逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

アメリカ建国の精神とスティーブ・ジョブズの死

2011年10月10日 | 宗教

『アメリカの 終わりが遂にきた』宮台真司

全米で広まる格差反対デモとアップル創業者スティーブ・ジョブズの死は、アメリカ自身の死をも予感させる。
人間の無限の欲望を抑制するのではなくて最大限賞賛して『夢は最後には実現する』とのアメリカンドリームの国、アメリカ。
唯一の超大国でもあり民主主義の世俗国家の代表でもあるアメリカではあるが光あるところには必ず影が出来る。
金融危機の深刻化で、アメリカンドリームが暗転してナイトメア(悪夢)になりつつあるが、強烈な光の影には、光の宿命として自動的に闇の暗さも深まるのでしょうか。
一番最先端を走っているかに見えるアメリカは、日本なら江戸時代の1776年(フランス革命の13年前)にイギリスの主流である国教会のオルタナティブ的な反主流派である清教徒が建国した宗教的な政教一致の神聖国家であり、ジョブズこそがその象徴的な存在だったのです。
『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)とのオルタナティブ的な発想から60年代のカウンターカルチャーやドラック文化やヒッピーを生むが、その延長線上にあったのがアップルのスティーブ・ジョブズである。

今回は何時もとは違い、『アメリカの 終わりが遂にきた』という社会学者の宮台真司ですが、何となく原発村のいかがわしい御用学者を連想させる。
自分では『真実』を知っているが不都合なので、豊富な専門知識のてんこ盛りで煙に巻き一般大衆を誤魔化している悪賢い悪党の一人なのか。
それとも逆の、その他大勢の有象無象。『真実』を全く知らないで無邪気に既存の『神話』を信じている能天気な救いがたい阿呆学者の一人なのか。
真実は何れであろうか。
内田樹と同じで、発言自体は『間違いではない』が何故か『明確な真実』を絶対に語らない不思議。(真実の小さな断片であるが、真実全体からは程遠い)
何れにしろこの宮台真司は、アメリカ建国が今のイスラエル建国のように政治経済的な意味より宗教的な意味があったことを良く知っているくせに、突然それ以降のアメリカの宗教的な姿の隠蔽に狂奔しているのですよ。
知っているなら悪賢いペテン師か薄汚い詐欺師の一人ですが、実は自分たちが創り出した『原発安全神話』の真っ赤な嘘を、何時の間にか自分でも信じていた原発村の住民達と同程度のお馬鹿すぎる学者モドキの一人の可能性の方が高いでしょう。

『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)

IT界の革命児といわれているジョブズですが、何かの特別のシステムやプログラムを作ったとかの話ではなくて、彼が興味があったのは『美しさ』だったらしい。
大学で自分から学んだのも装飾文字などの『美しさ』だった。
そういえば色々な会社のパソコンが店頭に並んでいても、機能とは関係なく他とは見かけが大きく違うのでアップルの製品だけは遠く離れた場所からでも識別が出来るのです。
スティーブ・ジョブズは、政治家で言えば小泉純一朗と同じで、服装や髪型など見かけが違うので居並ぶ大臣の中で一人だけ目立つのです。
ダークスーツの他の男性政治家とは大きく違い、小泉純一朗だけが目立ちすぎる白っぽい色のスーツ姿。頭は御丁寧にもパーマネントをかけていた。
スティーブ・ジョブズも何時も着ているのは上↑に掲示した写真にある黒の長袖シャツ姿。普段の人前ではこれにジーンズとスニーカーを履いていたが今回はズボンを脱ぎシャツドレス。
彼が自分の後任のアップルのCEOに選んだ人物はアメリカで一番有名なホモを公言している実業家ティム・クックなのですがヘイトクライム(Hate crime)『憎悪犯罪』のアメリカでアップルが生残れるのだろうか。心配である。
世界最初の歯車で出来た機械式のコンピューターを作って、難攻不落のドイツの暗号エニグマ(謎)を解読して連合国(イギリス)を勝利に導いた数学者アラン・チューリングもホモだったが強制的に薬物による去勢を行われて自殺に追い込まれる。
巨大な工場ほどもある機械式コンピューターはチャーチルによって軍事機密として跡形も無く破壊され、全世界の運命(歴史)を変えたと言われている天才チューリングの偉大な功績やその悲劇の物語が公表されたのは死後20年以上も後のことであった。
齧りかけのリンゴのイラストはアップルの有名すぎるトレードマークですが、1954年6月8日自宅で自殺したアラン チューリングの死体の傍の青酸カリ入りの毒リンゴには彼の歯型がくっきりと残されていたという。
通常より大きくて目立つ『ロゴ』の由来について説明は一切無いが、アップル以外の普通の企業なら逆に大いに宣伝するはずで、ジョブズ(アップル)の態度が通常と違いすぎる。極度に異様なのです。
この原因ですが、日本とは大違いで宗教的な意味での社会からの反発が大きいので幾らしたくても出来ないのでしょう。
アップルのロゴ自体が強烈なパロディであり、『事実』であればあるほど絶対に公表できない極秘事項なのです。
欧米社会を、多くの日本人のように表の政治経済だけを見ていたのでは真実の半分しか判らない。
表に出ないが大事な宗教(キリスト教)の意味を理解することが大事で、これが日本人では一番苦手なのですが、一神教精神を無視しては根本を間違える。
宗教的戒律(同性愛)に寛容な日本と違い、欧米のホモは神に背く行為で色々な厳しい迫害がある。
去年7月にプライベートジェットで極秘来日したのですが、関西空港ではビップ扱いでは無いため手荷物検査を受けて『二度と日本に来るか!』と怒鳴ったらしい。
ホモはカウンターカルチャーや既存の宗教的価値観に対するオルタナティブ的な抗議(反逆)の意味もあるが、自分自身に恋をしたギリシャ神話の美少年ナルシスの伝説のように究極の自己愛(ナルシズム)なのですね。
死の直前の劇痩せ写真ではワンピース様のものを着ているので多分彼もホモ。(妻と子供も居るので正確にはバイセクシャル)
それならオルタナティブ的で見かけが他と全く違うアップルのパソコンも、『愚かであれ』との彼の言葉も『毎日の死の予測』も、まったく別の宗教的に深刻な意味が含まれていることを暗示しているのでしょう。

『アメリカンドリームの影の部分(ヘイトクライム)』

天才の不可解な病死といえば謀殺説までが囁かれる何とも不明瞭なマイケル・ジャクソンの死ですが、彼もジャクソンファイブの頃は死亡時とは大違いで黒人少年だったのです。
実の妹のジャネット・ジャクソンは整形しても当たり前ですが今でも黒人。
マイケルの肌の色ですがいくら何でもやりすぎである。死亡原因は過剰な薬物投与ですが肌の色を白くする為の薬物の影響(副作用)も大いにあるでしょう。
黒人と白人とはメラニン色素の量が桁違いに違うのですが、白人になりたかったマイケルは凄まじい。
しかもマイケルはただの白人ではなくて、自ら目指したのは『白人の美少年』だった。(ネオテニー的な傾向がある黄色人種とは違い、白人では大人と少年では大きく変化してしまう)
マイケルは命がけで白人の美少年に憧れていたのでしょう。ですから彼の児童性的虐待疑惑は当然の成り行きであった。
日本でも児童性愛は忌避されるが対照的に同性愛なんかは大らか。三輪明宏やマツコデラックス、お杉とピーコとかレーザーラモンHDなど基本的に楽しい愉快な存在と看做されている。
日本のホモは深刻な人権問題の『差別』ではなくて、『お笑い』の対象ではあるがそれ以上の問題は何も無い。
ところが欧米一神教社会では大違いで文字どおり命がけの危険な異端なのです。
全米一有名な男性誌ハスラーを出版する実業家ラリー・フリントは極右原理主義者からの銃撃で命は取りとめたが下半身不随となっている。(ポルノ解禁のアメリカでもバイブルベルトの南部諸州では今でもハスラーなど男性誌は販売や流通が禁止)
衝撃的だったが映画イージーライダーで主人公のヒッピー達がまったく無関係な農民に突然銃撃されて殺される驚愕的なラストシーンの意味(アメリカで頻発するヘイトクライム)が、悲しいかなキリスト教の本質を知らない当時の日本人達は、誰一人も理解出来る者はいなかったのですから本当に困ったことです。
ヒッピーは日本では単なる風俗程度の話だが、アメリカではオーソドックスな宗教的価値観に対するオルタナティブ的な異端な存在であり、このハリウッド映画の描く様に『命がけ』の危険すぎる自己主張だったのです。
これは黒人でも同じで、恐ろしいことに白人よりも豊かで『功成り名遂げ』たらヘイトクライム(憎悪犯罪)の危険性があるのですよ。
現在でも事情はそれ程変化はなくて『堕胎は殺人で神に背く行為である』と主張する宗教右派によって公立病院の爆破事件や産婦人科医師への銃撃事件が頻発している。
日本の敗戦までの共産党員みたいな話ですが、ポルノやヒッピーなどオーソドックスで無いと看做されたもの、産婦人科医師であるとか黒人であるとかホモであるとかの理由で常に殺される危険性があるので、スティーブ・ジョブズもスタンフォード大卒業式で語ったように『自分の死』を何時も意識していたのでしょう。
これ等の原因は全て欧米一神教宗教の聖書の記述に由来しているのですから、今のパレスチナ紛争と規模が違うだけで、これは同じ種類の話なのです。

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宮台真司氏について (湧泉堂)
2011-10-10 21:22:30
>それとも逆のその他大勢、『真実』を全く知らないで無邪気に既存の『神話』を信じている能天気な救いがたい阿呆学者の何れであろうか。

阿呆学者説に一票を投じます。

宮台氏がラジオ番組のコメンテーターとして出演していたときのことです。
日本は貿易立国なので、産業構造をハイテク、高付加価値産業に転換しなかったから経済的にダメになったんだ!と主張していました。
とにかく、国際競争力が強いものをより強くして世界に打って出て、貿易黒字を増大させれば国民生活は豊かになるとの主張は、アホとしか言いようがありません。

日本のGDPの内訳で、内需が80パーセント以上です。。
ある一部の特定の産業だけが国際的競争力を持っても、それだけでは国民生活は良くなりません。トリクルダウン理論が間違いだったのと同じことです。
日本は、十分に国際的競争力のある産業を持っています。

外貨準備高もたんまりあって、企業の内部留保も史上最高に積み上がっています。対外純資産も19年連続世界一です。
それではなぜ、日本は不景気で失業率が高まり、格差と貧困が広がっているのかというと、所得の再配分が上手くいっていないからです。

拡大再生産=拡大再消費が、うまく起動していない。生産で得た利益が、消費の原資に行き渡らない。

一億二千七千万人いる人口が生きていくためには、第一次産業、飲食サービス業、教育医療福祉産業等、ドメスティックな産業が必要不可欠です。
ハイテク高付加価値産業が栄えても、日本国民は豊かになりません。所得の再配分のシステムが無い限り。

宮台氏のように、経済システムを、戦争のアナロジーで語る輩は、信用できません(貿易で相手国を圧倒しろ!とか、貿易で世界の覇権を握れ!とか)。というか、庶民の敵です。

経済システムは、庶民が、穏やかで豊かな生活を安定的におくるために構築されるべきものです。
決して、弱肉強食の殺戮の荒野を顕現させるためにあるものではありません(と、思うのですが)。
2+2=5 (マトリックス)
2011-10-11 10:31:25
 イギリス紳士の元々の由来がどういうとこから来ているかという話しを思い出しました。暗殺が互いに日常的である当時のイギリスの支配層(現在まで実態は全く変わってないですね…)が石造りの部屋から出る時の最も危険である瞬間をなくす為に女の人を先に行かせ肉の盾としたのを、紳士的に女の人を優先して譲ったと言い換えたというイギリス紳士の悪知恵を。
ジョージ・オーウェルの『1984年』の中の歴史の改竄と二重思考ではないですが日本では本来の意味(由来から本質・本物の意味)を知る人の方が、知っている人の方が少ないようです。明治維新から戦前の昭和初期までイギリスの属国として歴史の改竄・書き換え(Rewriting History)がイギリス本国よりはるかに完成し、『1984年』の中のセリフ、「2+2=3や5ではなく2+2=4だと」はっきり言ってその事実を皆が理解できないような世の中のような…
 「イギリス海軍の強さの秘密は?」と訊かれ、チャーチルが「酒と鞭と売春婦いや同性愛だ」と答えたという話しからも、イギリスとアメリカのアングロアメリカンの支配層のおぞましさと天才的悪知恵がどれだけ怖ろしいかを日本人はそろそろ本格的に意識したほうがいいのではと思いました…
あらあら... (suyap)
2011-10-11 10:54:06
今回はスティーブ・ジョブズやマイケル・ジャククソンについて出回っている「ガセネタ」メディア記事をベースに書かれているようですが...ジョブズのホモ説(これは初めて聞きました)や関空事件、ジャクソンの整形、巷に言われている児童虐待も、もっと掘り下げて真相を手繰っていくと「世論操作」が見えてきます。

私自身はアップル使いじゃないので、ジョブズが亡くなるまであまり注目してきませんでしたけど、こうして彼の諸行動を見ていると、まさに60年代70年代のアメリカ・カウンターカルチャー世代、しかも「とても運良く金を手にできた」人生だったのでしょうね。それを彼はアメリカ的物質的欲望を満たす方向とは反対に、カウンターカルチャー的な理想(夢)の方向にわがままに使った。

ちなみに掲載された写真で彼がワンピースドレス姿なのは、体力が衰えてズボンをはくのもしんどかったのだと思いますよ。ようするに寝巻姿です。痛ましい限りですが、彼の顔の表情は苦悩というより、すがすがしさを感じますね。

70年代初め頃、ジョブズらカリフォルニアのカウンターカルチャー若者グループと1ヶ月キャンプした経験があるのですが、ジョブズは「たまたま」手にした大金で、それをわがままに最期まで追及できた、ある意味では幸せ者だったのかもしれません。でも彼の背後には多くの同世代、同じ雰囲気を嗅いだ世代がいます。物質欲追求の果てに没落していくアメリカ再生の原動力になればと思います。

またアップルのロゴについて、どこを捜してもはっきりと理由を書いていないのですが、アラン・チューリングが自殺のとき齧ったリンゴだとすると、強烈なパロディですね。さすがにそれがほんとうの理由とは公表できないでしょう。知る人ぞ知る!です。

最後に...せっかく禅や玄米食やってたのに、2004年の時点で手術はないだろう...もっと他のオータナティブな処置はできなかったのか?と残念です。彼の2005年のスピーチだけからの類推ですが。
社会学者の意味とは (宗純)
2011-10-11 13:44:33
湧泉堂さん、コメント有難うございます。

宮台真司ですが、これ程経済学に無知でも社会学者とは呆れ果てる話である。
日本が『貿易立国である』とは日本国では広く信じられている神話ではあるが事実は正反対なのです。
貿易立国とはお隣も韓国とか中国、あるいはドイツなど欧州諸国のことでるが日本は先進国ではアメリカに次いで貿易比率が小さな非貿易立国なのですよ。
続、消費税に隠された悪魔のカラクリ「貿易立国の嘘」
2008年04月24日 | 経済
しかも車などの一部の国際競争力が強過ぎるので今の円高が起きているのですよ。
今の日本経済の困難の数々ですが、政府やマスコミやそれらに寄生して生きている御用学者たちの真っ赤な嘘の『貿易立国の嘘』に日本人全員が騙されていることが大きいでしょう。
日本のGDPの6割の国内消費がデフレ経済でしぼんでいるのが不景気の最大原因であり、それを推進しているのが御用学者やマスコミの嘘なのですが、
ところで何故明白な嘘八百をマスコミとか御用学者が全員同じように口を揃えて言うのか。との別の疑問が沸いてくる。
これは全員で『原発は安全』と言っていた政府や財界、電力会社、原発メーカー、原子力学者、マスコミなど原発村の鉄の五角形と同じような利益誘導で結びついた利権集団の存在を窺わせる。
これらの嘘とかペテンとかは、最初は参加者全員が判っているのですが、時間が経過すると一番最初の『何のためにその様に成っていたのか』の大事な目的が忘れられ、何時の間にか『真実である』との神話が出来上がる。
多分宮台真司は人々を騙しているのではなくて自分でも神話を心底信じているのですよ。
本物の嘘つきとは、嘘だと思って嘘をついているのではなくて、自分でも自分のうそを『真実である』と信じて喋っているらしいですよ。
一神教(キリスト教)を理解出来ない日本人 (宗純)
2011-10-11 14:01:04
マトリックスさん、コメント有難うございます。

浦島太郎とかギリシャ神話のパンドラとか、誰でもが日本昔話の鶴の恩返しのように『絶対に見てはなりませぬ・』何て言われたら、人間心理としては逆に絶対に見たくなるものなのですが、欧米一神教社会ではホモは日本のようにお笑いはなくて『許されざる神への冒涜行為』で1960年代までは世俗の警察組織で取り締まっていた。
これではジョブズでなくても誰でも『怖いもの見たさ』で一度は覗いてみたくなるものですよ。
それにしても何でキリスト教はホモなど如何でも良い下らない個人的な話に介入するのでしょうか。
これは矢張り我々日本人では到底理解出来ない種類の話ですね。
まさに謎です。
何とも、心外です (宗純)
2011-10-11 14:35:26
suyapさん、今回のコメントの真意を測りかねています。

ネットウョなどのお馬鹿連中の阿呆臭い『けしからん』『反米だ』などの反発なら、『効いている。効いている』を大喜びするのですが、
suyapさん、それは最大の侮辱ですよ。
当方のブログ記事ですが、誰かが書いたような丸写し記事は基本的に書かないようと、日頃から心がけているのですよ。
(書く場合は必ずメモでるとか資料とか必ず付け加えています。)
誰も気が付いていないとか今まで誰も書いていないから、私の様な不味い文章しか書けない者でも『書く』ことに値打ちが生まれる。
他に、私と同一の視点が無いから当ブログ程度の御粗末な文章力の記事でも、今のように沢山の読者を獲得しているのだと自負しています。
同じであるなら、下手糞な私などよりも余程素晴らしいブログは他所に幾らでも有りますよ。
『誰も(何処にも)そんな主張はしていない。ソースを示せ』と言われたこと何度かあるが、今回のsuyapさんのように『何かの焼き直し』と言われたのは初めてです。(ひょとするとキリスト教徒?なのでしょうか)

>『今回はスティーブ・ジョブズやマイケル・ジャククソンについて出回っている「ガセネタ」メディア記事をベースに書かれているようですが』<
とは何を指しているのでしょうか。
私の捜した範囲では、そんなものは何処にも無く全く見つかりません。
それにsuyapさんご自身も、
>『ジョブズのホモ説(これは初めて聞きました)』
という様に、何処にも当ブログの類似記事は無いはずですよ。
アップルのコンピュータ自体やジョブズの、彼の諸行動がまさに60年代70年代のアメリカ・カウンターカルチャーを代表しているでしょう。
言葉を変えれば宮台真司の言うところの、
『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)との既存のオーソドックスな『存在』を否定する、オルタナティブ的な発想なのです。
>『ちなみに掲載された写真で彼がワンピースドレス姿なのは、体力が衰えてズボンをはくのもしんどかったのだと思いますよ。』<
suyapさん、
普通の男は、決して間違ってもこの様な服は絶対に着ないのですよ。
女性用の服の転用でも無い限りは、そもそも持っていないのです。
写真を良く見てください。
元気だった頃と全く同じトレードマークの黒のタートルの上服なのですよ。
パジャマではなくて、元気な時に着ていた何時もと同じ服なのですね。
これは、着易い構造の前開きではない。その逆です。
しかも長袖でピッタリと体に密着するデザインですすよ。(劇痩せしているので、この時はいくらか余裕が生まれただけ)
男では人前で上着は着なくてもズボンだけは必ずはく。
基本的にズボンもはけない程体力が衰えたものが着れる服では絶対に無いのですよ。
しかもジョブズ以外では、そもそも女性の様には男は自分の服装にはそれ程気を回さない。無頓着です。
普通に男が服を選ぶ基準とは女性とは逆で『目立たない』なのですね。
ですから他と違った小泉純一郎は目だったのです。
外出の時の服ですが、男でも女でも、いわゆるここ一発の勝負服(戦闘服)なのですね。
この場合には女では出来る限り目立とうとする。
ところが男の戦闘服の意味は迷彩色が基本で、それなら他と違うとか『目立っては駄目』なのですね。
>『アップルのロゴについて、どこを捜してもはっきりと理由を書いていない』
のですね。普通の企業ならアップルとは逆に大いに宣伝するはずで、アップルの態度が極度に可笑しいのですよ。
この原因ですが、日本とは大違いで宗教的な意味での社会からの反発が大きいので出来ないのでしょう。
ロゴ自体が強烈なパロディであり、事実であればあるほど絶対に公表できない極秘事項のです。
欧米社会を、多くの日本人のように表の政治経済だけを見ていたのでは、それでは真実の半分しか判らないのです。
表に出ないが大事な宗教(一神教)の意味を理解することが大事なのですがこれが日本人では一番苦手なのですが、無視しては根本を間違えます。
文体ファン (amerie)
2011-10-11 17:03:33
>makoto様

宗純さんの文体は実に魅惑的ですよ。

あふれる想いが込められていて、まずそれに圧倒されてしまうのです。

宗純さんに求めるものは、現代人がとかく失いがちな熱い気持ちであって
論旨は、その迷路の中から各自がくみ取っていくのです。

Jobsさんのシンプルさには、実体がぎっしり詰まっているように、
宗純さんの絡まった藻のような文には、明瞭な筋があり、
振り回されるドライブ感が楽しいのです。

宗純さんの魅力 (湧泉堂)
2011-10-11 19:00:36
ご丁寧なお返事、いつもありがとうございます。

自分が知っている『正しいこと』や、自分が知っている『間違ったこと』以外の新しいこと、新しい視点、解釈が得られること。
これが宗純さんの魅力です(わたしにとって)。

人間は、物理現象の世界に生きていると同時に、意味の世界でも生きている。
現実世界の新しい意味、解釈を得ることで、意味の世界における生命力は賦活する。
言葉の使い方、細かな事実誤認などどうでも良いのです。
正しいことを求めているのではありません。
知らなかった新しい意味、視点、解釈により我が生命を賦活させたいのです。

これからも、世界に対する新しい意味、視点を見つけ、解釈を提示していただければ幸いです。
勝手な解釈です (amerie)
2011-10-11 19:00:55
宗純さんの考えを私なりに解釈すると、

欧米の人たちの心情の中には、いつもキリスト教的救済の枠組みがあり、
同性愛についても、世間的な体裁ではなく、救済の予定から外れたものとして
自ら別な世界観を構築しなければならないほどの問題なのです。

Jobs氏がホモであるとは知られていませんが、
宗純さんは、アップルのロゴからその可能性を考えた上、
その他の状況を集めてみると、Jobs氏の生涯に亘っての美への決意に
強い宗教性があるとを感じ取ったのです。

その「美」を実現するために、独自の宗教が必要となったと解釈出来ます。
(そこではもちろん同性愛も禁じていない)




言われると思いました (amerie)
2011-10-12 07:42:03
芸術家が「美の神殿」に自らを捧げるものであるとすると、
芸術と宗教の道はしばしば交差するとは思います。
でも別ものだということはご指摘のとおりです。

Jobs氏の中で、オルタナティヴとして混ざったという宗純さんの視点は
齧りかけのリンゴというロゴに無頓着であった者としては、
ちょっと目からウロコ状態なのです。
人間は、知恵の木の実を食べて楽園を追われたわけなのですから。

論理的だけど遊びのない文よりも、視点が広すぎてoverflowする言葉の方に
心を奪われます。
(広すぎると取るか、妄想と取るか趣味の違いですね・笑)
落書きに反応されても・・・ (宗純)
2011-10-13 10:54:18
amerieさん、私がせっせと掃除している行儀の悪いアホな子供の落書きに対してわざわざコメントされるのは困りますね~え。
それは褒められたことではありませんよ。他の読者の迷惑です。

以前にも書いたのですが、
島田紳助が芸能界を引退に追い込まれたそもそもの原因とは、10数年前のテレビ番組での右翼の街宣車の迷惑行為を批判した、『なにトロトロ走ってるねん』だったらしい。
今回のコメントですが、
この真助の発言と同じで、実に真っ当な正しい判断(意見)なのですが、基本的にこのような不真面目な連中に対しては、そもそも『相手にすること』自体が間違いなのですよ。
会話の意思が無い相手との会話は、全くの時間の無駄なのですよ。
教員組合の集会に押しかける街宣車が、何かの会話を求めているのでも何かの抗議しているのでもない。
その逆で、『職員組合の妨害』とか『会話の妨害』が目的なのですね。
それ以上でもそれ以下でも無いのですよ。
朱に交われば赤くなると言うが、賢い相手と議論しても滅多に賢くはならないが、逆の場合には当てはまり、神助のように阿呆が伝染するのですから恐ろしいですね。
まこと君のスパムコメントですが、私が一々批判や論評する必要が全く無い内容なのです。
右翼左翼に関係なく会話を求めてくる相手に対しては広く門戸を開いているのですが、その逆の何とかして相手の発言を封じようとする手合いには、真面目に時間を割くなどは褒められた行為ではありません。
これ等を不掲載とせず放置しているブログもありますが、ゴミや落書きをされたままでは他の不心得ものが真似をするので掃除しています。
修行の第一歩は清掃なのは何処の世界でも同じ。
そもそも、このお馬鹿のネットウョ君の主張とは、実は自分で自分の意見を否定しているセルフサービス水準なのですね。
例えば、
>「東京裁判は間違っている」とは思っていませんよ。
アメリカの謀略だから、日本人がそれを後生大事に受け入れる必要はないし、受け入れるべきではない、と思ってるんです。<
などと平気で言う。
『アメリカの謀略だから、日本人がそれを後生大事に受け入れる必要はないし、受け入れるべきではない』とは、
『東京裁判は間違っている』と、普通の日本語表現では言います。
それにしてもネットウョとしてもレベルが低すぎ改めて誰かが批判する必要も注意する必要も無い、自分で自分を否定する親切すぎるセルフダービスぶりには笑えます。
自分の主張が、完璧に自己矛盾していることさえ気が付かないのですね。
しかもその事実を指摘されても恥じることも無いのですから、相手をする此方側が恥ずかしくなる水準なのでよ。
同類項であると見られては『恥』ですよ。
反論出来ない程論破された時には『他人もやっている』等の知恵足らずの出来の悪い中学生程度の弁解は不真面目でもあり哀れでもあるが、これでは馬鹿馬鹿しすぎて大人が反論する水準ではないのです。
誰かに相手にして欲しいのでしょうが、困った話ですね。
何とかして相手を怒らせようと必死になって努力している様なのですが、私では相手が悪すぎることに気が付かないのですね。
ネットウョが汚い悪口を書けば書くほど、『これは政治的に大事な意味のある内容だったのか』と喜んでいるのです。話は逆でこのレベルの人に褒められたら心底がっかりする。
そもそも何かの討論で負けた時に、相手の瑣末な問題点を指摘して誤魔化すのですが、
今回はタイプミスとか転換ミスの類をさも大事であるとでも思っているらしい風は笑えますね。
義務教育の教科書でもないのですから、誤字脱字などで大騒ぎする様は哀れである。
書いてある内容が理解出来ないのですね。
まこと君ですが上の写真はズボンであると、言い張っていますが、誰にもズボンには見えないのですよ。
多分この君一人にはズボンに見えるのでしょうが到底我々一般人の感覚では不可能ごとですね。

美ですが、昔は一般大衆には『美』や芸術などは無関係でほぼ特権階級が独占していたし、大衆的でない(特殊である)ことが逆に価値観を生んでいた。
近代で、この価値観が正反対に逆転する訳ですね。
それなら、芸術などは実は『現代の生んだ新しい宗教である』との見方・解釈もできるのですよ。

>『欧米の人たちの心情の中には、いつもキリスト教的救済の枠組みがあり、』<
これは我々日本人的な神様のイメージであるのですが、一神教のヤハウェイやゴットは『神』とは根本的に違う存在らしいのですよ。
日本のキリスト教の神様はそれまでの日本にいた神様と同じで、違うのはそれ以上に偉いのだ主張する程度。
神様は我々人間より優れた存在で、人々を助ける存在であると日本人的には考えている。
勿論日本のキリスト教でも同じなのですが、本来の欧米のゴットとは全く違う概念なのですね。
日本的な神様は人間の理解できる範囲なのですが、一神教のゴットは人間などが理解できる範囲を超えているとされているのです。
反宗教運動としてのホモ (宗純)
2011-10-13 12:00:41
湧泉堂さん、コメント有難うございます。

当ブログですが政治ブログとして極めて珍しい宗教のカテゴリーを設けているのですが、我が日本国は世界でも例外的な超世俗国家で、宗教を無視しても政治経済を正しく語ることが可能なのですが、欧米など日本以外のそれ以外の国では無理があるらしいのですよ。
先進国と言われている欧米ですが、ほんの僅か前には政治など世俗勢力よりも宗教勢力が上位に君臨して全てを仕切っていた。
何しろガリレオの宗教裁判のように科学にまで宗教が口出しする事が普通だったのです。力関係がが逆転したの150年前の進化論の勝敗あたりらしいが、これは日本では全く考えられ無い不思議な話ですよ。
今回の記事ですが、まさにその宗教のカテゴリーとしての記事であるのですよ。
ですから宗教(一神教)を無視して色々議論されても何ともしっくりと行かないのですね。
それにしても日本人にとっては宗教(一神教)は難問中の難問らしいのですね。
ですからホモの意味が理解出来ない。
記事に書いている『アメリカの 終わりが遂にきた』宮台真司の話ですが、記事自体はたいした内容は含まれていないのですが、
『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)との、オーソドックスなキリスト教(当時はカトリック)のアンチテーゼとしてのプロテスタントが『オルタナティブ』であると書いている。
少数派だったオルタナティブな清教徒がアメリカを建国して自分をオーソドックスな正統派(多数派)に成るが、その中からカウンターカルチャーのヒッピーやホモなどオルタナティブ的なものが生まれる。
基本的に日本語に正しくある言葉を安易に外来語のカタカナ表記は邪道なのですが、この『オルタナティブ』には適当な日本語が無い。
あえて当て嵌めれば、
『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)
ですね。
良く考えたらこの言葉は我々日本国や日本人が長年アメリカやアメリカ人に言われ続けた台詞ですよ。
遠くは150年前のペリー提督からであり66年前のマッカーサー元帥からである。それは現在の今でもアメリカから『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)と言われてTPPを押し付けられようとしている。
アメリカの数々の無理難題ですが、『オルタナティブ』な発想であると解釈すれば実に判り易い。
アメリカですが、自国の制度設計が特殊で、世界的に見れば少数派であることは説明されるまでも無く、良く知っているのですよ。
ところがこの自分たちの特殊なアメリカンスタンダードを、正反対に『新しい普遍』であると主張するのですよ。
厚かましくも全世界に向かってグローバルスタンダードあると臆面も無く主張する。
まさに『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)とのオルタナティブ的な発想からの度し難い『上から目線』なのですね。
普通の日本の少数派は左翼の共産党以外は、『お前達は間違っている』(今までが間違っていた)との上から目線ではなくて謙虚ですね。共産党はその例外なので嫌われるのですよ。

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