忘却への扉

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日の丸の小旗を振った

2017-07-15 | 平和を

 先日、市内ではする必要もないのだろうが、中山間地のならばこその住民総出の共同作業の際、二人一緒に作業をしての休憩中、私よりは年上の人と会話を交わした。
 「特にどこの政党を支持するとか特別な考えを持っているわけではないが…」との前置きの後「大本営発表、大本営発表とは言っても、わしは、それよりあの戦争に万歳、万歳と、日の丸を振った人たちに腹が立つ」。思いがけない言葉だった。
 戦中生まれの人だろうが、これまで挨拶を別にして会話することも少なくそのような話を聞いたことは一度もなかった。大本営発表が軍による戦争状況を美化する嘘で、国威発揚(こくいはつよう)を煽る国民や兵士の洗脳教育に利用された言葉だとは私の年代は知って口にしていたこともある。
 その大本営発表よりも、騙された側の日の丸の小旗を振った人たちに腹が立つのに、理解しながらもちょっと疑問を感じた。
 あの戦中の記録映画や戦争映画に写真集など、その場面は私もたくさん見てきた。祖父母や父母などの世代の前後は、ほとんどすべてが日の丸を振ったと言っていい。
 だが、日の丸・君が代には戦争を意識する。日の丸の小旗が遺骨(髪の毛に爪ならまだしも、石ころや土も)となって帰ってきた親族を迎えるのに涙も流せない抑圧された社会だったには違いない。日の丸を振り君が代や万歳を強要させられる時代など望まない。
 

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