正さん日記

世の中思いにつれて

弱い野党に助けられ、安倍首相の在任期間が続く

2017-02-09 09:56:29 | 政治

 安倍晋三首相は、2012年12月に第2次安倍内閣を組閣して以来4年2か月が過ぎ師匠の小泉純一郎氏に次ぎ歴代5位の在任期間となっている。

 自民党は、総裁任期を現状の2期6年から3期9年に延長する方針なので、今の状況では安倍氏が次の総裁選で再選され、順調にいけば首相在任期間で歴代1位になる可能性がある。

 それほど安倍氏が首相として日本にとって欠かせない人物かといえばそんなこともなかろう。彼が2度目に首相に帰り咲いたのも、またその後歴代5位の在任期間になったのも、元を正せば民主党、現民進党の失敗と、それが現在でも修復できていないことにある。つまり敵失の恩恵にあずかったためだ。

 そんな民進党など野党の弱さに便乗して、安倍首相はこれまでいろいろな保守的改革を断行してきた。

 保守的改革が日本のために良いのか悪いのかは歴史が決めることになるだろうが、少なくとも悪くなるとして反対している野党の弱さによって、安倍首相は今後も一層保守的改革路線を突き進んでくるだろう。

 自論を押し通す強引な点においては、何やら今や世界の脅威になりつつあるトランプ米大統領と一脈通じるところがある感じだ。

 安倍首相は、これまでも憲法改正のための国民投票法とか、教育基本法改正、安全保障関連法など次々に保守的改革を強行してきた。

 そうして、今、問題になっているのは共謀罪法の名を変えテロ等準備罪を国会に上程しようとしている。また、稲田朋美防衛相は、南スーダンでの「戦闘行為」を、憲法9条に抵触するからと「武力行使」という言い方にしたと妄言している。文科省が禁止されている天下りをやっていたことも明らかになった。

 昔なら、これだけの攻撃材料があれば、倒閣も不可能ではなかった。それができない弱い野党に助けられて安倍晋三首相の在任が連綿と続いていく。

 

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