正さん日記

世の中思いにつれて

安倍政権、G7のロシア制裁処置に背信

2016-12-31 13:55:25 | 政治

 12月のはじめ、先進国首脳会議(G7)から、シリア政府が、北部の都市アレッポで反政府軍との交戦中、多数の民間人を殺害し、これにロシアが加担したとして、ロシアに対する制裁を追加することを決定、これに日本にも賛同するよう要請があったが、安倍晋三内閣はこれを断った。

 そのため、制裁処置については日本を除く6か国が協調して行った。本年は日本がG7の議長国であり、日本が協調しなかったことで他のG7構成国の不興を買ったようだ。

 安倍政権がG7協調に乗らなかった理由は、ロシアのプーチン大統領の訪日を控え、北方領土返還に機微な時期であったためという。

 G7他国からは、日本は自国のためなら正義や信義、連帯を破る国として受け止められたことだろう。そのため、今後、若し中国が尖閣諸島などに侵犯しても、G7は支援を惜しむのではないかと懸念されている。

 今まで、日本はアメリカの言うことなら何でも聞く国として国際社会から見られてきたが、このところ珍しくアメリカなどが推し進めた南スーダン政府へ武器など輸出禁止処置に対し棄権に回ったり、今回のG7のロシア制裁処置に加わらなかったり、独自の行動を取っている。

 ただ、南スーダンにしてもロシア制裁しても日本の行為は、客観的には正義に反すると思われるもので、これでは、国際社会から日本に対する不信感が増すだけだ。

 どうも安倍政権は、アメリカのオバマ大統領がレイムダックに陥っているのと、トランプ次期大統領が親ロシアの姿勢を見せていることに便乗しているのではないかと勘ぐりたくなる。「関連:12月25日

 

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