6月末に 実家の母（93歳）が亡くなりました。
少しずつ 少しずつ 衰えて 仏顔になり
目を開くことが少なくなり 食べなくなって 眠そうに 時々問いかけに答えてみたり
苦しむことなく ローソクの炎が消えてゆくような 穏やかな最後
大往生 でした。
12年前 父が亡くなった時は 涙があふれてどうしようもなかったのに
悲しい・・・という感情が あまりわかなくて 安堵した気持ちの方が強いのは
老いと死 という問題を 身近に自分と重ねて考えるようになったからでしょうか。
病み上がりで母の最期を看取り 喪主を務めた兄が一番こたえていたのかもしれません。
まずは 長い間 母の世話をしてくれた実家の兄夫婦の労をねぎらい感謝しました。
今ごろ あの世で母は 父や義兄 Tm叔母 そして今年亡くなったYO兄たちと、
なごやかに やっていることでしょう。
だんだん この世よりも あの世のほうが にぎやかになって
あの世も まんざらでもないと思うのは 年をとった証でしょうか？
本当に忙しいんだと気がつきました。
幾つになっても、親を亡くする事は悲しい事です。私は７月７日で親父の５０回忌でした。
来月には５０回忌、１７回忌、３回忌、１周忌
とまとめて、行う事になりました。（まとめて面倒見よう？）方式です。でも 坊主の奴めお布施は１人３万円×４＝１２万円との事、ガメツイ
あまり気を落とさず、これからの人生をエンジョイしましょう。
フアイト、がんばれ～～ ！！
私の母は０９年９月に父の元に逝きました。
苦しみ無く穏やかな最後だったとが慰めでしょう。今はあの世の新人として皆に囲まれておられることと思います。
寂しいでしょうが時間が再び慣れた日常に連れ戻してくれることとおもいますよ。
私は親戚が多いので、その分楽しいことや悲しいことも多く、忙しいのだと思います。
風車さんのところも来月ご法事をされるのですね。
本当に「坊主と泣く子にはかなわない」と申しますが母の葬儀も坊さんのご都合でずいぶんと延ばされ翻弄されました。
都会では寺離れが言われていますが、まだまだ田舎では坊さんの言いなりですよね。
いろいろと忙しくまだ実感がわきませんでしが落ち着くにつれ、両親が居なくなったという寂しさを少しずつ感じてくるのだと思います。
母は、兄も退院し落ち着き、私たちの旅行も終わり、みんなが一段落したころ亡くなりました。
父も同じ6月でしたからお迎えに来たのかもしれません。
にぎやかなメンバーが次々と先に旅立っていき皆で総出でお迎えしている様子が目に浮かびます。
００１さんもお母様を看取られたのでしたよね。
私は一緒に暮らしていなかったのでそうでもないのですが、一番そばでお世話をし大変だった人が喪失感も強いのかもしれませんね。
家の跡継ぎとして親を看取る者の大変さを廻りの人も理解してやらなければと思います。