正さん日記

世の中思いにつれて

憲法改正の必要性がそれほどあるのか

2017-05-03 17:29:22 | 政治

 今日は憲法記念日だ。自らも1強を自認する安倍晋三首相は、今まで袖の中に隠し、時折ちらちらと衣の下から覗かせていた憲法改正の目論見をこのところ大胆に正面切って表に出し始めた。

 安倍首相の政治家としての終局的目的は、祖父の岸信介元首相が念願だった憲法を改正し正々堂々と軍隊を持つことだろう。

 憲法改正論者の多くは、今の憲法は70年経って現状と合わないから改正する必要があると言っている。しかし、現状と何が合わないかと言えば、自衛隊が憲法9条の規定により武力行使ができないことを指している。

 確かに、その他の条文も現状と合わない点はいろいろあると思うが、何も国論を二分してまで急いで変える必然性は微弱だ。

 従って、憲法改正とはイコール第9条を改正することを指していると言っても過言ではない。

 現在、いろいろな世論調査で憲法改正の賛否を調べているが、憲法改正派と憲法非改正派とほぼ拮抗している。

 しかし、第9条の改正については、改正する必要性がないとする意見の方が依然として多数派だ。

 また、戦後この方日本が戦争に巻き込まれないのは、憲法9条があるためだとする意見は圧倒的に多い。

 安倍首相は先に憲法改正の機が熟したと述べたが、反面、安倍首相の下での憲法改正は反対だとする意見は多数になっている。有権者は安倍首相の危うさを見抜いているからだろう。

 一方、安倍首相は憲法改正の機は熟していると言っているが、与党の公明党は加憲の立場なので、改憲には消極的だ。

 安倍首相が絡んでいそうな森友問題や加計問題を棚に上げて、国民の目を憲法改正に向けていくことはいささか不遜ではなかろうか。

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