正さん日記

世の中思いにつれて

パリ協定が発効、日本は批准が遅れ厳しい立場に

2016-11-05 10:20:09 | 世界

 10月5日現在で、73か国が批准し、批准を済ませた国の温室効果ガス排出量の合計が56.87%となり、批准国数(55)と排出量(55%)の条件を満たしたパリ協定が、30日後の昨日11月4日に発効された。

 パリ協定は、2020年以降の地球温暖化対策について途上国を含めすべての国が参加し、産業革命後の気温上昇を抑える目標を掲げたうえ、できるだけ早期に温暖化ガス排出を減少に転じると明記したものだ。

 特徴は、京都議定書のように各国にCO2削減目標を割り当てるものではなく、各国の自主性に委ねられる面は大きいが、196カ国・地域が史上初めて温暖化防止にともに努めると約束したもので、地球温暖化の阻止へ歴史的な一歩を踏み出したものだ。

 日本は、米中はじめ各国の批准状況を見間違え乗り遅れた。慌てて、現在開かれている臨時国会での批准を急いでいるが、TPP協定の批准の混乱により今のところ批准に至っていない。

11月7日から18日までモロッコのマラケシュで「国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)」が開けれ、その中で開催されるパリ協定批准国の作業部会にはオブザーバー参加になる見込みだ。

 日本は、世界第5位のCO2排出国であるが、先端技術で今日までCO2削減に努力しているものの、エネルギーを再生可能エネルギーよりも石炭、石油など化石エンエルギーに重点を置いており、世界の趨勢が再生可能エネルギーに向いている中で逆走している。

 そんな中で、今回の批准の遅れは日本に対する世界の目が厳しくなっている。世界唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約に反対し、パリ協定の批准が遅れている日本は、安倍晋三首相が唱える積極的平和主義とはほど遠い立場に立たされている。「関連:10月8日」

 

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