正さん日記

世の中思いにつれて

北朝鮮への制裁処置、日本の突出は大丈夫なのか

2017-07-13 14:50:34 | 政治

 先にドイツのハンブルグで行われたG20で、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、どの国にも増して制裁処置を強化するよう訴えたのは日本の安倍晋三首相だったようだ。

 しかし、北朝鮮からもっとも敵対視されているアメリカのトランプ大統領も中国に対して強く制裁処理の履行を迫ったものの、直接北朝鮮を刺激するような言動はなかった。

 ましてや、北朝鮮と血の繋がりのあるといわれる中国、ロシアは制裁処置については、一定の含みを持って対処している。

 また、韓国の文在寅大統領は、制裁と融和の硬軟両面で北朝鮮に対処している。

 欧州を含めその他のG20参加国は、直接脅威がないこともあり、制裁処置にそれほど関心があるようには見えない。

 これらの状況から見ると安倍首相のこぶしの上げ方は異例とも思われ、北朝鮮拉致被害者を抱える日本だけに大丈夫かと心配になる。

 北朝鮮から見ると、太平洋戦争を挟んで自国を支配してきた国の日本が、拉致問題という特殊事情があるとはいえ、他国以上に制裁処置を声高に叫ぶことに反感を強めていることが想定される。

 これで拉致被害者は大丈夫なのかと心配になるし、拉致問題にさらにブレーキが掛けられることにならないかと危惧される。

 本来、拉致被害者の帰国を第一の目的にするのであれば、少なくとも韓国同様、硬軟両面から対処した方が望ましいと思うのだが、安倍首相は強気一本ヤリだ。

 事実、安倍氏の制裁強化の要請に対し、中ロをはじめ参加国は余り乗り気になっていない感じだ。日本だけが突出して得られるものは何なのか。

 それでなくとも、世界を俯瞰する外交などと気張っているが、それにより目に見えた成果は上がっていない。

 どうも安倍首相の外交下手は、何にも変わっていない。「関連:7月12日

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