童74人の大惨事。被害者のうち23人の遺族が市から誠実な回答を得られず、うそとしか思えない言動に不信感を持ち、市と県に損害賠償を求め訴訟を起こしたのは14年3月になっていた。
 その訴訟の判決で、仙台地裁は(10月)26日、津波襲来を予見できたとして計約14億円の支払いを市と県に命じた。
 【 あのとき、大川小学校で 何が起きたのか 】 これまで、ひた隠しにされてきた「空白の51分」の悲劇が明らかになった! 池上正樹 文 加藤順子 文・写真 発行所 青志社 
 2012年11月11日第1刷発行 の2013年2月11日第3刷発行を私は購入し読み、このブログでも話題とした。
[なぜ、「山さ逃げるべ」という児童の懇願も聞き入れず避難が遅れたのか?
 なぜ、石巻市教育委員会は児童の聞き取り調査メモを廃棄したのか?
 なぜ、真相解明を求める遺族の声は聞き入れられないのか?
 膨大な資料開示請求から得た新事実と、行政・遺族双方への綿密な取材によって再検証する、渾身のノンフィクション!]
 校庭のすぐ裏山は児童たちの楽に上れる場所。そこへ逃げようとしていた児童を教員たちは無視してもいる。教職員10人も死亡・行方不明となったが、1人の先生だけ児童と一緒に助かっている。判決で、私のもやもやは多少晴れたが、亡くなった児童が生き返りはしない。14年3月になってようやく訴訟を起こした遺族たちの気持ちを受け止め、市と県は責任を重く見て判決に従うべきだと思う。

 【追記】 市と県は児童74人もに犠牲を強いた反省の気持ちなどなく、ただ、責任逃れの言動だけに終始する。石巻市が28日、控訴を決め、県も控訴することになるという。特に石巻市教育委員会の事件隠ぺい工作には目に余るものがあり、市も県も教育に携わる責任能力などない。

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