正さん日記

世の中思いにつれて

トランプ氏が核能力の増強に言及、プーチン大統領の核増強方針に対応か

2016-12-24 14:11:02 | 世界

 アメリカの次期大統領ドラルド・トランプ氏の就任が迫っているが、大統領になれば現実路線を歩むのではないかという期待をよそに、周りのスタッフ、閣僚人事では軍人などいわゆる強硬右派の人物を多く起用している。

 これらの人物が外交、軍事、経済などで。持ち前の持論を現実的なものにしようとしたなら、アメリカはもとより世界に与える影響は底知れない。

 そうして、当人のトランプ次期大統領も、世界が最も恐れていた核戦力について、ロシアとの比較から今後アメリカも増強を図ると述べた。

 トランプ次期大統領は22日、アメリカの核能力の「強化と拡大」に目を向けると発言、これに先立ちロシアのプーチン大統領も核戦力を増強すると言明。2つの核超大国の間で新たな軍拡競争に発展しかねない様相を呈してきた。

 40年前の冷戦の負の遺産として、両国は今も1万4000発以上の核弾頭保有を公言している。世界に対するロシアの影響力を取り戻そうとするプーチン大統領と、間もなくアメリカ軍の最高司令官になるトランプ氏だが、世界の核廃絶に対する希望をよそに、両大国の強硬路線を取る首脳同士が早くも核増強について火花を散らすという最悪の様相を呈している。

 ただ、両国とも具体的な提案の内容や、核に関する原則の大幅な変更に踏み切るのかどうかについてはいずれも言及していない。

 トランプ氏はツイッターへの投稿で、「世界が核に関して正気を取り戻す時が来るまで、米国は核能力を大幅に強化・拡大しなければならない」と書き込んだ。

 しかし、トランプ氏が来月の大統領就任後に新しい核政策を打ち出す意向なのか、核戦力の規模拡大を想定しているのか、現時点でははっきりしない。

 トランプ氏の広報担当者ジェイソン・ミラー氏はトランプ氏の投稿について、「核拡散の脅威と、それを防ぐ喫緊の必要性に言及」したものだと説明。トランプ氏が強調しているのは「抑止力の現代化」の必要性だと述べている。

 これに先立つ20日、ロシアのプーチン大統領は国防演説の中で、「主に現在と未来のミサイル防衛システムへの貫通を保証するミサイル設備の強化によって、戦略核兵器の戦闘能力を増強」する必要があると力説した。

 プーチン大統領の発言は、米国のミサイル防衛を圧倒できる新しい兵器システムに言及したものと思われる。しかしプーチン大統領の念頭にあるのが、ロシアが保有する兵器の総数の拡大なのか、配備の拡大なのかは不明だ。

 

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