正さん日記

世の中思いにつれて

自民の総裁選びと、維新の会の衆議院選得票に関心

2012-09-09 11:09:58 | Weblog

  日曜日はテレビ各局で政治についての番組が多い。取り分け民主党、自民党のトップ選び。日本維新の会の中央政界進出の話題で満載だ。

  政権党の民主党の代表選びは、10日告示、21日に臨時党大会を開き投開票が行われる。   民主党は、台風の目だった細野豪志氏が出馬に至らず、野田佳彦首相の再選が確定した。しかし、民主党は次期選挙で大敗し、政権陥落がほぼ間違いないとされているので、党内外で不人気の野田氏が、自らの骨を拾う形になりそうだ。

  比べて、自民党は次期選挙で比較第1党に帰り咲き、政権奪還が見えてきた。それだけ、総裁選挙への候補者が我も我もの先陣争いとなっている。もちろん、次期総裁は即総理大臣になる。そのため、正に党内の仁義なき権力闘争が露骨に展開されている。

  テレビ評論では、石破茂氏が強いようだが、石破氏は安倍晋三元首相とタッグを組んで、決選投票で首位をさらう戦術のようだ。つまり、自民党右派で結束し、あわよくば、右派色の強い維新の会と手を結ぶという意図が見える。

  一方、石原伸晃氏も長老が後押しして、現在上司の谷垣禎一総裁を押しのけて出馬する見込みだ。周りでは、明智光秀などと言われて必ずしも評判は良くないようだ。気の毒なのは谷垣総裁で、野に居た時は散々使われて、やっと陽の目が見えそうになってお払い箱とは、義理も人情もない。谷垣氏の芽はほとんどないと言うのが一般的な見方になっている。総裁選は告示が14日、26日に国会議員(200票)の投開票が行われる。

  さて、マスコミで評判の維新の会は、3極どころか民主党の上にくると見ている評論家もいた。テレ朝出演の評論家3人の予想は、得票数は50~99票と分かれた。民主党は99票を下回るとの見方だ。雑誌等では、比較第1党になると、いつもの大げさな記事が踊っているが、この3人の評論家も、最高は第2位になるというのだから驚きだ。また、劇場型選挙が展開されると思うとうんざりする。

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