忘却への扉

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生きるために

2009-06-12 | 平和を
 臓器移植の是非が、何かと問題になっている。臓器提供者の少ない日本でできる手術は限られ、移植で助かる命を亡くしてもいる。
 募金協力を呼びかけ、海外で臓器移植手術のできる人は限られる。臓器提供に関した人の死の基準は国会でも議論されているが、どうもよくわからない。
 社会保障の今後を思えば、長生きできるのは金持ちばかりとなりそうでもある。分け隔てなく命を大切にする医療であり政治をとの期待は、庶民の高望みと笑われそうなご世知辛い時世か。
 死の基準や臓器移植の新法案を目指す政党の議員だけとは言わないが、選挙になると「国民のために」「皆さんのために行動します」と口にする人たち。その中で献血や臓器移植や献体登録とか介護体験などをしている先生は何人いるかを知りたくなる。
 国民誰もが子供の頃から家庭で学校で、命の大切さを話し合える環境で育つこと。共に思いやりの心の育つ平和な社会を。そんな日本であれば、自ずから臓器提供希望者も増えるだろう。
 現日本国憲法を厳守すると力強く言っていた政党さえ、海外派兵に賛成し本格的参戦可能の新憲法への道を目指す。勝ち馬に乗れば有利が政治の社会か?今日麻生首相は日本郵政の西川社長の問題で鳩山総務相を事実上罷免!
 9条を亡くす憲法改正の不安も深まる。現在までは戦争での殺人とは無縁の自衛隊員、国民の命のために臓器提供登録をしていると信じたい。
コメント
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