逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「良い」と「悪い」の対立ではなく、「悪い」と「もっと悪い」の悲惨な争い

2011年07月19日 | 政治

『原発安全神話の呪縛』 恐怖の金縛り状態

7月15日長島昭久ら民主党議員30人が国会に集まって脱原発を公言した管直人は首相をすぐ辞めろと公然と宣言しているのですが、その理由が、
(1)『原発の安全が確実に確認出来たら安全で安く安定している電源確保の為に動かしても良い』(と管直人自身が言っていた)
→そして(2)玄海原発を厳重に安全保安院が検査した結果、完全に安全と確認されたので、
→(3)海江田大臣が『原発は安全である』と認め地元佐賀県にまで出向て説得したのに、
→(4)翌日国会で首相自ら脱原発宣言をして仕舞い玄海原発の再稼動をぶっ潰した。
→しかも脱原発の記者会見は(5)政府内部で、何も意見調整や論議を経ずに管首相が勝手に発表している。
→(5)結果日本社会を大混乱に落としいれた。
→(6)その責任は首相の管直人に全責任があることは明らかである。
何故ならそもそも(7)管首相自身が(1)の安全確認が完全に証明されたら原子力発電を推進する立場であると、以前にマスコミで語っている。
松下政経塾とは悪魔の碾き臼である新自由主義の巣窟であり、所属政党は違っていたとしても出身議員は全員が煮ても焼いても食えない口先男の三百代言、嘘と真実を逆様に描く悪党集団である。
真っ赤な嘘と本当の縞々のゼブラ模様で、この公式発言も(1)(4)(5)(7)は本当のことですが、他は真っ赤な嘘であり白を黒と正反対に言い募っている。

『危険だから反対している』

先ず『安全が確認出来たら』の条件なら、(放射性廃棄物の問題に目を瞑れば)何も管直人首相でなくとも、世界中の多くの人々が原発の再稼動に賛成する。
京大の小出助教も『原発が安全』なら反対しないだろうし、勿論私も安全なら再稼動に賛成する。
みんなは『安全でない』から反対しているのです。
今現在ですが小出助教の40年間の主張のとおりで原発の危険性は完璧に証明されている。
暴走した時には制御不可能で、誰も対策が無いのですよ。
『原発の危険性』なら今では小学生でも知っているが、その反対の『原発の安全性』などは誰かの脳内妄想程度であり現実世界には何処にも存在しない。
福島第一原発事故のA級戦犯の一人である極悪原発推進組織である安全保安院のお墨付きなど何の意味も無い。
その意味では管直人の(1)の発言は(可也苦しいが)正しくて間違いではないので問題ではないでしょう。
一番考えさせられるのは(5)の『事前の根回し』の省略ですが、今のような四面楚歌(原発推進)状態の閣内に事前に出せばその時点で潰されるのは、確実に予想される。
脱原発の方針は、残念ながら確実な敗北が判っているのです。
それなら管直人としては根回し無しの今回のような『突然の発表』という掟破りの奇襲攻撃しか道は残されいなかった事になる。

『原発再稼動が政界では絶対多数?』

今国民の意識では脱原発は絶対多数であり『原発は危険だ』と誰もが思っている。
ところが国会内や閣内では、正反対であるらしいのですよ。
15日『原発が無くなると現在の生活水準を維持できない』などと露骨な原発推進発言の与謝野馨経済財政担当相が記者からの『原発のリスクへの反省がないのでは?』との質問に対して、何と『そう思っていただいて結構だ。』とキッパリ言い切っているが、マスコミの扱いは小さくてこの超無責任発言を問題視して追及する姿勢は見られないし閣内でも反発の声は聞こえない体たらく。
あれ程無責任に見える管直人が『絶対評価』ではなくて『相対評価』で判断すればの条件付ですが、実は今の内閣の中では一番真面目で責任感も現状認識も正しく最もまとも(他はもっと悪い)なのですから、これでは日本国民の苦難はまだまだ続きます。

『分水嶺だった32年前のスリーマイル島原発事故』

京大原子炉実験所の小出助教が『原子力による発電は危険』なので止めるべきだ、現在の技術では安全は確保出来ず大事故が起きると判断したのが40年ほど前。
しかしこの警告は完璧に無視され原発は日本でも世界でも造り続けられ32年前にはとうとうアメリカで原発の過酷事故が現実となる。
1979年の事故当時は、世界中で1年間で200基以上の原発が建設か建設予定で日本でも旧帝大の工学部にはすべて例外なく原子力学科が作られていて原子力には薔薇色の未来があるとみんなに信じられていたのです。
ところが事故後に状況は一変して世界一の原発大国アメリカの原発建設はそれ以降1基も無い。
2006年にはとうとう原発に将来が無いと見限ったアメリカは大手原発メーカーのウェスチングハウス(WH)を54億ドル(約6210億円)の破格の高値で日本(東芝)に売却(売り逃げ)している。
今は原発の建設は世界中でも1年間で2~3基程度ですが、それも今の福島第一事故の影響で凍結される可能性は高い。
世の中の風向きは完全に反原発に変ってきているのです。
ところがこの世界の趨勢に唯一歯向かう態度なのが今の未曾有の福島第一事故を抱える日本国なのですから情け無い。
なにやら1945年6月8日に日本と同盟していたドイツが降服した後の、四面楚歌どころが世界中の国々が全部敵国にまわっても、それでも(絶対に避けれない)無条件降服を嫌がってポツダム宣言受諾を拒否する。その結果原爆攻撃やソ連軍参戦を招いた大日本帝国の自滅的で無責任な自殺的な判断と同じような悲惨な有様である。
原発安全神話の救い難い狂信者達は、これから、どれだけの悲惨極まる『悲劇』を経験したら目が覚めるのでしょうか。

『本当に腹が立つ』

大々的に記者を集めて発表された管直人首相の『脱原発宣言』ですが一夜明けると『私見』だったとなっている。表現のしようが無いほど如何しようも無く情けないですね~え。涙がでそうです。
首相は日本国の最高責任者なのですよ。
他の護憲派ブログも(私の見た範囲ですが)『こんな無責任な話も無い』と一つの例外も無く『管首相が悪い』と今回の出来事を怒っている。
全てのマスコミも今回は呆れ果てていて、右は産経から左は赤旗まで新聞各社は全て例外なく、記事や論説の主張で口を揃えて管首相を罵っているのです。
公人中の公人である首相の『私見』などは、最初から何処にも『無い』のですよ。
心の中の呟きは(出すまでは私見だか)口から出した瞬間に変質して首相の主張となる。
首相が公の場所で脱原発を喋れば、『わたくしごと』ではなくて日本国の首相判断である。

『情けない話ですが』

ところが今回、その首相判断が閣僚や民主党幹部の反対で『私見』に格下げになって仕舞ったのですよ。
この反対に、脱原発に周りが賛成なら政府判断に格上げになっていた。
管直人が優柔不断で恥ずかしくて情けなくて根性なしでずるいことは事実であるが、それでも他の閣僚とは違い、一応正しい方向に向いていることは今回一定限度評価しても良いでしょう。
何故なら此処で管の脱原発宣言を叩けば、喜ぶのは原発推進の周りの連中であり、これは政治的にマイナスにしかならない。
ですから護憲派が怒るべきは原発推進で凝り固まっている周りの閣僚とか官僚組織の方であり、力の無い情けない管直人首相を激励する方が正しいのではないでしょうか。
今のように、出来の悪い(悪すぎる)子供を頭ごなしに叱るよりも、少しでも良い面を見つける努力をして、褒めて育てないと駄目かも知れない。
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8 コメント

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狂信者の群れの中で (s.takada)
2011-07-19 18:41:18
≪原発安全神話の救い難い狂信者達は、これから、どれだけの悲惨極まる悲劇を経験したら目が覚めるのでしょうか。≫というお話、太平洋戦争で「天孫降臨、八紘一宇」という神話の狂信者達が日本を原爆攻撃の悲劇にさらしたのと同じように「安全廉価、燃料無限」という原発神話の狂信者達が日本国民に悲惨な原発被害をもたらしている、ということと重なります。この狂信者の群れの中にあって、浜岡停止をやらかし脱原発を口走ったことで袋叩きにあっている菅坊主を見殺しにするわけにはいきません。与野党の中の目覚めた人たちも少なくないでしょう、目覚めし人よ集まれという号令をかける勇気ある人は誰でしょう。無責任な菅坊主を褒めて育てながら何とかしたいものです。

Unknown (コムロ)
2011-07-19 21:07:57
情熱的な正義感に惹かれつついつも拝読しておりますが、敢えて気になった事を。終戦前後の無条件降伏受け入れと広島(ウラン)・長崎(プルトニウム)原爆投下の国家間の水面下のやりとりは、アメリカが原爆投下を至上命令としていた故、投下するまでの降伏の受け入れには耳を貸さない方向で凍結されていた、という史実が専門家の間で明らかにされつつあります。そんな中お話しの説は断定的過ぎて、せっかくのブログの価値を下げてしまいかねず少し残念です。事実の是非も大切ですし、この原爆投下というどんな理由があろうとも絶対に許されない残虐な悪魔の振る舞いこそ、客観的に歴史を検証する上で真っ先に非難され反省されて然るべきでしょう。ましてや世界中至るところで悪の限りを尽くすアメリカ世界支配者層のその正体が、今現在も表向きの衆目間に於いて明らかになりつつあるこのインターネット時代にあっては尚更と考えます。
本物の脱原発とは? (透明)
2011-07-20 11:08:12
代替エネルギーがどうこうというのは原発推進派の逃げ口上ですね。
小出さんがいつも言っていることですが既存の水力火力で電力は足りてしまう原発推進派のやっていることは電力足りない詐欺です。
本物の脱原発とは今すぐ原子力発電を止める事です。
自然エネルギーとか再生可能エネルギーは原発をまず止めてから考えれば良い事です。
20年、30年もかけて脱原発などというのは原発推進派の一種です。
命を守りぬく勢力を堅固なものに… (青い鳥)
2011-07-20 15:10:23
こんにちは…
>この世界の趨勢に唯一歯向かう態度なのが今の未曾有の福島第一事故を抱える日本国なのですから情け無い。

危機の最中、性懲りもなく原発推進を唱える、財界・政治屋の思考回路は、どんなものか、見てみたい…大変興味がある。きっと回線がヒッチャカ・メッチャカであろうことは、間違いあるまい。更に、己の考えが正しいと信じて疑わないから始末に悪い。

>暴走した時には制御不可能で、誰も対策が無いのですよ。

原発問題の要である。世界有数の地震多発国日本で原発を稼働させる事は自殺行為である。核燃料リサイクルの「高速増殖炉」も失敗に次ぐ失敗。六ヶ所村の核燃料リサイクルなども含め、いままでに数兆円もの莫大な血税をかけているにも関わらず、目処が全くないのである。核廃棄物の処理が出来ない以上、原発はなくさなければ、人間を見殺しにするに等しい。人間の命を銃弾代わりに切り捨てた特攻隊を推し進めた軍国国家と同じだ。 国家による殺人行為である。

>護憲派が怒るべきは原発推進で凝り固まっている周りの閣僚とか官僚組織の方であり、力の無い情けない管直人首相を激励する方が正しいのではないでしょうか。
まさに仰る通りであり、正しい方を激励するのが筋である。今は見る影もないが、菅首相は以前、厚生大臣当時、薬害エイズ事件の解決に向けて辣腕を発揮した実績がある人であり、根は悪い人間ではないはずである。 悪政の限りを尽くしてきた、自民・公明両党は、自分達の犯罪行為にも等しい愚策の数々を反省するどころか、「鬼の首を取った」如くに菅首相に罵詈雑言を浴びせて得意満面になっているが、盗っ人猛々しいとはこの事…「お前らが言うな大賞」決定である。

>京大の小出助教も『原発が安全』なら反対しないだろう

小出先生は信念の科学者であり、わたしは絶大なる信頼を寄せています。

長くなり恐縮ですが、数日前、北野 武氏があるT.V.番組でコメントされてみえました…「最近の日本人は怒りを忘れてしまっている。」と…。
思うに1980年代以降、政治屋・財界により日本人は分断され、思考停止のロボットに改造されてしまった感が否めない。 60年安保闘争時代の様な‘うねり’なるものを興そうという気概や正義感、反骨の牙なるものを全て削ぎ落とされてしまっている。権力側の言うがままで、何も抗う術を忘れた日本人が怖い…。
我々一般の普通の市民から見れば (宗純)
2011-07-20 15:58:51
s.takadaさん、コメント有難うございます。

『原発は安全だ』と叫ぶ、この連中ですが我々から見れば到底マトモではないし、誰も彼も大馬鹿者なのですね。
しかし一応は連中は日本国のエリートであり、官僚なんかは偏差値で最高の東大法学部卒の生え抜きばかりですよ。
この事実を如何いう風に解釈するべきであるかですが、思い出せば15年前のオウム事件では国立大学の大学院で物理学を学んでいたものが、何と修行して空を飛べると本気で信じていたらしいのですよ。
人間、幾ら修行したとしても空は飛べません。
今の原発は安全なる話もこれの類似した出来事ではないでしょうか。
これは破壊的カルト宗教のマインドコントロールの近いのではないでしょうか。
そう思って連中を見れば、色々と当て嵌まるし納得が行きます。
不可避だった恐怖の本土決戦 (宗純)
2011-07-20 16:46:15
コムロさんはじめまして。これからも宜しくお願い致します。

『アメリカが原爆投下』ではなくて正しくはアメリカの原爆攻撃ですね。
実はこれは日本国のタブー中のタブーであり、多分真正面から論じているのは当方のブログ程度の極少数です。
誰も触れたがらない禁忌中の禁忌なのですが、原爆攻撃の話とソ連軍参戦とは時期的に同じ日に起きているばかりか政治的な意味でも密接に結びついていて不可分なのです。
戦艦ヤマトに航空機の護衛を一切つけずに見殺しにしたように当時の日本は沖縄を捨て駒にして時間を稼ぎ、全てを来るべき恐怖の本土決戦に賭けていたのです。
その為に航空機を温存する目的で同胞である沖縄県人を見殺しにする。
当時動員数の半分にも達する無傷の日本軍精鋭部隊300万人が地獄の本土決戦目的で温存されていたのです。
世界の歴史上本土決戦を戦わずして降服した例が無い。
本当の戦争の恐ろしさが判るのは敵軍が国境を突破して自国に雪崩れ込んだ後の血で血を洗う本土決戦であり、首都の攻防戦なのです。
降服しなかった日本兵は伝説(神話)であり事実の半分ではあるが真実ではない。
日本は半分を国外に遠征軍として出して数千キロも離れた遠い戦地で戦ったのですね。
この時生きて虜囚の辱めをうけずの戦陣訓により死ななくてもより兵士まで多く犬死することになる。
ところが日本本土の本部の幹部連中は大違い、空爆だけで無条件降伏する。
それでは、その原因とは何かとの話になるが、アメリカは『原爆だ』と今でも主張しているのですよ。
このアメリカの言い分が正しいなら原爆は憎むべき犯罪行為ではなくて多くの日本人を救ったのであり、キリストの磔刑の様な崇高な犠牲との不思議な話に変化してしまう錬金術なるのですね。
では何れか、中間はないのですよ。
人類に対する犯罪であるか、崇高な犠牲なのかの真実は何れか一方なのですね。
これについては過去の記事で、詳しく考察しています。
過去の記事へのコメントでも大歓迎であり、興味があれば是非お読み下さい。

第2次大戦の結果を受け入れる以外の最善策はあるのか
2011年02月19日 | 政治・外交と天皇制
ポツダム宣言受諾の天皇聖断の原因を考察する
2011年02月22日 | 政治・外交と天皇制
東電の計画停電の犯罪性 (宗純)
2011-07-20 17:04:06
透明さん、コメント有難うございます。

原発事故が簡単に収束しないことが判った時点で突然、唐突に行われた東京電力の計画停電。
地震から何日も経過した後の話ですよ。原発が大問題だと判るまでは電力は余っていたのですが、原発が制御不能だと判ったら突然電気が足らないと言い出した。
状況証拠は真っ黒ですね。
全国でいままで水力や火力などの原発以外の電力総計が使用量を一度も超えていないと当事者である電力会社自身が発表しているし、
特に東京電力は、2000年に今大問題に成っている福島第一原発で定期検査時のデータ捏造が内部告発されたのですが、何と通報を受けた通産省保安院は通報者の個人情報を東電側に流していた。
2年後の2002年に発覚して大問題となる。
このデータの捏造は1977年から長年捏造が続いているばかりか他の多数の原発でも行われたことが発覚して、当時17基有った東電の全ての原発が止められた歴史が有るのですが、この時に別に『電気が足りない』なんて話は、当時何処からも一回も出ていないのですよ。
勿論東電側も、当時は原因が事故隠しなので、自分が悪いと自覚があったのでダンマリを決め込んでいたのですよ。
今回突然原発を停止したら、あちらも此方も日本中の電力会社が『電気足り無い』との話は浮上する。
これは、間違いなく『想定外の天災』とのデマの延長上に有る、悪質極まる世論誘導ですね。

何とかして原発を残したい困った人々 (宗純)
2011-07-20 17:31:30
青い鳥さんコメント有難うございます。

今の一般の日本人の大部分はカルト信者ではなくて正常であり、福島県民の置かれている惨状を見れば誰でもが原発の稼動には反対です。
その為に最近は、脱原発に勢いがあるので、それに一見同調するような発言をし、最後に『安全性が確立すれば』、『技術が進歩すれば』新規増設もあり得る、という付け足しでごまかす『かくれ推進派』が出て来ている
ですからあの経団連の米倉会長までが『安全性』や『技術の進歩』云々と言い出しています。
反原発を宣言した管直人首相がマスコミから袋叩き状態なので、これが影響したのか困ったことに馬淵澄夫民までが、『新規増設もありえる』とは発言する始末です。
何故馬渕澄夫は自分が考えている事実を、はっきりと『原発は危なくて運転出来ない』との本当のことが喋れないのか。
それ程今のマスコミが怖いのか。
ほんとうに情けない話ですね。
『安全性が確立すれば』とか『技術が進歩すれば』新規増設もあり得る、という付け足しでごまかすこの態度ですが。
米倉経団連会長は、それ以外の発言から推測すれば原発推進で凝り固まっていることは間違い有りません。
ただ工学部出の馬渕は、大分違い原子力発電は『絶対に消えない火』を扱う本質的に危険な行為であるとの自覚がある。
馬渕は、『遠い将来の世代では原子力を制御出来るようになる時が来るかもしれない。』と言っている。
米倉の再稼動は数月先の目先の話であり、
馬渕は何と原発の稼動は『現在の話』ではなくて『将来は』でもなくて、『遠い将来の世代』の話なのです。
現在日本国は晩婚化が進み平均初婚年齢は28.6歳、第一子出生時の母親の平均年齢は29.7歳。
『将来』なら数十年先が考えられ『将来の世代』なら数世代で100~150年。
遠い将来の世代なら、『技術が進歩して安全性が確立して新規増設』出来るのは数百年以上の遠い遠い未来ですね。
将来人類が核を安全に制御出来る日が必ず来るだろうとは小出助教の考え方との同じで、何ら間違っていないのです。

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