正さん日記

世の中思いにつれて

稲田防衛相の靖国参拝に中韓、アメリカが批判

2016-12-30 16:52:32 | 政治

 12月29日、稲田朋美防衛相が靖国神社参拝をした。これに対し案の定中国、韓国がさっそく批判するとともに、中国は日本政府に抗議した。

 一方、アメリカからも周辺国とのいざこざを起こす原因になる靖国参拝について、芳しくないと批判があり、特に安倍晋三首相が真珠湾慰霊をした直後に、首相と同伴した稲田防衛相の参拝だけに不快感を露わにしている。

 稲田氏は、国のために戦った英霊に参拝することはどこの国でも当たり前に行っていることで、特別なことではないと言っている。

 しかし、靖国神社には、いわゆる太平洋戦争のA級戦犯が合祀されており、A級戦犯は占領国によるとはいえ極東国際軍事裁判で、日本だけでなく世界でも多くの犠牲者を出した太平洋戦争を惹起した戦争犯罪人として刑に処されている。

 従って、靖国神社参拝はこのA級戦犯も敬うことに繋がり、特に中韓両国から太平洋戦争を肯定したものと見なされている。

 稲田氏の参拝理由の説明には、A戦犯とその他の英霊をごっちゃにしているところに問題がある。また、理屈を抜きにして、靖国神社参拝が中韓をはじめ、アメリカを含め多くの国に認められていないことは事実であり、それを自己の信念を優先して他国の懸念を無視しているところに問題がある。

 しかも、首相、外相、官房長官のつぎ位に参拝した場合問題視されることが必定の防衛相の立場にあるのだから、批判を受けるのは想定内になる。

 稲田氏は防衛相の立場を横に置き、自己の信念のために靖国神社参拝をすることが、防衛面、経済面、周辺国との交流などで日本の国益を犯すことに繋がることを考えなければならない。

 また、稲田氏の靖国神社参拝は、本当は安倍首相の代理参拝のようなものであることは、中韓両国はもとより、アメリカでも常識的に受け止められている。

 つい先日、安倍首相が真珠湾を訪問し不戦の誓いと未来志向の訴えをしたことが何のためだったかと思われる。

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