忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

猫が呼んでる

2009-02-01 | 日々
 もう止んだかと思っていた風が、また激しい音を発てる。浴槽に半分フタをしながら湯に浸かっている。少々広い浴室は音が加わるだけでも温度が下がりそう。
 その部屋の外からネコの鳴き声が聞こえる。どこからだろうか、洗濯機と温水器の傍かも知れないが別の場所のような気もする。
 雨はどの程度降っているのかわからないが、風だけでも竹や木が折れるほど強風だ。それに雨まで加われば、その辺のどこに隠れていても避けれない。
 なぜか一ヵ所から動かず鳴き声は続いている。そんな場所の他に雨宿りをするのは何ヵ所でも知ってるだろうと、たぶんわが家の準居候のネコだと想像する。
 間違いないなら、野良猫ではない優しいのんびり屋に見える。家の中に入って布団とマットの上でまるくなっているはずの犬も吠えない。
 戸を開けて家の中に入れてやりたいが、それもできない。倉庫の軒下だったら、雨にも濡れず安心なのにとネコ好き犬好きだけに心配する。
コメント
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