※いつも通り題名と本文は関係ありません。
クラウドコンピューティング!
ブレード型サーバ!
コンパイラ!
シンプレックス!!
アセンブラ!!
bluetooth!!
ファイアウォール!!
アンディー・ウォーホル(←違う。)
システム用語ってかっこいいなぁ…。
それに比べてのれん(以下略)
本日二回目の電卓屋でぇぇございます。
ね。
先程はマザーズ上場の会社の話題を挙げたけれども…
そう言われれば、昔は市場の種類ってよくわかってなかったな、と。
ふと思ってね。
意外と特色があって面白いから、ちょっと簡単にまとめておこうかなと思ったりしてみた。
まず証券取引所。
TOKYO-AIMを除くと5つある。
①東京証券取引所
②大阪証券取引所
(⑥)ジャスダック証券取引所
大阪証券取引所に吸収され、2010年4月1日を持って解散。
2010年10月に新興企業向け市場であるヘラクレスとの統合が予定されている。
③名古屋証券取引所
④福岡証券取引所
⑤札幌証券取引所
①~③までが三大証券取引所、④⑤が地方証券取引所と呼ばれます。
んで、各証券取引所は、上場が厳しい「本則市場」と比較的緩い「新興企業向け市場」を開設しています。
上で見ると…
①東京証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
マザーズ
②大阪証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
・ヘラクレス
・ジャスダック本則(あんま調べてないけど、大阪証券取引所の本則ではない気がする。本則だったらごめんね。)
・NEO
③名古屋証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
セントレックス
④福岡証券取引所
(本則)
一部・二部と言う区分はない。
(新興)
Q-Board
⑤札幌証券取引所
(本則)
福岡と同じく、一部・二部と言う区分なし。
(新興)
アンビシャス
まぁ今回は本則より新興企業向けの市場に目を向けたいな、と。
☆新興企業向け市場の特徴
・上場審査基準が緩め
・審査では、過去の実績より将来性に重点が置かれる。
☆各新興企業向け市場のざっくりとした特徴
□マザーズ
一番メジャー。
ディスクローズについては一部・二部より高いレベルが要求されており、年二回以上投資に関する説明会をすることが求められている。
上場審査が緩い代わりに、上場後のディスクローズはしっかりやらせる事でバランスとってるんだね。
(※マザーズだけではなく、新興企業向け市場では、上場審査基準の一つである実質基準において、上場後にこの様なディスクローズを行える体制になっているかが審査の重点項目となっている。)
□ヘラクレス
名前が強そう。
・上場審査において、「スタンダード基準」と「グロース基準」の選択が可能。
「スタンダード基準」は更に3つに分けられる。
様々な成長段階の企業が上場しやすくなってるのかな。
□セントレックス
・マザーズ、ヘラクレス、ジャスダックに比較して、上場審査基準が緩く、審査も早い。
上場審査が甘いのは有名で上場企業の半数以上が関東にある会社。
審査基準の甘さから、過去に金融庁にお叱りを受けた事がある。
□Q-Board
地方証券取引所らしく、地域経済の発展が目的であり、セントレックスより上場審査が緩め。
ただし、本店もしくは営業拠点が九州ないしは九州周辺でなければならないと言う条件あり。
□アンビシャス
企業よ。大志を抱け。
と言う訳で、Q-Boardと同じく審査基準緩い。
が、地域的な条件がなく、他地域からの上場も多く、地域経済の発展に貢献出来てないと言う批判あり。
□ジャスダック本則
新興企業向け市場の先駆け。他の新興企業向け市場より上場審査基準のハードルが高く、新興企業でも比較的規模が大きめの会社が多い。
□NEO
サラリーマンNEO
「成長可能性のある新技術、新たなビジネスモデルを有する企業への支援」を目的にしており、上場出来るのは次世代へつながるビジネスを行っている企業に限定されているのが特徴。
面白いのは審査の基準として、「最初の売上計上から10年を経過していないこと」がある事かな。
最後にTOKYO-AIM
本当に最近開設したばかりの市場。
東証とロンドン証券取引所が合弁で作った成長企業向けの市場。
世界最大の成長企業向け市場であるロンドンのAIMにならって作ってみた市場。
上場にあたっては証券取引所の基準はなく、J-nomadと言うアドバイザーが上場適格性を判断し、上場後も開示等についてアドバイスをする。
市場関係者全員で市場を盛り上げて行こうぜ!
的なノリ。
取引が出来るのは非居住者、及び日本の特定投資家(プロ)に限られ、一般投資家は取引出来ない。
「取引するのはプロばっかだし、金融商品取引法でそこまで保護しなくても判断出来るでしょ?」
って事で、金融商品取引法の開示規制が免除になる。(→これ投資家的に厳しい気がする。)
また、開示は英語でもok。
会計基準も、日本基準以外にU.S.GAAP、IFRSでもok。
海外からの企業や投資家の参入が期待されている。
が、開設一年経ったものの、上場申請はいまだ0。
初上場はあなたの企業かもしれない!!
ちなみにジャスダックとヘラクレスらへんはもういくつか具体的な話出てたみたいね。
はははん。
△気がついたら買っていたもの
…キャベツ太郎
クラウドコンピューティング!
ブレード型サーバ!
コンパイラ!
シンプレックス!!
アセンブラ!!
bluetooth!!
ファイアウォール!!
アンディー・ウォーホル(←違う。)
システム用語ってかっこいいなぁ…。
それに比べてのれん(以下略)
本日二回目の電卓屋でぇぇございます。
ね。
先程はマザーズ上場の会社の話題を挙げたけれども…
そう言われれば、昔は市場の種類ってよくわかってなかったな、と。
ふと思ってね。
意外と特色があって面白いから、ちょっと簡単にまとめておこうかなと思ったりしてみた。
まず証券取引所。
TOKYO-AIMを除くと5つある。
①東京証券取引所
②大阪証券取引所
(⑥)ジャスダック証券取引所
大阪証券取引所に吸収され、2010年4月1日を持って解散。
2010年10月に新興企業向け市場であるヘラクレスとの統合が予定されている。
③名古屋証券取引所
④福岡証券取引所
⑤札幌証券取引所
①~③までが三大証券取引所、④⑤が地方証券取引所と呼ばれます。
んで、各証券取引所は、上場が厳しい「本則市場」と比較的緩い「新興企業向け市場」を開設しています。
上で見ると…
①東京証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
マザーズ
②大阪証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
・ヘラクレス
・ジャスダック本則(あんま調べてないけど、大阪証券取引所の本則ではない気がする。本則だったらごめんね。)
・NEO
③名古屋証券取引所
(本則)
・一部
・二部
(新興)
セントレックス
④福岡証券取引所
(本則)
一部・二部と言う区分はない。
(新興)
Q-Board
⑤札幌証券取引所
(本則)
福岡と同じく、一部・二部と言う区分なし。
(新興)
アンビシャス
まぁ今回は本則より新興企業向けの市場に目を向けたいな、と。
☆新興企業向け市場の特徴
・上場審査基準が緩め
・審査では、過去の実績より将来性に重点が置かれる。
☆各新興企業向け市場のざっくりとした特徴
□マザーズ
一番メジャー。
ディスクローズについては一部・二部より高いレベルが要求されており、年二回以上投資に関する説明会をすることが求められている。
上場審査が緩い代わりに、上場後のディスクローズはしっかりやらせる事でバランスとってるんだね。
(※マザーズだけではなく、新興企業向け市場では、上場審査基準の一つである実質基準において、上場後にこの様なディスクローズを行える体制になっているかが審査の重点項目となっている。)
□ヘラクレス
名前が強そう。
・上場審査において、「スタンダード基準」と「グロース基準」の選択が可能。
「スタンダード基準」は更に3つに分けられる。
様々な成長段階の企業が上場しやすくなってるのかな。
□セントレックス
・マザーズ、ヘラクレス、ジャスダックに比較して、上場審査基準が緩く、審査も早い。
上場審査が甘いのは有名で上場企業の半数以上が関東にある会社。
審査基準の甘さから、過去に金融庁にお叱りを受けた事がある。
□Q-Board
地方証券取引所らしく、地域経済の発展が目的であり、セントレックスより上場審査が緩め。
ただし、本店もしくは営業拠点が九州ないしは九州周辺でなければならないと言う条件あり。
□アンビシャス
企業よ。大志を抱け。
と言う訳で、Q-Boardと同じく審査基準緩い。
が、地域的な条件がなく、他地域からの上場も多く、地域経済の発展に貢献出来てないと言う批判あり。
□ジャスダック本則
新興企業向け市場の先駆け。他の新興企業向け市場より上場審査基準のハードルが高く、新興企業でも比較的規模が大きめの会社が多い。
□NEO
サラリーマンNEO
「成長可能性のある新技術、新たなビジネスモデルを有する企業への支援」を目的にしており、上場出来るのは次世代へつながるビジネスを行っている企業に限定されているのが特徴。
面白いのは審査の基準として、「最初の売上計上から10年を経過していないこと」がある事かな。
最後にTOKYO-AIM
本当に最近開設したばかりの市場。
東証とロンドン証券取引所が合弁で作った成長企業向けの市場。
世界最大の成長企業向け市場であるロンドンのAIMにならって作ってみた市場。
上場にあたっては証券取引所の基準はなく、J-nomadと言うアドバイザーが上場適格性を判断し、上場後も開示等についてアドバイスをする。
市場関係者全員で市場を盛り上げて行こうぜ!
的なノリ。
取引が出来るのは非居住者、及び日本の特定投資家(プロ)に限られ、一般投資家は取引出来ない。
「取引するのはプロばっかだし、金融商品取引法でそこまで保護しなくても判断出来るでしょ?」
って事で、金融商品取引法の開示規制が免除になる。(→これ投資家的に厳しい気がする。)
また、開示は英語でもok。
会計基準も、日本基準以外にU.S.GAAP、IFRSでもok。
海外からの企業や投資家の参入が期待されている。
が、開設一年経ったものの、上場申請はいまだ0。
初上場はあなたの企業かもしれない!!
ちなみにジャスダックとヘラクレスらへんはもういくつか具体的な話出てたみたいね。
はははん。
△気がついたら買っていたもの
…キャベツ太郎